Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

森友学園問題大噴火

2018年03月14日 | 日記

  3月14日(水)

 去年あたりから燻り続けていた「森友学園問題」が、財務省の公文書改ざん発覚で霧島火山の新燃岳みたいに突如大噴火した。野党やマスコミは「民主主義の崩壊」や「国民を冒涜する背信行為」と大袈裟に騒ぎ立てているが、誰もが薄々と判っていると思うのだけど、私が推測するに・・・

 世間知らずで甘ちゃんの昭恵夫人が、口達者な籠池オヤジの甘言に乗せられて名誉校長に祭り上げられ、籠池オヤジはそれをテコに近畿財務局を脅し揚げ、財務局の連中も「どうせ国の土地何だし、煩いからマアいいか。」くらいな調子で国有地を不当に安く売っちゃったというのが真相ではないか。

 国有地の不当売却だけの問題で言えば、本社ビルの建設地として都心の一等地を不当な価格で手に入れた大手各新聞社への国有地売却の方が、桁違いに大きな損害を国に与えたのではないか。

 まあ安倍さんも「私や妻が関わっていれば首相も議員も辞める。」何て軽率に大見えを切ったから、その言葉尻を追及されれば辞職へのカウントダウンもやむなしだろう。では次の政権を担うのは一体何処の誰なのか。

 前回政権与党時の無能ぶりをさんざん思い知ったから、「旧民主党」の面々だけは勘弁願いたい。大体自分の政党すらまとめられない連中に、小なりとは言え国の運営など担えるはずもない。

 最初はチョット期待した「希望の党」も「失望の党」に変身しちゃったし、創価学会が後ろ盾の公明党になられては、信仰心の無い私は困る。となればいっその事、「唯一のもの言う野党」と普段から自信たっぷりの「共産党」に政権運営を委ねるというのは如何だろう。この線、案外面白いかも知れない。

 志位さんは慌てるだろうね。それとも「今こそプロレタリア革命」と大張り切りで、共産党一党独裁へと突き進むのだろうか。となれば普段の言動から、日米安保は直ちに廃棄、駐留米軍は即時撤退、自衛隊は即解散、大金持ちや大企業からは大増税、恵まれない人々へは大盤振る舞い・・・という方向になるであろう。

 その結果、米国とは国交途絶、金持ちや大企業は揃って国外へ逃避、国内に残されるのは資金の無い零細企業と余裕の無い大勢の貧乏人、笑っているのは福祉介護関連の産業ばかり・・・これぞ理想のプロレタリア革命、どんな風に変るのか日本の未来が楽しみだ。でもできれば私があの世へ行ってから、そうなって欲しいものだ。

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