8月7日(木)
新聞販売店から貰っていた2枚のチケットが期限切れになりそうだったので、暑い最中都内へ向かった。まず最初に訪れたのは幕張メッセで開催されていた「2014宇宙博」あまり千葉方面には縁がないので、地下鉄メトロ東京駅からJR京葉線までの遠さにはびっくりした。山手線の一駅分くらいの距離があるんじゃなかろうか。
宇宙博はNHKと朝日新聞の主催で、現在までの宇宙開発技術に関する展示をしているのだが、豊富な展示内容で充分に楽しめた。中でもNHKが誇る8Kハイビジョンで観た火星の地上映像は素晴らしいものだった。
小惑星探査機「はやぶさ」のレプリカ
世界各地で戦火の絶えぬ報道に人間は愚かな生き物と嘆息するが、展示された宇宙技術の粋を目の辺りにすれば人類とは何て偉大なんだと思わされる。
幕張メッセを出ると、続いて上野の東京美術館で開催されていた「古代エジプト展、女王と女神」を見学する。駅から美術館までの上野公園内が暑くて暑くて大汗掻かされた。そんな中、ジャグリングの路上パフォーマンスを演ずる若者が印象的だった。
上野公園の路上パフォーマンス
美術品には「猫に小判」の私は古代の品々の価値はよく判らねど、3~4000年も昔にこのような展示品を造りあげた古代の人々の偉大さにも畏敬の念を持つのである。
貴重なものを見学して得た感想は、「人類とは偉大さと愚かさの遺伝子を持つ生き物である。」何て言っちゃったりして・・・・