11月2日(水)
もう11月、月日の経つのは早いもので(このセリフしょっちゅう使ってる)、アッと言う間に秋が過ぎ、気付けば冬の気配がすぐそこまで近づいている。冬と言えばマラソンシーズン、アチコチでマラソン大会の開催が聞かれるようになってきた。
私が毎年恒例のように参加している「小川町和紙ハーフマラソン大会」も、あと1ヶ月後に迫ってきた。最近あまり長い距離を走っていないので、ハーフマラソンを完走できるか不安だった。そこで先週末、我家から大会が開催される小川町までの長距離走を試みた。
着替えや飲料水等軽ザックに詰めて市街地や田園地帯の風景を楽しみながらジョギングする事を、最近は「マラニック」と呼称しているそうな。マラソンとピクニックを合わせた語源なんだろうが、そう言うときつくて辛いマラソンも、少しは楽しく走れそうな気がする。
埼玉ののどかな田園地帯をヨタヨタと走り抜け、2時間40分を要して小川町駅にゴールした。前回走った時よりも少々タイムが落ちているけれど、完走出来ただけでも良しとしなければ、何よりこれでハーフマラソンを完走する目途がついた。
走り終えて、「どこぞで一杯飲みたいな。」と周囲を見渡しても、田舎町の事とて気の利いたお店が見つからない。少し離れた国道沿いに和食チェーンの「華屋与兵衛」があると聞き、そこまで行って一人ささやかに打上げのビールを飲んだ。