朝、洗濯物を干した後、暖かいなーと庭でしゃがんで
出てきた草の芽などを見ていたら
地面にポツっと開いた小さな穴に気付きました。
2022年3月16日です。
辺りを探すと、あちらこちらに
ポツポツと穴があります。
去年の秋に冬眠に入ったニワハンミョウが
土の中で目を覚まして地上まで穴を掘ったようです(^^♪
嬉しくて生存確認!
さっそく細い草の茎を挿して様子をみました(^m^)
雨が降ると穴はふさがり、翌日の晴れ間にまた復活します。
こうして毎日穴が増えていき
10日後、昨日見たらこんなになっていました。
10個も穴がありました。
この辺りはまるで住宅街です(笑)
穴の直径は約3mm、きれいな円形でアリの巣の周りに見られるような
掘ったときに出た土のツブは見当たりません。
どやってこの穴を作ってるんだろう?
写真を撮っていると、写真右上の穴からヒョッコリと幼虫が顔を出しました。
顔のどの部分なのか、よく分からないけど
銀色で毛が生えている感じです。
こうして穴の上を通った獲物を捕食するのですが、どのくらいの確立で
餌にありつけるのかな?なぞです。
今年の釣初め「ハンミョウ釣り」に挑戦します!
黒色の縫い糸を玉結びにして釣り糸を作りました。
顔を出した幼虫の上で玉結びをツンツンすると、パックと咥えて穴に引きずり込む・・・
そういう手はずなのですが、なかなか難しい。
*
前回ニワハンミョウの事を書いたのは2021年7月で
羽化したニワハンミョウで庭が大賑わいだという所まででした。
それと、うちの庭にいるのは「トウキョウヒメハンミョウ」という種類だと
虫の大先輩にコメントで教えていただきました。
夏に交尾した成虫が、庭から姿を消したあとのことを少し書いておきたいと思います。
夏の初め頃、交尾後のメスは地面に産卵します。
その後、土の中で孵化した幼虫は秋に(今のところのうちの庭観察で)
再び地面に穴を開けて餌を捕り始めます。
これは2021年9月25日の写真です。
この頃、ニワハンミョウが飼育できないかといろいろ調べていて
かつお節でも飼えるというのをネットで見つけました。
かつお節を食べるか、試しにやってみることにしました。
コヨリ状に細くして、穴に刺すという・・・
いまにして思えば乱暴な感じなのですが(笑)
数時間後に見にいったら、穴はぜんぶ空になっていました。
「やっぱり食べるんだ~」と感動していたら
少し離れた所をアリがかつお節を運んでいるのを見つけて
それはそうだろうねと、ひとりで笑いました。
観察するなら、ずーっと見ていないといけませんね(笑)
10月になって、穴の上の土が乾いて剥がれてきたので
そっと持ち上げると、こんなきれいな跡が見られました。
10月7日、もうそろそろ冬眠に入るかな。
2021年は10月まで観察しましたが、穴が無くなる(冬眠に入る)日を正確に記録していませんでした。
今年はもう少しマメに見てみたいと思います(^-^)ゝ
**
さて、ハンミョウ釣がなかなか上手くいかないので
エサで顔を出すか試してみようと思いました。
懲りずにまた削り節です。
穴の周りにフワ~っとまいて様子をうかがっていると
しばらくして、ぜんぶの穴から幼虫が顔をだして
穴に引き込むか?と思ったら、すごい勢いで穴の上の粉を払いのけて遠くへ飛ばしてしまいました。
背負い投げくらいの勢いでした。
クモやカエルと一緒で動くものを餌と認識するのか、削り節は穴を塞ぐゴミと思ったようです。
穴の中へ釣り糸を垂れて(突っ込んで)おいて
夕方見にいったら、穴から数センチ向こうへ見事に弾き飛ばしてありました。
ハンミョウ釣の師匠がいたら、釣れるコツを聞きたいくらいに燃えてきました(笑)
これから庭にしゃがんでいる時間が増えそうです(^^♪
出てきた草の芽などを見ていたら
地面にポツっと開いた小さな穴に気付きました。
2022年3月16日です。
辺りを探すと、あちらこちらに
ポツポツと穴があります。
去年の秋に冬眠に入ったニワハンミョウが
土の中で目を覚まして地上まで穴を掘ったようです(^^♪
嬉しくて生存確認!
さっそく細い草の茎を挿して様子をみました(^m^)
雨が降ると穴はふさがり、翌日の晴れ間にまた復活します。
こうして毎日穴が増えていき
10日後、昨日見たらこんなになっていました。
10個も穴がありました。
この辺りはまるで住宅街です(笑)
穴の直径は約3mm、きれいな円形でアリの巣の周りに見られるような
掘ったときに出た土のツブは見当たりません。
どやってこの穴を作ってるんだろう?
写真を撮っていると、写真右上の穴からヒョッコリと幼虫が顔を出しました。
顔のどの部分なのか、よく分からないけど
銀色で毛が生えている感じです。
こうして穴の上を通った獲物を捕食するのですが、どのくらいの確立で
餌にありつけるのかな?なぞです。
今年の釣初め「ハンミョウ釣り」に挑戦します!
黒色の縫い糸を玉結びにして釣り糸を作りました。
顔を出した幼虫の上で玉結びをツンツンすると、パックと咥えて穴に引きずり込む・・・
そういう手はずなのですが、なかなか難しい。
*
前回ニワハンミョウの事を書いたのは2021年7月で
羽化したニワハンミョウで庭が大賑わいだという所まででした。
それと、うちの庭にいるのは「トウキョウヒメハンミョウ」という種類だと
虫の大先輩にコメントで教えていただきました。
夏に交尾した成虫が、庭から姿を消したあとのことを少し書いておきたいと思います。
夏の初め頃、交尾後のメスは地面に産卵します。
その後、土の中で孵化した幼虫は秋に(今のところのうちの庭観察で)
再び地面に穴を開けて餌を捕り始めます。
これは2021年9月25日の写真です。
この頃、ニワハンミョウが飼育できないかといろいろ調べていて
かつお節でも飼えるというのをネットで見つけました。
かつお節を食べるか、試しにやってみることにしました。
コヨリ状に細くして、穴に刺すという・・・
いまにして思えば乱暴な感じなのですが(笑)
数時間後に見にいったら、穴はぜんぶ空になっていました。
「やっぱり食べるんだ~」と感動していたら
少し離れた所をアリがかつお節を運んでいるのを見つけて
それはそうだろうねと、ひとりで笑いました。
観察するなら、ずーっと見ていないといけませんね(笑)
10月になって、穴の上の土が乾いて剥がれてきたので
そっと持ち上げると、こんなきれいな跡が見られました。
10月7日、もうそろそろ冬眠に入るかな。
2021年は10月まで観察しましたが、穴が無くなる(冬眠に入る)日を正確に記録していませんでした。
今年はもう少しマメに見てみたいと思います(^-^)ゝ
**
さて、ハンミョウ釣がなかなか上手くいかないので
エサで顔を出すか試してみようと思いました。
懲りずにまた削り節です。
穴の周りにフワ~っとまいて様子をうかがっていると
しばらくして、ぜんぶの穴から幼虫が顔をだして
穴に引き込むか?と思ったら、すごい勢いで穴の上の粉を払いのけて遠くへ飛ばしてしまいました。
背負い投げくらいの勢いでした。
クモやカエルと一緒で動くものを餌と認識するのか、削り節は穴を塞ぐゴミと思ったようです。
穴の中へ釣り糸を垂れて(突っ込んで)おいて
夕方見にいったら、穴から数センチ向こうへ見事に弾き飛ばしてありました。
ハンミョウ釣の師匠がいたら、釣れるコツを聞きたいくらいに燃えてきました(笑)
これから庭にしゃがんでいる時間が増えそうです(^^♪