Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

ベランダから花火見物

2014年08月10日 | 日記

 8月10日(日)

 昨夕ドーン、ドーンという連続音がしたのでベランダに出て見ると、南の方向で花火大会が開催されていた。10キロ位の距離であろうか折しも低い雲が上空を覆っていたので、それに花火の色彩が反映し一風変わった美しい夜の風物詩に、しばらく見惚れてしまった。

 夜空に大輪の花を咲かせ人々を楽しませる花火の輝きも、中東の紛争地では人々を殺傷する悪魔の光、恐怖に慄く紛争地の罪なき民衆に同情の念を禁じ得ぬとともに平和の地で暮らす事の有難さを感じた。

 そんな中、終戦記念日の夏がやってくる。カレンダーを見ると、この日は平日のありふれた金曜日である。常々思っているのだが、過の戦争は日本軍部が宣戦布告し最後は原爆落とされてボロクソに負けたというのが実態だ。「終戦記念日」何て曖昧模糊とした表現では戦争に対する強い反省と検証の決意が伝わってこない。

 山好きの私が言うのも何だけど「山の日」何て意味不明の祝祭日を増やすよりも、8月15日を「敗戦の日」と称して祝祭日に加え、戦争の愚かさと犠牲になられた方々の追悼に想いを致す方が遥かに意義深き事ではないかと思うだが。

コメント
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