風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

通りすがりの桜並木(豊川市佐奈川堤)

2022年03月31日 | ひとりお花見
カタクリ山カタクリの花を見て、自宅へ帰る途中
ナビに「右です」と言われて、右折レーンの信号で止まりました。
その時、助手席側の窓から遠くにピンク色の帯が見えて
あれは、行きにもチラッと見えた桜並木じゃないの?
知らない街の知らない道なので、行に見た桜が咲いていた場所と
現在地との位置関係が分からないけど
たしかにあっちの方(笑)だったはず。
右に曲がった先でUターンして元の道に戻り、ピンク色が見える方へ車を走らせました。

うわ~、すごい。
堤防には桜の木がずっと向こうまで続いていて
堤の下は一面の名の花が咲いていました。


ドラッグストアでちょうど買う物があったので
駐車場へ車を停めて、買い物を済ませから少しだけお花見をしてきました。


歩いている途中でお腹がペコペコなのに気づき、お弁当を買いました。


お花を見ながらベンチで食べよう(#^.^#)


でも、歩いているうちにどんどん曇ってきて
風がピューピュー吹いて寒くなってきました。
せっかくの桜なのに、でもまあいいか(笑)


白い大きな橋があったので、行ってみました。
「であいばし」だそうです。岡崎市の中央総合公園にも同じ名前の橋があります。
全国に、何か所もあるようです。


この橋のたもとにある桜の木の樹形が
迫力があり、とても好きになりました。


ここでお弁当を食べよう(^^♪
ベンチは新しくきれいで「佐奈川ホタルの会」と印字されていました。

調べると、近くの小学校などでホタルの幼虫を放流する活動をされているそうです。

買ってきたおべんとうを食べます。
おしゃれに幕の内弁当・・と思ったのですが
すごくお腹が減っていたので、ドドンとカツ丼にしました(#^.^#)


注文してからとんかつを揚げて作っているようで
味もちょうどいい、とても美味しいお弁当でした。
狭い道なので、道行く人に見られながらも完食しました。


ところで桜の木を見ていて、木の幹が捻じれているのに気づきましたか?
特に古木が、それもみんな同じ方向に・・・なぜなんでしょう?


桜の花の、ふわりとした優しい雰囲気とは対照的に
黒々とした幹の捻じれがとても印象に残っていました。
調べてみると、このような記述がありました。

ソメイヨシノの幹のネジレのようなものは、枝枯れに対応する幹の部分が枯死し成長が止まるため
まだ生きている部分が肥大成長するため、その成長の差がネジレとなって見えているので
サクラはもともと、道管や師管などの木理が右回りに走っている、のだそうです。
右捻じれ、左捻じれがあるのか、注目して見てみたいと思います。

桜の木の本数の割には、宿り木の数は少なかったです。


その宿り木の小さな花も満開で(笑)
木の下には散った花びらが沢山落ちていました。

黄色の可愛らしい花です。
今度は宿り木のお花見に行ってみようかな(^^♪

帰宅してから調べたら、この場所はお花見の名所でした。
豊川市の佐奈川には、約4㎞の両岸に約700本のソメイヨシノが植えられているそうです。
私は桜木通の橋の辺りを歩きましたが、アピタのある辺りが特に眺めが良いそうです。


晴れた日の桜吹雪の日に、もう一度行ってみたいけど
桜の花を見られるのは、毎年一期一会のタイミングのような気がしますね(#^.^#)

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ナビを頼りに行ってみました(豊橋市カタクリ山)

2022年03月29日 | ひとりお花見
ダンナさんがオークションで大型の品物を落札して
お隣の豊川市まで私が直接引き取りに行く事になりました。
経路を調べると1時間くらいなので、一人で行けると思い出掛けました。
国道を通っていくとほぼ直線なので(笑)ナビは使わずに、2、3か所の曲がるところの信号名と
そこにあるお店を覚えておいて、すんなりと目的地に到着できました。
荷物を積んで、時間も早いしどこか寄り道しようかな(^^♪

スマホで検索して、カタクリの花が群生している「カタクリ山」という場所をみつけました。
経路を調べると、ここから20分くらい。
行ってみたくなって、Googleのマップで目的地をセットしました。
音声案内が開始して一言目に「北東へ進みます」と・・・(´A`)
それってどっち?
自分は方向音痴ではないと思うのですが、スタートは今停まっている場所から右か左で言って欲しい(笑)
勘で右に曲がったら、違ってたみたいでUターンして、やっとナビの軌道に乗れました。

車のナビは苦手です。
なぜかというと、私には距離というか、寸法を推し量る感覚が欠けているようなのです。
だいたい、コレが何センチというのも分からなくて
試しに自分の中指をじっと眺めて、長さを「15センチ」と予測したら半分の7センチでした(ll゚д゚)
中指が15センチあったら、アイアイです(笑)
距離はもっと分からなくて、「200メートル先、右折です」とナビが言うと緊張してしまうのです。
200メートルって、どれくらい?(。・Д・)ゞ
曲がる直前に「右です!」と言われるのもヒャッと思ってしまいます。

カタクリ山まで約20分、案内されたのは川沿いの堤防道路でした。
曲がれと言われた場所で曲がって、見晴らしのよい堤防道路へ出ると
「この先、400メートル道なりです」と言ったのを最後に、ナビが口をきかなくなりました。
行けども行けども、はるか彼方まで細い道が続いているのが見えるだけで、どんどん心細くなってきます。
交差する大きな道路に出ると、ナビは「道なりです」と言ってまた沈黙します。
20分走るのって、こんなに距離があったっけ?
もしかして、私をとんでもない所へ連れて行こうとしてるの?
怖くなって、車を停めてナビを確認すると目的地まであと9分と表示されました。
合間に「この道は走りやすいですね」とか、「目的地にちゃんと向かってますよ」とか
ちょっとした雑談を言ってくれるナビがあればいいのに。
信号もない道路をひたすら走る20分は、とんでもない距離だったのかもしれません。

そんなこんなで、知らない町の知らない場所へ
やっと目的地へ連れてきてもらいました。
前置きが長くなりましたが、カタクリ山は壮大な景色でした(#^.^#)




カタクリの花の中には、桜の模様があります。


整備された遊歩道を登って丘の上へ。


案内板によると、昭和21年の春に栗を栽培するために開墾した山に
数輪のカタクリの花を見つけ、それから何十年もかけて植え増やしていかれたそうです。


大木の栗の木は、みんなきちんと剪定され芽吹きを待っていました。




丘の下には柿畑が広がっていて、のどかな景色です。
もう少ししたら柿の葉が茂ってきて、秋には実がなって冬に紅葉したら
きれいな景色だろうなぁ


カタクリの花の色、濃いのもあれば


白色に近い、薄いピンクのもありました。


種がとんで歩道にもたくさん生えています。
カタクリは発芽から開花まで、約7年もの年月がかかるそうです。


平日だったせいか、お花見に来ている人は20人くらいでした。
観光地というより、近所の山を歩いているような感じでゆっくり散策できました。


近くのお寺に「5色ツバキ」の木があると案内板があったので、歩いて見に行ってみました。


大福寺のオトメツバキ、樹齢は350年だそうです。


葉がサザンカみたいな感じでしたが、ツバキの花が沢山咲いていました。




駐車場は、カタクリ山の近くに12台ほど止められる場所がありました。


またいつか、ここへ来られる日があるかな。
帰り道にナビを「自宅」へセットしたら、来た時と違う道を案内されて
疑いつつも走って(笑)無事に帰ってこられました。


思いもよらず遠くへ行って、思い出に残る「ひとりお花見」になりました(^^♪
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庭に小さな穴、 ニワハンミョウの目覚め

2022年03月27日 | ニワハンミョウ
朝、洗濯物を干した後、暖かいなーと庭でしゃがんで
出てきた草の芽などを見ていたら
地面にポツっと開いた小さな穴に気付きました。
2022年3月16日です。


辺りを探すと、あちらこちらに
ポツポツと穴があります。
去年の秋に冬眠に入ったニワハンミョウが
土の中で目を覚まして地上まで穴を掘ったようです(^^♪
嬉しくて生存確認!
さっそく細い草の茎を挿して様子をみました(^m^)


雨が降ると穴はふさがり、翌日の晴れ間にまた復活します。
こうして毎日穴が増えていき
10日後、昨日見たらこんなになっていました。


10個も穴がありました。
この辺りはまるで住宅街です(笑)


穴の直径は約3mm、きれいな円形でアリの巣の周りに見られるような
掘ったときに出た土のツブは見当たりません。
どやってこの穴を作ってるんだろう?


写真を撮っていると、写真右上の穴からヒョッコリと幼虫が顔を出しました。


顔のどの部分なのか、よく分からないけど
銀色で毛が生えている感じです。
こうして穴の上を通った獲物を捕食するのですが、どのくらいの確立で
餌にありつけるのかな?なぞです。


今年の釣初め「ハンミョウ釣り」に挑戦します!
黒色の縫い糸を玉結びにして釣り糸を作りました。


顔を出した幼虫の上で玉結びをツンツンすると、パックと咥えて穴に引きずり込む・・・
そういう手はずなのですが、なかなか難しい。



前回ニワハンミョウの事を書いたのは2021年7月で
羽化したニワハンミョウで庭が大賑わいだという所まででした。
それと、うちの庭にいるのは「トウキョウヒメハンミョウ」という種類だと
虫の大先輩にコメントで教えていただきました。
夏に交尾した成虫が、庭から姿を消したあとのことを少し書いておきたいと思います。


夏の初め頃、交尾後のメスは地面に産卵します。
その後、土の中で孵化した幼虫は秋に(今のところのうちの庭観察で)
再び地面に穴を開けて餌を捕り始めます。
これは2021年9月25日の写真です。


この頃、ニワハンミョウが飼育できないかといろいろ調べていて
かつお節でも飼えるというのをネットで見つけました。
かつお節を食べるか、試しにやってみることにしました。


コヨリ状に細くして、穴に刺すという・・・
いまにして思えば乱暴な感じなのですが(笑)


数時間後に見にいったら、穴はぜんぶ空になっていました。
「やっぱり食べるんだ~」と感動していたら
少し離れた所をアリがかつお節を運んでいるのを見つけて
それはそうだろうねと、ひとりで笑いました。
観察するなら、ずーっと見ていないといけませんね(笑)


10月になって、穴の上の土が乾いて剥がれてきたので
そっと持ち上げると、こんなきれいな跡が見られました。


10月7日、もうそろそろ冬眠に入るかな。

2021年は10月まで観察しましたが、穴が無くなる(冬眠に入る)日を正確に記録していませんでした。
今年はもう少しマメに見てみたいと思います(^-^)ゝ

**
さて、ハンミョウ釣がなかなか上手くいかないので
エサで顔を出すか試してみようと思いました。
懲りずにまた削り節です。


穴の周りにフワ~っとまいて様子をうかがっていると
しばらくして、ぜんぶの穴から幼虫が顔をだして
穴に引き込むか?と思ったら、すごい勢いで穴の上の粉を払いのけて遠くへ飛ばしてしまいました。
背負い投げくらいの勢いでした。
クモやカエルと一緒で動くものを餌と認識するのか、削り節は穴を塞ぐゴミと思ったようです。


穴の中へ釣り糸を垂れて(突っ込んで)おいて


夕方見にいったら、穴から数センチ向こうへ見事に弾き飛ばしてありました。


ハンミョウ釣の師匠がいたら、釣れるコツを聞きたいくらいに燃えてきました(笑)
これから庭にしゃがんでいる時間が増えそうです(^^♪
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咲いているかな?コブシの花 (幸田町郷土資料館)

2022年03月26日 | ひとりお花見
母の眼科へ定期健診に行った帰りに
ねえ、お花見していこうか?と、幸田町郷土資料館へ寄り道してきました。
「咲いてるかな~」
お目当ての木のある場所までドキドキしながら歩いて行く・・・
この瞬間がいちばん好きかも(笑)
やったー\(^o^)/満開でした!


写真でも分かるかと思いますが、ここはコブシの群生地でもなく
ヒョロっと背の高い4本ほどの木に、まばらに花が咲いているだけなのです。
4年くらい前に初めて見た時から、なぜかこの木が好きになって、毎年見にきています。(^m^)


去年2021年は3月21日に行ってみたら、満開を過ぎていました。


けっこうな本降りでしたが、雨の日のお花見もいいものです。
白い花びらが地面に散って、きれいでした。



前回は季節展示「おひなさま」を見に行ったお話を書きましたが
幸田町郷土資料館は、お庭にも変わった展示物があって
これは航空自衛隊のジェット戦闘機「F-86F旭光」です。


グーグルマップの航空写真にもはっきり写っています。


近くで見るととても大きい。


エンジンが積んでいないので、空洞になっているそうです。


階段を上がると操縦席が見られます。
戦闘機・・・このジェット機も戦地へ行ったのかな。
戦争へ行く乗組員は、こんな狭い所でひとり、どんな気持ちだったろうかと思うと
切ないような怖いような、複雑な気持ちになりました。


レスキュー?


開けてみたら、機体を引っかけるようなT字型の金具が入っていました。


これは燃料を入れるところかな?


他にも、ヘリコプターが展示してあります。


この機を初めて見たとき、あ!トンボだ!と思いました。


大きな目玉に、翅の付け根にある筋肉。
細い胴体と尾の先の膨らみまで、オニヤンマにそっくりでした。
調べたらH‐13Hは「ベル47」と呼ばれていて、1947年生まれ
自衛隊では指揮、連絡、広報、救難などで活躍した機体だそうです。


**
駐車場の枝垂れ桜は、5分咲きくらいでした。


こちらも去年は満開でした。


今年は花が咲く時期が例年よりも遅いみたいです。
次はどこへ行こうかな。
咲き始めるとあっという間です。
あちこちにある「好きな木」のお花を見に行く計画(夢想)をして楽しんでいます。

母は落ち葉の中から切り株を見つけて
嬉しそうに持っていました。
これ、この模様、葉っぱの化石みたいじゃない?って。
お土産に持ってかえるそうです。

変なものが好きなところ
私ってやっぱり母に似ているんだなぁと思いました(^m^)

4月1日(金)から「季節展示 端午の節句」が始まるようです。

またまた写真から探すお人形のクイズがあるかも。
入場は無料、心が温かくなるような素敵な展示なので
お近くの方はぜひ行ってみてください(^^)/

母とふたりお花見も、またどこかへ行ってみたいです。
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イチョウウキゴケ危機一髪

2022年03月23日 | イチョウウキゴケ
お彼岸の朝、雨の中傘をさして歩いてお墓参りに行って
そのあと、ちょっと遠回りして家に帰る途中
見えた景色に、何となく嫌な予感がしました(ll゚д゚)


田んぼと耕運機はよくある取り合わせだけど
パワーショベルって、なにかを掘り返すイメージで違和感がありました。
それにあそこは、去年みつけた「イチョウウキゴケ」の生息地です。
雨が止むのをまって、夕方に急ぎ足で見に行きました。


去年は木製の狭い排水溝から
水草は流れず、水がゆっくりチロチロ流れていたのですが


太い径の排水パイプが新設されていました。


イチョウウキゴケは冬を越せたのかな?
田んぼのあぜに降りて、細い水路を覗き込みながら歩きました。


あ!草むらからカエルが跳ね出てきました。
ウシガエルの小さい子です。
寒くて動けないみたいで、私が写真を撮る間
じっと動けずにいて、申し訳なかったです(^^ゞ



水路の壁面で冬越ししたイチョウウキゴケを見つけました!
濃い緑色で、痩せることなく新鮮です。
こうやって冬の寒さに耐えて、毎年春を待っていたのでしょうか。


明日、雨が止んだらまた工事が再開して
この水路がどうなるか分からないので
その前に今あるウキゴケさんを採取します。


持っていった柄杓で壁面からこそげ落としました。


土に付いていましたが、そのまま水に入れたら
ぷっくり浮かんで「ウキゴケ」に戻りました。
水陸両用ですね、本当に性質は強いと思います。
前にも言ったけど、これでどうして準絶滅危惧種なんだろう?


**
持ち帰り庭で水に浮かべました。


何年か育ててみて分かったのですが、丈夫だけど消滅する前段階は
浮く部分がスポンジ状にスカスカになってくるのです。
凍り付く冬を越してきたのに、いまの状態はスカスカどころか、ぷりぷりです。


こうして突然ですが、イチョウウキゴケの観察が今年も始まりました。
今年はヌマエビさんたちがいる水槽には入れずに
慎重に栽培して増やして、増えたものを生きて行けそうな適地へ放すとか
ちかくの学校とか、ビオトープとかにお話しして
生育地を増やすことをやってみたいです。
明日、工事が終わった水路を見に行ってみます。
こんな田舎なので、明日も変わらず自然のままの環境が続くと思っていましたが
出会いは一期一会なんだなぁと今日実感しました。
コメント (12)
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ひとりお花見2022、始まりました\(^o^)/

2022年03月16日 | ひとりお花見
「あの子どうしてるかな、元気かなぁ」
好きになった木がいろんな場所にいて
その木に花が咲く頃会いに行く・・・
それが私の「ひとりお花見」です(^^♪

先日、早春に「まんず咲く」マンサクを見にいってきました!
3月13日、園内に入ってすぐ、華やかな黄色が目に入りました。
うわ~、すごい!
枝にはつぼみも無くて枯れた花もない、すごいタイミングの満開でした。


ブログには書いていなかったけど
去年は2月に行っていて、満開近い状態でした。
1ヵ月も早いのに、同じくらい開花しています。
2021年2月16日
   ↓


植物の開花は、その年によって大きな差があります。
近所なら咲いてるかな~と、何度も様子を見に行けるけど
この民芸館は車で1時間くらい(これが遠いのか?)
私にとっては、いまのところ自分で運転して行ける最長距離の場所です。
年に数回しか行かないから、道が覚えられず緊張するし
更に、花が咲いているかも賭けで
自分の中ではこのお花見は、一大イベントになっています(笑)
でも今回はビンゴ!と言えるくらい、華やかなお花見になりました。


地面を見ると、種がたくさん落ちていました。


ここで拾った種をまいて、いまうちで幼い苗が育っています(#^.^#)
熟した種は、かなり遠くまではじけ飛びます。

今年こそは、この発射台を観察したいです!


西洋館の前の狛犬?さんたちも元気でした。
あいさつをしてから・・・


去年みつけた「ミツマタ」の木を見に行きました。
駐車場近くのマレットゴルフ場で
2021年2月16日
  ↓

少しだけ花が咲き始めていました。

去年のつぼみ。


今年はどうなってるかな?
楽しみに歩いて見にいったら・・・
キャ~!!


ミツマタは満開でした!


去年より、ひと回り株が大きくなっていました。


そして、去年はつぼみで気付かなかったのですが
咲いた花の一つ一つの花が、見た事ないくらい巨大です。


どうして?ここの土の栄養が良いの?
うちに帰って調べたら「中国大輪ミツマタ」という品種でした。
虫さんが蜜を吸いに、たくさん来ていました。


枝にも。
行列のできるくらい美味しいのでしょうね。


少し離れた茂みに、チラッと茶色モノが見えたので
もしかしてイタチ?と思って、忍び足で近づいてみたら・・・

柄はどこへいったんだろう。

ミツマタはジンチョウゲ科の植物で、とても良い香りがします。
写真を撮っていてもいい匂い過ぎて、クラクラするくらい(^m^)
ミツマタって、種はできるのかな?
普段あまり実を見掛けることがないので調べてみました。
種はできるみたいで、6月に採ってまくと良いらしいです。
チャンスがあれば種をまいてみたいです(^^♪

**
馬酔木の花も咲いていました。


ふと見ると、地面を歩いている虫がいました。


蜂です。
飛ばずに早足で歩いています。
刺すかな?


動く生き物に出会うのは久しぶりなので
嬉しくて、しばらく手の上で観察させて貰いました。
最初はクマバチかと思ったけど、少し小さ目で
お尻が黄色い、ずんぐりした蜂です。

越冬したのかな?昆虫のことも謎だらけです。
草むらにそっと放しました。

帰ろうと車に戻ると、駐車場の脇に大きな木があり


「シャシャンボ」と名札が立てられていました。

ずっと前から、実を食べてみたいと探していた木でした\(^o^)/
シャシャンボの実がなるのは11月くらい。
何度も訪れている場所でも、毎回新しい発見と出会いがありますね。
今年も良い出会いがありますように。(#^.^#)
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謎の芽が出てきたと思ったら「クリスマスローズ」だった!

2022年03月14日 | クリスマスローズ 実生
春、暖かくなった庭で植物たちが動きだしたのが嬉しくて
ふと見つけた種を手の平に握ったまま、うろうろしています。
そして、うろうろしながら、なにか虫でも見つけようものなら!
手の中の種をその辺りにある鉢の中へ押し込んで
虫の写真を撮ったり調べたり
種の存在はそれきり忘却の彼方へです(^^ゞ
そんなこんなで翌年の早春に、庭にこんな芽が出ました。
2021年3月1日

うわ~、なんだろ?
黒い種だね・・・

鳥がまいたのなら、出る芽はひとつふたつですが
これだけづくづく出ると、私がまいた種のようです(笑)
4月1日の写真。


葉っぱが肉厚で、葉脈もクッキリしていて
日々草みたいですが・・・
5月7日、本葉が出てきてやっとこれがクリスマスローズだと判明しました。
まいた日の記憶が戻ってきたのではなくて
本葉の形で分かりました(^^ゞ


探したら前の年の2020年5月に
こんな写真がありました。

これを土に埋めて、10カ月後に芽が出たんですね!

クリスマスローズは確か夏は苦手というか
休眠期だという記憶があって、暑くなる前に
5月のうちに1本ずつに植え替えをしてみました。


約1ヵ月後の6月中旬、無事に根付いたようです(#^.^#)


それからまた1カ月後、7月10日に撮った写真では
2株だけ異様に大きくなっているので、よく見たら
これは明日葉でした。
明日葉はセリ科、クリスマスローズはキンポウゲ科で
科は違うのに、葉がそっくりなんです。

庭に生えている明日葉から、こぼれ種で生えたようです。

8月12日撮影。
クリスマスローズは夏の暑さに弱いので
ベランダで風通しよく日除けをしています。


10月12日撮影。
少しだけ葉が大きくなりましたが
夏の間はほとんど成長していない感じです。


葉の色は濃い緑で、健康そうです。



あのとき、手のひらに持っていた種を
私は無意識に他の場所にもまいていたようです。
そこからまた「謎の芽」が出ていました(^^ゞ
まったく記憶がないのですが
冬に室内に取り込んだコーヒーのキの鉢から
3月の初めに、こんなのがひょろひょろと。


それこそ「これは何???」となりましたが
しばらく様子をみたら、庭で生えてきた芽と同じだったので
クリスマスローズだと分かりました。
コーヒーの木の鉢は、夏の間は屋外へ出したけど
この芽を植え替えせず(して欲しくないと言ってる気がして)
そのまま育てました。


寒さに弱いコーヒーの木を室内に取り込むタイミングで
11月中旬に苗の移植をしました。


寒くなる手前で植え替えるのは負担が大きいと思いましたが
大丈夫でした。


植え替え後、葉の色も良くて安心しました。


12月10日、ビニール温室に入れようか迷ったけど
このままベランダで冬越しをします。


**
約2か月後の2月24日。
防寒なしで無事に冬を越せました。
葉の色が褪せていますが、小さいのに枯れずに頑張りました。


こちらの苗は、ビニール温室で冬を過ごした子ですが
両者には著しい違いがないように思いました。


そして、3月になり暖かい日が続く中
今日撮った写真には、クリスマスローズの新芽が見られました\(^o^)/
小さいながら力強い生命力を感じました!


忘れるくらい適当にまいた(埋めた)種から発芽してくれたことに感謝しつつ
この春からの成長を観察したいと思います。
花が咲く日を夢見て(#^.^#)
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春になったらクララに会えるか?

2022年03月08日 | クララ 実生
先日、ブログ記事のカテゴリーを新しくしてみました。
なぜかというと、観察している植物たちの成長記録をサボリ切っていて
「よし!続きを書こう!」と気分が上がってきたときに、前回どこまで書いたか忘れていて
記事を探しているうちに、情熱(やる気)がどこかへいってしまうのです。
まずは、育てている植物を名簿順に並べました。
スッキリしました(#^.^#)
撮りためた写真から記憶を辿って、みんなの成長記録を書きたいと思います。
「あ行」から始めて、やっと「クララ」です。
いつ追いつくかな~(^^ゞ

ブログを読み返したら、クララの話しは2020年11月が最後でした。
ちょっとだけ、写真で思い出を振り返ります(笑)
土手でクララを見つけたのは緑がキラキラ輝く6月。


2カ月後の8月に鞘を採ってきました。


アズキのような形の種で、コメ友さんのすい丸さんに
「お赤飯が出来そうだわ♡」と言われたのを覚えています。

(すい丸さん、お元気ですか~(^o^)/)

秋まきにしようと、9月まで待ち
まく前に種に傷をつけて吸水させました。
ぷっくり膨らんだ種は、みつ豆に入ってる豆みたいで美味しそうです。


9月28日、種まきをしました。


約2週間後、10月中旬に発芽しました。


鉢に直まきしたものも発芽して


余った種をソテツの種をまいた鉢のすみっこに埋めておいたものも
ぜんぶ芽が出ました。


11月初旬、発芽から2週間でこの大きさになりましたが
気温が低くなり、成長が止まりました。


前回の成長記録はここまででした。
11月から翌年の春まで、夜間は暖房がない室内へ入れて
暖かい日は時々ベランダで日光浴をさせました。



2021年1月7日、なんとか年を越せましたが
葉が落ちて、細い茎が弱々しい。大丈夫かなぁ・・


2月28日、葉が落ちた茎に新しい芽が生えてきて
なんだか復活の兆しが見えてきました!


3月25日、桜の咲く陽気になり
他の鉢でも出てきた新芽が成長を始めました。


7月3日、相変わらず身長を測ったりしない記録ですが(^^ゞ
手のひらくらいの大きさになりました。


ソテツの鉢に生えた子たちも、みんな元気です。
ここで植え替えようと思いましたが、発芽したばかりのソテツが幾つかあって
もう少し落ち着いてからと、移植は延期していました。


8月の中旬になりました。
最近クララの葉の色が良くないです。
人なら「顔色が良くないけど、大丈夫?」って聞けるのですが
葉ダニが付いたときみたいに白っぽくかすれた色になってきました。
葉の裏に虫はいないけど、毎日葉水をしました。


それでも、ぜんぶの苗が日増しに弱ってきて
10月の終わりには、葉が全て落ちてしまいました。


ソテツの鉢も同じです。


どうして葉が落ちてしまったのか?何がいけなかったんだろう?
クララを栽培している方は少ないみたいで、ネットにも情報があまりないのですが
あらためて調べてみると・・・
クララはマメ科の多年草で、耐寒温度は0℃、耐暑温度は40℃。
関東以西では路地栽培が可能、土質を選ばず強健である・・・だそうです。

ここで初めて気づきました!
えっ?多年草?
クララって草だったの?
土手に生えていたクララの幹がしっかりした木質だったので
樹木だとばかり思い込んでいました。
草だったんだ・・・
更にネットの情報では、秋に種をまくと発芽率は良いが寒さで枯れることが多いとか
別のサイトでは、冬に地上部が枯れても春にまた新芽がでます、と書いてあったり・・・
うちの近所の土手では、毎年夏の終わりに草刈りがあるので
クララの冬の姿を一度も見たことがないのです。
落葉は草としての生理現象なのか、それとも本当に枯れてしまったのか?

**
2022年3月、今現在のクララの姿です。
「ねえクララ、春になって暖かくなったらまた会えるかな?」

根っこが生きていてくれることを祈りながら
水をあげて毎日見守っています。
どうかこの続きを書くことができますように・・・
コメント (4)
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風の中へ、寒かった~

2022年03月06日 | 寄り道散歩
ゴウゴウと音を立てて、冷たい風が吹き荒れる一日でした。
昨日よりも10℃近く気温が低いです。
仕事の帰りに買い物に行ったのですが
立体駐車場でなぜか、「歩こう!」と思い付いてしまって
食品売り場を素通りして店内から外へ(^^ゞ
前にも行ったことがある池へ向かいました。


窪地になっているせいか、ここはあまり風当りは強くない。
ウォーキングの人と、ジョギングの人がいて
池の上の広場では、中学生の男の子たちがワイワイ遊んでいました。
みんな元気だね(^^♪


対岸まできました。


空へ続く階段みたい(笑)
ここを上って、前回来た時とは違う道へ行ってみます。


階段の上は住宅地で、その先にはただただ広い公園がありました。


公園の横の坂道を上っていくと、学校裏のグラウンドへ出ました。
桜が咲いたら、景色が変わるでしょう。
忘れなかったら、またここに来て同じ場所の写真を撮ってみたいです。


更に坂道を行くと、住宅街の中にポツンと薬師堂がありました。


お堂の傍には、像の脚みたいな素敵な木が生えてました。


どんどん歩いて、大きな通りへ出ました。
風が強くてクレーンの下を通るのが怖くて
頭をすぼめて早足で行きました。


また池があり、路地を入って見に行きました。
この池は昔、貸しボートがあったような・・・


池の畔に1本だけ、もみの木?が生えていました。
だれかクリスマスツリーを植えたのかな?
ここもまた見に来よう!木の成長が楽しみです。


だんだんスタート地点へ戻っています。
途中に観音堂。


お参りしていきます。


本堂の脇はお地蔵さまや、小さな祠がありました。


ひとつずつお参りしていくと、出口にももう一つ。
ワンルームのお部屋で、とてもくつろいでいるように感じました。


帰り道の商店の前に、いまではあまり見かけない
たばこの自動販売機がデーンと立っていました。


タスポ!
なんと懐かしい。
持っていて使っている人はいるのでしょうか?


1時間半くらい歩いて、駐車場へ戻ってきました。
寒かったけど、歩いてよかった。面白かった~
池の昔のこととか、また調べてみようと思います(^^♪
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3月3日って、なんの日だっけ?

2022年03月05日 | お出かけ
年が明けて、あっという間に2月になって節分だなぁなんて思っているうちに
またまた、あっという間に3月になりました。
いったい何をして毎日を過ごしているのか?
先週のことも、昨日のことすら覚えていられないくらい
「あっ」という間に過ぎていく毎日が、ちょっと怖くなります(ll゚д゚)

ということで・・・
2月の初めに「おひなさま」を見に行ってきたお話です(^^ゞ


お隣の町、幸田町にある「幸田町郷土資料館」で季節展示が始まったので
見に行ってきました。
山際にある小さな施設ですが、数年前に何かの用事で通りかかった時に偶然見つけて
おそるおそる(笑)入ってみたら、中は木造の頃の小学校の教室みたいな雰囲気がして
それ以来とても好きな場所になりました。


入り口で検温して、住所と名前を記入(任意)、使用した鉛筆は「使用済み」の箱へ入れ
手指の消毒と、コロナ対策がとてもキチンとされていました。
特別展示室へ入ると、そこはまばゆいくらい「赤色の部屋」でした。


江戸時代から、明治、大正、昭和、令和まで
その年代ごとに特色のある雛飾りが大迫力で飾られています。


江戸時代末、このお人形はどんな家で誰のために飾られていたんだろう?


私が生まれた年代のおひなさまもありました。
懐かしいお顔です。
学校から帰ると母が飾ってくれたひな壇があって嬉しかったなぁとか
色々と思い出がよみがえってきました。


部屋の中央には、現代風?にアレンジされた
楽しい展示がありました。
敢えての満!(^m^)


エレキギターを奏でる三人官女たち
夜中になると、ここはきっと賑やかでしょうね(笑)


土雛や土人形もたくさんあります。
特に気に入っているのが、この寅なんですが・・・


眉毛が勇ましい虎ですが、見る角度によってはこんなふうに
笑えるくらい可愛らしくなります。


さて、恒例のクイズにとりかかります(^^♪
展示室の入り口にある写真を見て、たくさんの展示品から
同じものを探し出しす宝探しゲームのようなクイズで
大人ながら夢中になってしまいます。
まずは右上のお人形から探して見ます。


頭に黄色いリボン、着物の衿は赤、黄、青の順に重なっていて
手に何か持ってる。
ざっと特徴をお覚えておいて、展示室へ入ります。
え~っと、黄色いリボンの子は・・・あちらこちらに居て迷います。


もう一度入口の写真を見に戻って、着物の柄や持ち物を覚えます。
でも3歩歩くと忘れる(笑)ニワトリのような記憶力です(^^ゞ
あっ!あった。
これは花魁の人形なんですね。番号は「28」です。


次は緑色の着物で、馬に乗った男の人。
こちらも同じようなのが沢山あって、数回写真を見に戻りました。

見つけました(^^)/「128」源頼朝でした。

あとはお雛様ですね~
台の上に座っていて、黄色い扇子、頭には・・・えっ?ハトを乗せてる???


お雛様は数が多いです。
やっと見つけた実物の頭の上には、ハトというよりカメに見える飾りが乗っていました(^m^)


最後のひとつは、玄関を入ってすぐの天井に吊るされていました。


クイズの解答を書いて、事務室へ持っていきます。


「最後の、よく分かりましたね」と褒めていただき
参加のプレゼントに、うさぎ雛の手作りしおりを貰いました(#^.^#)


そして、もう一つ。
職員さんが箱で作った「ガチャ」を回させてくれました。


出てきたカプセルを開けると、缶バッチが入っていました。
幸田町の地名にある「菱池」のキャラクターかな?
可愛い「ひしのみちゃん」と、なぞの「あおみちゃん」でした。



ところで、3月3日をずっと「ひな祭りの日」だと
なんとなくそう思っていたことに
恥ずかしながら、今さらながら(笑)今日気付きました。
でも、そうすると5月5日は「鯉のぼりの日」になってしまう(笑)
あらためて調べたら、3月3日は「桃の節句」なんですね。
聞いた事あるけど、ひな祭りやひな人形のCMが全面に出ていて
「桃」だったとは、頭に浮かんできませんでした。

5月5日は「端午の節句」で、こちらは「こどもの日」とセットで覚えていました。
ところで、節句はあと3つあって、ぜんぶで5節句と言われているそうです。
節句とは、中国から伝わった「奇数が重なる日がめでい」たした考えだそうで
正月の7日(1月だけは特別)、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日です。
全節句の名称、これはみんな知ってることなのかな?
興味が出た事を調べてみると、色んな話に行きついておもしろいですね(#^.^#)

写真を見ながら思い出してブログを書いていたら
もう一度行きたくなってきました。
3月13日までなので、チャンスがあったらもう一度行ってみます(#^.^#)
コメント (4)
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