今回の「SONG toSOUL」は「男と女」を採り上げていた。
この曲はクロード・ルルーシュ監督がカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した1966年の大ヒット映画「男と女(Un homme et une femme )」のタイトル曲。依頼されたフランシス・レイが電子アコーディオンで作曲したという。あの有名なスキャットの部分は「ラララ」ではつまらないから「ダバダバダ」にしたと女性歌手・ニコル・クロワジーユが振り返っていた。当時、わたしは高校3年頃で洋楽の中でもフランスの香りのするその種類の音楽を高級でかっこよくに感じたものだった。電子アコーディオンという楽器の存在も知らなかったし、ただのキーボードと思っていた。スキャットは「ダバダ」ではなく「シャバダバダ」と歌っているのだと思っていた。この番組を見て初めて当時思い違いしていたことに気が付くことが多い。感謝。
fumio