コロナウィルスによる自粛で長らく閉鎖中であった我が街の図書館が、ようやく業務を再開した。再開とは言っても椅子に座っての休憩・読書はNG、滞在は30分以内で、本棚を閲覧して望む本を借りる事が出来るだけです。
それでも、読書好きの私にとってはこれだけで御の字です。館内の休憩が許されるようになったら、再びソファーは暇を持て余した年寄り連中の仮眠の場と化してしまうでしょう。そんな見苦しい光景は見るぐらいなら、椅子の類を取っ払ってもらっても構わないぐらいです。
長らく続いた緊急事態宣言による自粛生活も、少しづつですが元の生活を取り戻しつつあるようです。「陽の明けぬ夜は無い」という言葉を実感ししています。
今まで当たり前だと思っていた日常が、実はとても貴重でありがたいものであった事を気づかされたのは、コロナウィルスの流行がもたらした思わぬ功罪かも知れませんね。
業務を再開した図書館の入り口
館 内