Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

新型コロナウィルスで、日本は感染者や死者数が少ないのは何故?

2020年06月27日 | 日記

 6月27日(土)
 世界ではコロナウィルスの流行が今だに猛威をふるっているが、日本では緊急事態宣言も解除され、徐々にではあるが収束の方向へ向かっているようです。流行の兆しが見え始めた3月初旬、「こんな手緩い政府の対策じゃ、全国津々浦々に大流行し、致死率の高い高齢者から順にバタバタと大勢亡くなっていくだろう。その結果として超高齢国家である日本の高齢化率が幾分改善するのでは」と憂慮とも希望ともつかぬ感想をブログに書きました。
 ところがユルユルの対策だったはずなのに、日本の感染者と死者数は不思議なぐらい低い数値に抑えられたのでした。感染による死者数の急増で今後はお葬式がうなぎ上りに増加するだろう見越した私は、お線香の製造元である㈱日本香堂の株を大量に買い占めたのですが(ウソです。)、見事に目論見は外れてしまいました。
 結局数字だけ見れば無能・無策と罵られたアベノ対策は成功してしまった訳で、これには今までボロクソに安倍内閣を非難してきた野党の先生方や朝日や毎日などアンチ安倍メディアの方々は、さぞかしガッカリされたのではとお察しし、違った意味で私も失望の念を禁じえませんでした。
 日本の高齢者が、何故コロナウィルスにこれほど強かったのか。今朝の朝日新聞に新型コロナのミステリーとして、「世界有数の高齢社会で検査数も少なく外出自粛という欧米に比べ緩やかな対策で死者数を抑え込んだ日本に、世界の研究者が困惑している。」と書かれていました。
 その原因については識者呼ばれる方々が諸説を述べておられますが、私はその他に、日本の高齢者は諸外国に比べゴキブリのように強靭な生命力を保持していたからでないかと睨んでいます。(私の周囲の高齢者を見渡しても、あと半世紀は生き延びそうな同輩ばかりです。)
 なんせ地震、台風、火山噴火に集中豪雨など自然災害のデパートみたいな国土で、長年生き延びてきた国民ですからね。コロナウィルス如きじゃ死にゃしません。これじゃ当分高齢大国世界一の座は揺るぎそうになく、甚だ残念な事です。

コメント
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