Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

発掘現場の遺構の跡

2014年10月03日 | 日記

 10月3日(金)

 遺跡の発掘作業も二か月目に入りだいぶ慣れてきた。自分が係った作業現場の溝が立派に掘れたので現場責任者のNさんに「この溝、写真に撮っていいですか?」と問うた。

 Nさんは「写真に撮るだけなら構わないけどブログやネットで配信するのは止めてくださいね。この遺跡現場は今のところ管轄するS市の財産ですから、S市が此処の遺跡全ての発掘を終え情報を公開するまでは駄目なんですよ。」と答えた。

 私のブログなど誰も見ちゃいないから載せても問題にならないだろうが、つまらぬ事になっても嫌なので、写真は載せません。

 この発掘作業、基本は土方仕事で決して楽しくは無いけれど、少しは面白い時もあります。昨日も両刃という道具で地面を削っていたら、調査員の人が「ココとココは遺構の後ですよ。」と言う。私にはよく判別できないけれど何でも柱の跡らしい。何時の時代の誰か知らぬが、此処に建物を建てたのだろう。その人はどんな人でどんな言葉で喋っていたのだろうと想像を巡らせた。

この現場は無関係です。

 

コメント
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