Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

日本三百名山回顧№33、岩手山(百名山)

2018年03月07日 | 三百名山回顧

 平成8年8月15日(木)    

 

滝沢村、馬返登山口 → 岩手山(往復登山)

 

 前々日は八幡平、そして昨日は乳頭山に登った後、岩手山馬返しコースの登山口にある無料キャンプ場でテント泊をした。馬返しコースは山頂へ一直線に突上げる標高差約1400mの急登だが、ジグザグに刻まれた道は歩き易かった。

 登山道から山麓の眺め

 八合目まで登ると不動平の平坦地となり、岩手山小屋が建っていた。小屋を通過してしばらく進むと登山道が交差し、ここを右に曲って岩手山の山頂噴火口へ向かう。

 噴火口の縁沿いにしばらく進み、標高2038mの岩手山に着いた。霧に包まれた山頂は寒々とした風が吹きすさび、何の展望も得られなかった。山頂付近の地面を触ると温かな熱を帯びており、この山が活動する火山である事を教えてくれる。

 岩手山山頂

 山頂を後にする噴火口の縁を巡って不動平を通過して馬返しコースを降って行く。中間地点まで降った時、妻が突然転倒し足首を痛めてしまった。その後は痛めた足を庇いつつの下山となったのでペースが上がらず、登山口に降立ったのは夕刻の遅い時間となってしまった。

 そんなアクシデントがあったせいで、この日の岩手山登山にはあまりよい印象が残っていない。この後我々は次の目的地、森吉山へ向ったのだが、何処に泊ったのか記憶が定かで無い。

 

コメント
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