Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

山梨県、茅ヶ岳登山

2018年03月12日 | 山歩き

 3月11日(日)     天気=曇り後晴れ

 

08:25深田公園駐車場→ 09:22~32女岩→ 10:08深田久弥終焉の地→ 10:18~11:08茅ヶ岳→ 11:59林道出合→ 12:16深田公園駐車場

 

 春の陽気に誘われて、週末で高速道路の渋滞も覚悟して山梨県の茅ヶ岳登山へ出掛けた。茅ヶ岳は日本2百名山の一つで、日本百名山の著者、深田久弥氏が急逝された場所としても有名だ。

 早朝の中央自動車道はそれ程混んではおらず、AM8時過ぎに登山口の深田記念公園の駐車場に着いた。既に10台以上の車が停まっており、かなりの入山者がいるようだ。

 駐車場からすぐに右の道に入る。

 出発してすぐに車道から右手の登山道に入る。樹林帯の道を緩やかに登って行くと、しばらくして舗装された林道(前山・大明神線)と交差する。林道を越えて更に沢沿いの登山道を登って行くとだんだん傾斜が強まり、駐車場から1時間程で水場のある女岩に着いて一息いれる。

 樹林帯の緩やかな道を進む。

 林道(前山・大明神線)を越える。

 沢沿いの道を進む。

 落石の危険がある為、現在女岩直下は立入禁止になっており近づく事はできない。女岩を出発すると直ぐにロープが張られた急坂で、その後も尾根に達するまでジグザグの急登が続き、この辺りがこのコースの一番頑張りどころである。

 女岩の立入禁止ロープ

 ロープが張られた滑りやすい急坂

 ジグザグの急登

 尾根に達すると左へ曲がり、後は山頂まで尾根道を登る。山頂の10分程手前の場所が作家「深田久弥氏」が急逝された場所で、小さな標石には献花が飾られていた。

 尾根到達地点

 深田久弥氏終焉の地

 霧氷輝く尾根道

 霧氷が輝く尾根道を登って、登山口から2時間足らずで茅ヶ岳(1704m)に着いた。山頂からの展望は素晴らしく、八ヶ岳や奥秩父、南アルプス、富士山等名だたる山々が望める。コンロでお湯を沸してノンビリと休憩する。今日は陽射しも暖かで、周囲の山々を眺めつつのコーヒーブレイクは至福の気分だ。

 茅ケ岳山頂

 山頂から霧氷の金ケ岳と八ヶ岳(左奥)

 山頂から奥秩父、金峰山方面

 山頂から南アルプス方面

 50分程滞在し山頂を後にして、下山は南へ延びる尾根道を降る。最初のうちは急坂であったが降るにつれ傾斜も緩まり、危険な岩場も無くて全般に歩き易い下山道だ。

 下山の尾根道

 明るくて歩き易い下山道

 山頂から1時間足らずで林道(前山・大明神線)に降立ち、林道を左へ50m程進むと今朝方登った登山道と合流し、その道をしばらく降って深田記念公園の駐車場へ戻ってきた。

 林道(前山・大明神線)に降り立つ。

 公園駐車場に戻ってきた。

 車に乗ると韮崎市の釜無川西岸に在る武田乃郷白山温泉で山の汗と疲れを流した。此処は料金大人600円、こじんまりしているが綺麗な施設で私のお気に入りの日帰り温泉だ。隣接するそば処「上小路」もリーズナブルで美味しくてお勧めです。

 武田乃郷白山温泉

 温泉から望む茅ケ岳(右の山)

 温泉を出ると帰宅の途につく。帰りの中央道は小仏トンネルで少々混んでいたものの他は渋滞も無く、午後4時過ぎには我が家へ戻る事ができた。茅ヶ岳は名峰雄峰が群立する山梨県に在っては地味で目立たぬ存在だが、県の中央部に位置するせいか抜群の展望で天気さへ良ければ楽しい1日を過ごせる山だ。

コメント
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