Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

懐かしい思いでNHK「思い出のメロディー」を観た。

2016年08月28日 | 日記

 8月28日(日)

 昨晩NHKで「思い出のメロディー」という歌番組があったけれど、多くの中高年の方が懐かしい思いでご覧になったのではなかろうか。近頃の歌手はあんまり知らないし曲も歌えないので、最近歌番組などトンと観る機会はなかったが、昨日の番組は若かりし頃の自分を思い出し最初から最後までシッカリと観てしまった。

 出演者の大半は昭和の時代活躍したスター歌手の皆さん、カッコ良かったグループサウンズの面々も今はドップリ中年のオッサンに変っていた。美空ひばりさんや島倉千代子さんなど亡くなられた方々も、懐かしの映像が流された。

 今の曲は言葉のニュアンスもリズムも追いていけず感情移入できないが、あの頃の歌はシミジミと心の中に浸みこんで、懐かしい青春時代が思い出される。自分の青春時代を冷静に振返れば苦しい事や辛い事の方が圧倒的に多く、楽しい事など僅かばかりであったというのが実感だが、今蘇えるのは楽しく心弾んだ思い出ばかりである。嫌な事を忘れてしまえるから、人生長くやってけるんだなあとも考えられる。

 番組では80歳過ぎてもお元気なペギー葉山さんが代表曲「学生時代」を爽やかな声で歌っておられたが、歌詞の中に「~いつまでも変わらずにと願った幸せ、テニスコート、キャンプファイヤー、懐かしい日々は帰らず~」というのがあった。テニス?キャンプ?アレッ俺まだやってるじゃん。という事は、私まだ青(老)春時代の真っただ中にいるのでは。

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