3月17日(木)
私の住むマンションは震度3を超えるような強い地震があると、「キューン、キューン、キューン」と不気味な音を発して揺れる。それが又、何処かが壊れそうな実に嫌な音なんです。
昨日の深夜、久しぶりにその音が鳴った。「アッ地震だ」と気づいてベッドから飛び起きたが、大きな揺れはしばらく収まる事は無く、一瞬3:11級地震の再来かと眠気が吹っ飛んだ。
地震が収まると、直ぐにテレビのスイッチを入れた。震源地は宮城・福島県沖でマグニチュード7.4、けっこう大きな地震だった。一番危惧したのは津波で、ライブ中継されている東北各地の港には、さしたる潮位の変化が無かったのでホッと胸を撫で下ろした。
翌朝のテレビニュースを見ると、東北新幹線の脱線事故や東北自動車道のひび割れ損壊、大規模停電など各地で被害続出だったが、多くの命が奪われるような大惨事にならなかったのは幸いでした。
このところコロナ過やウクライナ情勢にばかり心を奪われていたが、日本は地震大国であると改めて思い知らされた。「災害は忘れた頃にやって来る」この諺を教訓に、不測の事態に備えねばと思いました。