60歳からの眼差し

人生の最終章へ、見る物聞くもの、今何を感じるのか綴って見ようと思う。

鎌倉街道(5)

2020年01月10日 08時16分20秒 | 散歩(8)

 昨年10月の台風19号の影響で、JR八高線の一部区間が不通になった。その影響で最寄り駅に行けず、鎌倉街道の5区目の用土駅〈八高線)~男衾駅(東武線)は飛ばして次に進んでいた。その不通区間も12月に開通になったので、今回はこの区間を歩くことにした。

 1月3日(金)は風もなく晴天、歩くには暑くなく絶好のコンディションである。朝の日を体全体に浴び、澄んだ空気の中の田舎道を歩く。まだ三が日だからか人の姿も車の往来も少なく、眼に見える空間は自分だけの世界に思える。穏やかで静かな年明け、今年もこんな風に穏やかな年であれと願う。

           

                       八高線 用土駅

    

                        用土駅は無人

           

                         駅前通り

    

                      諏訪神社

                  応和年間(961~964)の創建

           

    

                      用土城址

            天文15年(1546)の河越野戦の後、小田原北条氏に

            従った武将・藤田康邦が隠居所として築いたと伝わる

    

                       用土城址からの眺め

           

                        県道175号線

           

                       八高線との踏切

    

                この踏切は鎌倉街道踏切と書いてある

    

           

    

           県道沿いに庚申塔・石仏などが横一線に並んでいる

           

                      そばに寒桜が咲いていた

           

                         深谷市に入る

           

                       渋沢栄一は深谷出身

           

    

    

           

    

    

                          常光寺

    

                        鎌倉街道の説明版

    

    

                          八幡神社

           

                       鎌倉街道は右に入る

           

           

           

                    鎌倉街道は新しい道に工事中

           

                      秩父鉄道との踏切

           

    

                     於茶々が井戸

            語り伝えでは茶屋があり、美人の看板娘・於茶々が

          働いていたことから「於茶々が井戸」と呼ばれるようになった

           

         

                       もう菜の花が咲いている

    

                    菜の花の黄色を見ると春を感じる

           

    

    

                         荒川

    

    

           

           

           

    

               川端宝篋印塔(かわばたほうきょういんとう)

           

                     室町時代の貴重な石塔

           

                           花園橋

    

                            荒川

           

           

                       右は八幡塚由来碑

    

           

    

    

    

              

                    「鎌倉古街道」と書いてある

           

           

    

                      愛馬を背負う畠山重忠公像

    

                   畠山重忠公史跡

          鎌倉幕府の重鎮・畠山重忠の父親で重能が築いた畠山館跡

    

           

    

                     満福寺

               平安時代の創建。その後畠山重忠が

            寿永年間(1181~1184)に再興して菩提寺にした

    

                          満福寺

           

         

                          井椋神社

    

                畠山氏が秩父からこの地へ進出する際に、

                 秩父市の椋(むく)神社を勧請した

    

           

           

    

           

    

    

    

           

           

    

           

    

                         普光寺

                  1200年以上の歴史を持つ天台宗の寺

           

    

    

    

           本堂前の小屋には50基以上の板碑と五輪塔が見られる

           

           

           

    

                  出雲乃伊波比神社

                「延喜式」に記載される古社

          奥州征伐で源頼朝が立ち寄り、白旗を献じて戦勝を祈願

    

                  荒川近くに祀られていたが洪水が重なり、

                 天正8年(1580)に集落ごと現在地に移った。

    

           

                          蝋梅

           

                         男衾駅前

    

                   東武東上線 男衾(おぶすま)駅