10月8日(水)
6日ぶりに遺跡発掘作業へ出勤したら、作業員の人数が倍増しており凄い賑やかなのでビックリした。新人さんの大部分は中高年且つ大半が初心者のようだ。(一か月前入ったばかりで先輩面して言うのも何だが)
そのせいか現場責任者の朝礼時挨拶も(安全、安全、安全)とクドイ程だった。その後仕事を始めると作業現場は台風のせいで水浸し状態になっており、私は排水作業班に回され泥だらけになって水抜き作業に専念した。
お昼前だろうか救急車のサイレン音が聞こえた。新人さんの1人が突然胸を押さえて倒れたという。心筋梗塞でも発症したのだろうか。その後今日の作業は定時より2時間も早く終了となった。
時給は一日満額分払ってくれるそうだから我々は得した気分だけど、作業を切上げねばならぬ程、救急車で運ばれた人は症状が重篤であったのだろうかと一寸気懸りだった。