2月3日(水)
夕食後の一時、電話のベルが鳴り、応対にでると見知らぬ女性からの電だった。「覚えていますか。私〇〇高校の同級生だった△△ですが・・・△△さん?ん、何となく聞き覚えがある。それは四十数年前に同じ高校に通た同級生からの電話だった。
懐かしい気分で同窓会でもやるのかなと思い、「ご無沙汰してます。久振りですねぇ。」と感慨を込めて答えたら、女性は思わぬ話を始めた。「実は今度の参議院選挙で、そちらからK党で立候補する◎◎さんに、ぜひ1票をお願いしたいのですが、」とそれは選挙の応援を依頼する電話だった。
突然冷や水を浴びせられたような気分になり、「ハイハイ判りました。」と答えガチャンと電話を切った。女性はきっと上部組織からの指示で名簿を頼りにアチコチ掛けているのであろうが、受けた者の神経を逆なでするような電話して、あれじゃ逆効果だと判らないんだろうか。
夕食後の寛いだ一時を台無しにされ、不愉快な気分この上もない。今度の選挙じゃ誰に投票するかまだ決めていないけれど、K党の◎◎氏だけは絶対入れないと堅く心に決めた。
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