二九、 湯浴みする女あり
崇拝する者多し
盲て涙する母 傍に座す
「光の黙示録」より」
これはなにがなにかさっぱりわからない詩句で尻ごみしいていたが今回無理矢理採り上げさせられたので解いてみる。
「湯浴み」は数霊化すれば「十八三」、八+三=11で1+1=二となりそれと十。
登りの11数霊と下りの11数霊を「合わせて二十二。これは以前触れた不二の仕組みの式なのである。表と裏を合わせた富士の図になる。
縦にすると
二
十
二
つまり「湯浴みする女」とは富士の精「木花開耶姫」ということになるのだ。
それで「崇」と示すに山を被せた字で暗示して「拝する者多し」としているのだ。
ここでまた「者多し」という表現に気づく。「者多し」には大物主を隠してある。
「盲て」は召し居て「涙」は「ナミだ」でイザナミ。
結論としては、富士の精「木花開耶姫」その正体、大物主(ニギハヤヒ)を母イザナミは召し居て傍に座す、ということである。これはむづかしかった。
fumio
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