11月28日(月)
高齢者ドライバーの交通事故多発が、今大きな社会問題となっている。未来ある若者が事故で命を奪われても、加害者が認知症だったら責任能力無しとやらで法の裁きを免れる何てニュースを聞くと、あまりにも理不尽で犠牲になった方や遺族が浮かばれない。
最近の事だけど、一旦停止も左右確認もしない車が突然脇道から私の車の直前に進入し思わず肝を冷やした。又、交差点で対向車が目の前に迫っているのに直前を右折する車を見掛けた。いずれも高齢者の運転で、そんな光景をよく見掛けるようになった。
等と他人事のように言っているが、70歳間近の私も立派の高齢者ドライバーでエラソーには言えない。幸い今まで大きな事故は起こしていないが小さな接触事故は幾度か有り、何時か大きな事故をやらかすのではという不安はいつも頭の片隅から拭えない。
車は何時でも何処でも移動できる素晴らしい文明の利器で、私の好きな登山も車があればこそ楽しめる。だから元気なうちは運転を続けたいのが本音だけど、何時かは止めねばならない時がくる。だけどその判断が難しいところだ。
技術の革新で自動運転の車が実用化されようとする世の中だ。「逆走」や「アクセルとブレーキを踏み間違え」等ドライバーの失敗を全て察知して自動停止してくれる、そんな究極の安全カーが出現してくれないものかと願っているのだけどれど。