Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

65歳以上徴兵制、シルバー国防軍創設というアイデア

2014年08月20日 | 日記

 8月20日(水)

 安倍政権が「集団的自衛権」を閣議決定して以降、日本が戦争をする国になるという懸念が大きくなっているようだ。新聞の読者欄でも「若者を戦地へやるな。」とか「子や孫を戦地へ行かせるな。」と言うような記事が目立つようになった。

 全くその通り、それでなくても少子高齢化、将来の我が国を担う若者を戦地へ行かせてはならない。しかし我が国周辺を見渡しても、ロシアとは北方領土、北朝鮮とは核と拉致、韓国とは竹島、中国とは尖閣諸島等と紛争の火種はつきない。やはり国防の備えは必要だとも思う。

 そこで私はお国の為に無い知恵を絞ってみた。そうだ日本には世界有数の人的資源があるではないか。それは「老人力」、暇つぶしに山歩きやウォーキング、パークゴルフ等に興じている元気なお年寄り達ですね。これを生かさぬ手はない。

 我が国は「65歳以上徴兵制」を施行し、シルバー国防軍を創設する。昔の軍隊では「歩兵は長い距離を行軍しなきゃならない。」、「工兵は塹壕の穴を掘らなきゃならない。」、「騎兵は馬に乗らなきゃならない。」と強靭な体力を必要としたが、今は機械化でそれを充分に補える。最小限、引金やボタンを押す力があればよい。

 何せ人材が潤沢だから戦死者が多くても替りは幾らでもいる。特に精強なのは認知症軍団だ。現状認識できないから死を恐れる事はない。又アクセルとブレーキの区別も判然としないから猛スピードで敵陣へ突っ込んで行く。敵軍は「死をも恐れぬ鬼神のごとき奴ら」と恐怖におののくだろう。気をつけなくちゃいけないのは敵味方の区別がつかないから、方向を事前によく教え込まねばならない。

 そして年寄りは足腰弱っているから、退却も中々できない。敵陣からしてみれば「何としぶとく勇敢な奴ら」とこれまた恐れられるだろう。

 しかしこの施策、戦争を反対する勢力から猛烈な反発が予想されるのでは、いや「年寄が戦死してくれりゃ少子高齢化の是正にもなるし、いいんじゃない。」、「年寄が戦死すれば名誉の戦死と、国が手厚く葬ってくれ孤独死の心配も無い。」と世論も案外容認するかも知れない。

 しかし徴兵されるシルバー界は黙っちゃいないだろう。「四十数年汗水たらし働いて、やっと楽隠居できたのに」、「それにお前も徴兵されちゃうんだぞ。」・・・アッそうか私も戦地に行かされるのだ。これはマズい。

 エ~長々と書きましたが、この話は夏の夜のヨタ話として軽く聞き流してください。・・・もしかしてこのブログを見た永田町の安倍さんが、「ウンこれは悪くないアイデアだ。」何て本気で思ったりしたらどうしよう。

 

コメント
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