Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

車を降りる時は「ウ、ラ、エ、キ」と呟く。

2018年09月26日 | 日記

 ラグビーの五郎丸選手がキックの前に必ず両手を合せて合掌するルーティーンをやるように、皆さんも日常生活の中で幾つかのルーティーンをお持ちではなかろうか。かく言う私にも一つのルーティーンがあります。

 それは車を停めて下車する時に、必ず「ウ、ラ、エ、キ」と唱える事です。ひょっとしてこれだけでピーンと来た方が居るかもしれませんが、その意味とは一体なんじゃらホイ。

 もしかして某新興宗教の呪文か。イヤイヤ憧れている異国の秘境か。それとも浦和(ウラワ)駅近くの馴染のスナックか。イエイエいずれも違います。その発端は私が60歳の大台を間近にした頃、物忘れがひどくなってきた事に起因する。

 車を停めて駐車場を離れた後に、「アレ、ライトつけっぱなしじゃなかったか。」とか、「窓閉め忘れてなかったか。」とか、「鍵を掛けなかったんじゃないか。」とそんな事態が頻繁にあった。

 ひどい時には登山口に車を駐車して、登山道を歩き始めて10分後、「ア~、鍵を掛け忘れたア」何て慌てて数百mの距離を登山口まで引返した事もあった。そこで思いついたのが、このお題目何です。サンザ引張りましたが、ここまで言えばもうお判りでしょう。

 種明かし、「ウはウィンドーのウ、ラはライトのラ、エはエンジンのエ、キはキーのキ」・・・これを唱えて確認し、その後は安心して車を離れる事ができるようになったのであります。

 同じような悩みを抱える中高年の皆さん、車を下車する時はドレミの歌のメロディ風に合わせて、「ウはウィンドーのウ、ラはライトのラ、エはエンジンのエ、キーはキーのキ」とさあ歌いましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする