3月17日(木)
先週は生越町で梅林見物したから今度は桜見物を・・何て思ったわけでも無いが、埼玉県では桜の名所としてチョット名の知られた坂戸市の北浅羽桜堤公園へ行ってみた。
この公園の桜並木は越辺川流域沿いに約1.2キロ続く早咲きの安行寺桜です。開花時期は概ね3月中旬で、一週間前近くを通った時には、まだしっかり蕾が閉じられていた。
14日のネット情報で三分咲きと書かれていたので、今日辺りが丁度よいのではと出掛けてみたら、ドンピシャの満開だった。例年だったら公園は桜祭りが開催され、出店も多数出て袖擦り合うような賑わいだが、コロナ過で去年~今年と祭りは中止になっている。
西端にある駐車場から越辺川右岸の桜並木の下を下流へ向かって歩いてみた。花見の人でソコソコの賑わいだが、例年みたいにシートを広げて野宴に興ずる人は殆どいなかった。それが少しばかり淋しくもあるが、静かに見物できるこんな花見も悪くはない。
越辺川右岸沿いに1.2キロの桜並木が続く
下流へ向かって歩いて行く
公園の東端まで達して帰りは堰堤の上を歩いたが、桜並木の上に薄っすらと奥武蔵の山波が望まれた。今年に入ってコロナ感染第六波、ウクライナ紛争、東北の地震などと暗いニュースばかり続きますが、桜の花開く小春日和の陽気になって、少しは心温まる明るいニュースが聞かれる世の中になってほしいものです。
越辺川堰堤から桜並木
桜並木の上に奥武蔵の山々