風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

小さな栗の木の下で

2021年04月25日 | 庭でみたいきもの
栗の実を植えて、今年で4年目になります。
4月の初め頃、栗の新芽が膨らんできました。


今年は花が咲かないかなぁ(´ー`)


葉が展開してきた木の下で
先日、カマキリの孵化を見ていたとき


しゃがんでいる姿勢で、ふと視線を移したら
葉の裏に、小さな虫がいるのが見えました。


2、3ミリのその虫は、肉眼では黒い点にしか見えなくて(^_^;)
メガネをかけて見ても、よく分からない・・・
お尻に「トナカイのツノ」みたいなのが生えている?
もしかしたら、未知のヘンな虫かも♡
胸躍らせて写真を撮って、拡大してみたら・・・


なーんだ、トナカイのツノは、翅の模様でした(>_<)
でも、この虫何だろう?
ちょっとカッコいい感じもするし
体が緑色のもいます。


近くにいる、更に小さな虫は
こちらは見慣れたアブラムシです。
もしかして、アブラムシを食べてくれているの?


・・・・
家に戻って、いそいそとパソコンに向かい
「栗 アブラムシ」で検索したら
え~~~、うそ(^_^;)
「クリヒゲマダラアブラムシ」

あなたもアブラムシだったのね・・・
小さなアブラムシを食べているのではなく
産み、増やしているところでした(笑)


さて、どうしようか・・・
駆除はなるべくしたくないし
様子をみようと思って、他の葉をひっくり返してみたら
頼もしい子を発見しました(^^♪


ヒラタアブの幼虫です!
違う葉の裏にもいました。
ちゃんとここに餌が産まれるって、分かっていたのかな。
アブのお母さんは偉いね。


もっといないかな?
そっと葉をひっくり返していると
今度は葉の裏に産み付けられた
黄色い卵を見つけました。
なんと!これは、たぶんテントウムシです。


毎日、ドキドキしながら見ていたら
3日後に卵が孵化しました。


良かった~!
出てきたのは、テントウムシの幼虫でした。


そういえば、少し前に
葉の上にいた、テントウムシの写真を撮りました。
数えると星が10個あるような?
この子が産んでいったのかな。
テントウムシのお母さんも、凄いね(#^.^#)


2日後、チビッコ戦士たちは解散して
アブラムシを食べる旅に出ていました。


そして、今朝も日課の
葉の裏点検(笑)をしていると
少し大きくなった幼虫を見つけました!
おお!食べてる食べてる(^-^)V


葉っぱには、他にも色んな虫がいます。
クモもたくさんいるけど
お願い、チビッコ戦士は食べないでね・・・
先日うまれたチビカマさんは
小さなハムシを捕まえて食べていました。


こんなに小さな栗の木でも
虫たちの食物連鎖が見られるのが
本当に楽しくて
なにより嬉しいです(*^▽^*)

またまた、また!ちびまるこちゃん

2021年04月19日 | 庭でみたいきもの
洗濯物を干したついでに
庭でしゃがんで
ニワハンミョウの穴を見ていたら(笑)
目の前の花に、小さな虫がいました。


花の中心の、黄色いところが
直径1センチくらいなので
虫の体長は8ミリくらいかな。


小さくて、まるっこくて
なんて可愛いの(#^.^#)
あれ?去年もこんな事があったような・・
これは!ちびまるこちゃんだ!


何て言う名前だったけ?
物忘れが激しいので
自分のブログを検索することが頻繁にあります(^^ゞ
「ちびまるこちゃん」でヒットしたけど
あれ?この子と違う。
去年のちびまるこちゃんは
コメ友さまに教えて貰った「ミスジミバエ」でした。

可愛いお尻♡

「虫 ちびまるこちゃん」
「丸いハエ」でネット検索しても、名前が分かりませんでした(^^ゞ
特徴があるのになぁ・・
検索ワードを考えるのも、語彙力が必要ですね。


他にも誰かいないかな(^^♪
細長い葉っぱの上に
手足の長い虫さんが日向ぼっこしていました。
ガガンボの仲間です。


どうしてこんな風に手長、足長に進化したんだろう?
生きていくのに、不便だろうにと思ってしまいますが
きっと理由があるのでしょうね。
この子は「虎模様のガガンボ」で検索したらヒット!
「キイロホソガガンボ」という名前でした。
虎模様(笑)同じように思う人がいると
ちょっと嬉しくなります(笑)


**
アシタバが大きくなってきました。
キアゲハの卵を探しましたが
まだ早いかな。


満開になったヒメウツギに
枯れ葉のような模様の
蝶がとまっていました。


蜜を吸っているようです。
翅を開くとマダラ模様の「キタテハ」でした。
キタテハは成虫で冬を越します。
このボロボロの翅が、力強く思えました。
オスかメスか分からなかったけど
無事に子孫を残せますように。


球根の花、シラーや


キバナホウチャクソウも
咲き始めました。
季節になると、自然に咲いてくれる花たちです。


ちびカマキリたち、どうしてるかな?と
昨日、孵化を見た場所に行ってみると
あらら~、また新しい子が生まれていました。


カマキリの孵化は、数回に分けて行われるのかな?
それとも、卵にアクシデントがあったから?
数えると、7匹くらいいました。
ちびちゃんながら、凛々しい姿です(#^.^#)


できることなら・・・
大きくなるまで、そばについていたい(笑)
頑張って生き延びてねー!!
幸運を祈りました。


庭でしゃがんでいると
あっという間に時間が過ぎてしまって
部屋に戻ってから大慌てで
2回目の洗濯物を干しました(^^ゞ
明日はどんな虫に会えるかな・・・


***
おばVANさんより、ちびまる子ちゃんの名前を「マルボシヒラタハナバエ」と教えていただきました。
志摩のベニシジミさんより、キタテハと思っていた蝶が「ヒオドシチョウ」だと教えていただきました。
みなさま、ありがとうございました(#^^#)

寄生された卵から、カマキリが孵化しました

2021年04月18日 | 庭でみたいきもの
え?
ええっ!(二度見)
うわ~~~


「か、かまさん・・・」

冬に拾ったカマキリの卵から
寄生蜂「オナガアシブトコバチ」が出てきて


初めてみる寄生蜂の姿に
嬉しい反面


カマキリが孵らなかったことに
がっかりしていたのですが・・・
調べてみると、寄生されても全滅はせず
もしかしたら生き残ったカマキリがいるかもと
植木鉢に卵を刺したままにしておきました。
そしたら、今日の午後
仕事から帰って、庭を巡回していたら
え?ええっ?(笑)


奇跡が起こった\(^o^)/


数えたら11匹いました。
でも、その中の1匹が卵から脚が抜けなくて(ll゚д゚)
補助してしまったけど、孵化不全でした。



カマキリの卵からは
100匹くらい生まれるのですが
寄生されて、更に野鳥についばまれて
割れた卵から生まれたのは
たった10匹でした。


旅たちの瞬間。
栗の木へ最初の1匹が移動しました。


兄弟で一緒にいた方がいいかなと
一瞬思ったけど、カマキリは集団生活はせず
共食いもある、と思い出して
こんなに兄弟がいるのに・・・厳しい一生です。
今日は冬に戻ったように寒くて
風が強い日でした。
生まれたてのカマさんたちが
強風をしのげるように、もさもさの鉢植えに移動させました。


蝶は、生まれたては手に乗ってくるけど
カマキリは、かたくなに指に乗らないって
移動させるとき、知りました(笑)

生き延びて、また秋に庭で卵を産んでね。

残りの卵も、あとふたつあります。
生まれて欲しいなぁ



紅葉ちゃんと、満作くん

2021年04月18日 | タネをひろってきたり、まいてみたり
冬にまいた、木の種から
芽が出てきました(#^.^#)
まずは「モミジ」です


1月に行った豊田市の民芸館
庭で拾ってきた種。
お母さんの木です(#^.^#)


手袋が懐かしい(笑)


自然界では、条件の良い場所に
舞い落ちた幸運な種が芽を出すのでしょうね。
うちに来た子たちは、ふかふかの土のお布団で
春を待ちます(^m^)


芽が出てきたのは
3月の終わり頃でした。


見るたびに
毎日どんどん出てきます。


先日また民芸館に行ってきて
お母さんモミジの木も見にいったら
花が咲いていました(#^.^#)


モミジの新芽は
紅葉しているみたいに赤いです。
これから緑色に変わっていくのかな。



同じ日に拾ってきた
「マンサク」の種。


探したら、あちこちに飛び散って
たくさん落ちていて
心の中で「やったー!」と叫びながら
大喜びで拾いました(笑)


全部まいて


4月の半ばに
ふたつ芽が出ました!


一緒に連れてきた
種にそっくりな黒い石も
なんだか嬉しそう。


種を拾いに行った日に見た
マンサクの枝には


今年も花が咲いて


新しい「種の発射台」が
着々と準備されていました(^^♪


樹木の双葉は
茎が太くて葉が肉厚で
赤ちゃんなのに、とても力強く見えます。
大型犬の子犬の足みたいな感じ(笑)


マンサクは去年発芽したけど
本葉が出ず、育たなかったので
これから、どんなふうに大きくなるのか
とても楽しみです。
そして・・・
まだまだ色んな種の芽が出てきています\(^o^)/
毎朝、庭とベランダへ見に行くのが楽しみです。


寄り道、いい所をみつけました

2021年04月12日 | ひとりお花見
今日は車の点検へ行ってきました。
その帰りに、久しぶりにショッピングモールへ行って
春物の洋服を見てこうよかなと考えながら
車を運転していたら、ふと
あ!そうだ「あの公園をちょっとだけ見てこよう」と思いついて
車線変更、交差点を曲がって寄り道してきました。
駐車場に入ると、鮮やかな色が目に飛び込んできました


忘れてた!
この公園って藤棚があったんだ。


んん?
そう言えば、前にここへ来た事
ブログに書いた覚えがあるなぁ・・・
検索したら、ありました。
偶然にも、この日も自動車屋さんの帰りで
ふっと思いついて、交差点を曲がったのも同じでした(笑)
忘れるって、凄い才能ですね
いつでも新鮮な気持ちでいられます(^O^)


2019年11月の写真です。
この頃、何をしていたかなぁ?
思い出せないけど、たぶん今と変わらない毎日だね(笑)


豆が爆ぜる頃、またここに来ようと思っていたけど
それも忘れて、今日花盛りを見られました。



フジの花の蜜を吸いに来るクマバチは
縄張りの中に入ってきた「飛ぶもの」に
とにかく抱き着いて、アタックする習性です(#^.^#)
藤の花を眺めていたら、メスに抱き着いて
ブンっと押しのけられ
地面にひっくり返る、オスのクマバチを目の前で見ました。

この後、やっとこ起き上がって
また縄張りに戻りました。
頑張ってね!

**
ここの公園の名前を初めて知りました。
明神橋公園。
だだっ広くて、何もなくて
樹木が大きい、気持ちのいい場所です。


ベンチに落ちていました


口が開く構造!
近くを探しても、尻尾が見つからなくて・・・
体の汚れ具合から、忘れられて久しい状態。
うちに来る?と聞くと、いいよと言うので
一緒に帰ってきました(笑)


***
公園の北側に、周りを歩ける道を発見して
初めて行ってみました。


川沿いに、JRの線路が見えます


大きな木!
樹皮がゴツゴツで迫力があります
何の木?


葉の形から
桑の木みたいです。


野山に自生する「ヤマグワ」は
高さが10メートル、幹の周りは60センチ以上になる木で
オスとメスの木が別々です。
雌花が咲いているので、女の子の木みたい。


この木は、遠く離れないと写真に納まらないくらいの大木でした。
ゴットマザーですね(^O^)
桑の実は、野鳥の貴重な食糧になるそうです。
この木に実が成ったら・・・鳥たちで賑やかになるだろうな
また見に来よう!手帳に書いておこう(笑)


こちらは桑の雄花
オスの木もたくさんありました。


****
JRの線路の下をくぐります


森とか林の中ではないのに
大木が渦巻いていて
すごく素敵な場所です


ヤマフジ


桜の木の隣は、何だろう?


うわー
これは、イチョウの芽吹きでした。
イチョウも、メスとオスの木は別々なのですが
樹形から、スッと上にのびているので、オスっぽいかな。
秋の黄葉を見に来ます(#^.^#)


川の向こうには


宿り木の木!(笑)

向こう岸へ
また、ふと思いついたら行ってみます(^_^)

駐車所まで戻ってきて
ユリノキを見ると
小さなつぼみがついていました

ふと思いついて、寄り道しているのは
呼んで貰っているのかな
知らない場所に呼ばれて行って
また一年、楽しめそうです(#^.^#)

ニワハンミョウの「棒倒し」

2021年04月11日 | ニワハンミョウ
庭に無数の小さな穴が
開いているのを見つけたのは
一昨年のことでした。

これは何(ll゚д゚)・・・調べてみたら
「ニワハンミョウ」という甲虫の幼虫の巣でした。
そして、ハンミョウ釣りという遊びがあることも知りました。
挑戦してみたけど、タイミングを合わせて
幼虫を釣り上げるのは意外と大変でした(笑)


本当の釣りと同じくらいの忍耐力が必要で
ワクワクも感もあるのです!
奥が深いかも。
釣れた子は、すぐにリリースです(笑)


今年も、庭の固い土の部分に
2ミリくらいの穴が
ぽつぽつぽつ・・・と
面白いくらい開いていました(^^♪


また釣りをしてみようか、と思いましたが
ふと思いついて
庭に落ちていた、枝というより
コヨリみたいな拠れた棒切れを


直径2ミリの穴に差し込んでみました


そーっと差し込んで、奥まで届いたら
静かに待ちます(#^.^#)


あっ!
棒切れを差し込んだ、右隣りの穴から
ニワハンミョウの幼虫が顔を出しました!


急いで写真を撮ろうとしたら
「見つかったー」という感じで
急いで顔を引っ込めてしましました。



穴に棒を仕込んで(笑)
カメラを持ったまま、しゃがみ込んで
庭の片すみで
じーーーっと地面を見つめていると
通りかかった父親がギョッとして
どうかしたのかと聞くので
「虫」とだけ答えて(笑)また地面に集中します。


ニワハンミョウの棒倒し(20秒)


ニワハンミョウの棒倒し2(60秒)


いつか、私に色んな用事がなくなって
一日中、庭にしゃがんでいられるようになったら・・・
こんなふうに小さな虫を眺めて暮らしたいです(#^.^#)

背中にお日さまの温もりを感じながら
今日も一日無事に過ごせました(^O^)/
成虫は7月頃に穴から出てきます。
楽しみです。

越冬したナミアゲハが羽化しました

2021年04月10日 | ナミアゲハ
去年の秋に育てていたナミアゲハの幼虫が
約6か月の時を経て
昨日、無事に羽化してくれました\(^o^)/


ファーストコンタクトはいつも
飼育ケース越し(笑)
そろそろかなぁと思って、毎朝みていたら
ケースの中で動くものを見つけました。


生きていたのね♡
アナタ半年も動かないから、心配だったよ
こんにちは、会いたかった(#^.^#)
翅の模様から、女の子のようです。


4月になったとはいえ、寒の戻りで
昨日は冷たい風が吹いていました。
大丈夫かな・・・飛べるかな。
玄関に置いてあるビオラの鉢にそっと乗せると・・・


次の瞬間、フワッと浮き上がって
追い風の中へ、力強く羽ばたいていきました。
元気でねー、また卵を産みに里帰りしてね(@^^)/~~~
毎度、嬉しくて寂しい、抜け殻です。


もう1匹のサナギも
翅の模様が浮き出てきて、羽化が近いようです。


今日の朝、2匹目が羽化しました(^^♪
そういえば、サナギになったのも
1日違いだったなぁ


この子も女の子です。
今日は風も強くなくて、暖かい日です。
良かったね、昨日の子とも、どこかで会えるかな。


蝶や蛾を育てるようになってから
無事に冬を越して
無事に、翅をピンッと伸ばして羽化して
空へ飛んでいくのを見るたび
これって奇跡だなぁと思えるようになりました(#^.^#)


***
幼虫を見つけたのが、去年の9月27日。
探したらその頃の事をブログに書いていました(^-^)ゝ

小さな子!こんな秋遅くに・・・どうしよう。


その子のエサを採りに行って
もう1匹、見つけてしまうという・・・奇跡(笑)


一緒に育って


サナギになって






お包みに包まれるふたり(笑)


キッチンペーパーで作るサナギポケット
これは作り方が簡単です。


お尻の糸をテープで内側に貼り付けてから
クルッと包んで
下端のとんがりを折りたたんで、出来上がり。


小さな容器に並べて、立てておきます。
羽化したときも、ペーパーにつかまって
翅を乾かす足場になります。


飼育ケースの中にはまだ
越冬隊のキイロスズメが
羽化を待って眠っています。
こちらは4月の終わり頃かなぁ・・・
今からとても楽しみです(#^.^#)

石仏めぐり

2021年04月09日 | お出かけ
廃墟(跡地)を見に行ってから
前田公園の「石仏巡り」を歩いていきました。
「豊田市民芸館」の周辺は、広大な敷地に
見どころ満載で
前田公園まで足を伸ばせたのは、ひさしぶりでした(#^.^#)


ここは心霊スポットでしたが
ま新しい「立ち入り禁止」の看板ができたら
なんだか、雰囲気が変わってしまいました・・・


ミツバツツジが満開!


階段の脇にあった標識を見つけて
行ってみました。


久しぶりの坂道(笑)
ハアハアいいながら登ります
見えてきました!




この先は、変電所かなー
脇道にそれて、山を登ります。


石仏を巡る散策路へ


石仏の表情が印象的です






ミツバツツジがきれい


山道を抜けて、頂上の広場に着きました



一休みして、今度は「西コース」へ


立位の石仏は、迫力があります!


首のない石仏様も、何体かあって
誰もいない林の中で、対面するとちょっと怖い。


後を向いている・・なぜ?


滝を見ているのかな。


ちいさなトンネル
これは怖かった(ll゚д゚)


小鳥の声と風の音と
落ち葉を踏む音しか聴こえなくて
とってもいい気持ちで歩いてきました


**
このまえ行ったとき見た
ミツマタが咲き終わっていました



ミツマタの種って、どんなだろう?
また収獲に行こう(笑)

帰ろうとして
駐車場にきたら
車のボンネットに
もみじの花が散っていました
とてもきれいでした。


季節の移り変わりと
時代の移り変わりを
感じられた、今日の寄り道でした(#^.^#)
おやすみなさい

ひとりお花見、八重桜と廃墟

2021年04月09日 | ひとりお花見
確定申告が終わって
税理士さんのところへ話を聞きに行ってきました。
その帰り道に
豊田市民芸館と勘八狭に
寄り道してきました\(^o^)/

八重桜は咲いているかな?
前回、母と行った時は咲き始めで
今日は、たぶん満開だと思って
ドキドキでした(#^.^#)
駐車場から向かう、赤い橋を渡って


橋のたもとで見られる植物も
いつも季節を感じられのですが
今回は、アカメガシワの新芽がきれいでした


それに
モミジの花も満開でした。
もしも、モミジの花が桜くらい大きかったら
季節の話題になるのになぁ


橋を渡った先にある
廃墟を今日も見に行ったら
あれ?工事してる・・・


工事の人のお昼休みに見にいったら
うわーーー
廃墟のあった所が、何もない
更地になってました(´A`)




大好きな場所だったのに・・・
さよなら廃墟
いままでありがとう。



錆びた歩道橋は、撤去されていないかな?
良かった!まだそこに建っていました。


2月に来た時の写真です
自然の「ぬりえ」ってすごいですね。


思いもつかないほど、ゴージャスです(笑)


**
今シーズン最後の桜のお花見




歩道橋の上から見おろす
桜の後ろ姿







カマキリの卵から「蜂」が出てきた!

2021年04月07日 | 庭でみたいきもの
冬に、道に転がっていた
カマキリの卵を拾ったので
修理をして、庭の鉢植えに刺していました。


最近、暖かい日が続き
カマキリ孵化!の情報もちらほら聞こえてきました。
うちの子たちも、早く出てないかなぁと
毎日、楽しみに観察していたら
先日、卵の表面に小さな穴が
ポツポツと開いているのを見つけました。


なにこれ?
そして、卵の上を歩き回る
小さな虫さん・・・
写真を撮って拡大してみると
やけに足が太い!蜂みたいです。


この蜂は「オナガアシブトコバチ」という
カマキリの卵に寄生する蜂のようです。
体長は4ミリくらいなんだけど、異様に足が太いの。
この足で、ジャンプするそうです。
この蜂に寄生されている卵の割合は
4個に1個くらいで
1個の卵から羽化してくる蜂の数は
平均すると10匹前後だそうです。
こっちの卵は大丈夫かなぁ・・・


***
秋、カマキリが産卵を始めると
オナガアシブトコバチのメスは
出来上がった卵に、長い産卵管を差し込み
卵を産み付けます。
4月になると、蜂はカマキリよりも
少しだけ早く羽化して卵から脱出
すぐに交尾をして、出てきたばかりの卵に
再び産卵するそうです。

2回目の、空っぽの卵に
産み付けられた卵から孵化した幼虫は
秋にまたカマキリが産卵するまで
何を食べて大きくなるんだろう?
それと
1個の卵から、100匹は生まれるカマキリを
10匹前後の蜂の幼虫が、全部食べてしまえるのか?

昨日、また見てみたら
今度は、穴の中へ入っていく
極小のアリたちを発見しました。

住むのか?それとも
残っている(かもしれない)カマキリの
孵化直前の幼虫を食べにきたのか・・・
虫ってもう、謎だらけ!

「寄生」する昆虫
オナガアシブトコバチとの初対面でした。
もうちょっと続けて、この卵を
観察してみたいと思っています(#^^#)