風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

アケビコノハが里帰り!コンボウハバチも。アケビが大好きな虫さんたち

2023年04月13日 | アケビコノハ
3月の終わり頃、チロちゃんが居間の窓の外をずっと見ているので
何か居るの?とカーテンを開けてみると・・・


ヤモリと共に、アケビコノハの成虫が
パタパタと羽ばたいていました。
ヤモさんは、冬眠明けで空腹だけど
狙う獲物のアケビコノハは大きすぎる。
チロちゃんは、そのヤモリを狙ってる(笑)


今年も来てくれたの(#^.^#)
去年うちの庭から旅立った子です(たぶん)


アケビコノハって、たしか成虫で越冬するんだったよね・・と
ネット検索したら、去年書いたブログ記事が出てきて
あれま~と笑ってしまいました。
2023年は去年より2週間ほど早い里帰りです。
これも温暖化の影響なのかな。



4月になり、ミツバアケビの花が咲き始めました。


近くを通ると良い香りがします。
花をよく見たくて、取ってみたら
こんなところに小さなイモムシがいました。
アケビコンボウハバチの幼虫です。
こんな小さいのを見たのは初めてです。
アケビの花粉とそっくり!もしかして擬態?


5日後、あちらこちらで葉がかじられているので
一枚の葉を裏返してみたら・・・
たくさんの幼虫が孵化していました。
特徴的な斑点はまだなくて、真っ白です。


そして、数日後に見た幼虫は、体に水玉模様ができていました。
集団行動から単独行動になって、葉を上手にかじっています。
「ハバチ」とは肉食の蜂とは違い、幼虫が葉っぱを食べて育つ蜂の種類です。


写真を撮るために近づいたら、危険を察知して一瞬でクルンと丸まり
葉の端で動かなくなりました。
この幼虫の脚はいま11脚、ぜんぶで22本あるのですが
瞬間的に葉から落ちないように、どの脚でつかまっているんだろう?


剪定せずに自然に任せているアケビです。
1カ月後には、この茂みが丸坊主になっていると思います。

もしも、この後アケビコノハの幼虫が孵化しても
食べる分を残してもらえてるか・・・
卵の時から生存競争が始まっているのでしょうね。
秋になって、一つでも実がなって私が食べる分があったら嬉しいな(笑)
これから毎日の観察が楽しみです(^^♪


秋のアケビコノハ、羽化しました!

2022年11月02日 | アケビコノハ
昆虫が1年間に何度世代を繰り返すか(その年に羽化した成虫がまた卵を産むこと)
1回だけの昆虫、例えばカブトムシとかは「1化性」といい
春と秋などに2回発生するものは「2化性」、3回は「3化性」
1年間に成虫が4回以上発生するものを「多化性」というそうです。

多化性の昆虫なんて何がいるんだろう?そう思って調べてみたら、意外にも身近にいるあの蝶でした!
アゲハ蝶の仲間は、年に6回も羽化を繰り返す、多化性なんだそうです。


アケビの葉を食べる「アケビコノハ」の幼虫は2化性で、初夏と秋に発生します。
そんな情報を知って以来、秋になると幼虫を探していたのですが
いくら探しても見つけられたことがありませんでした。
春に幼虫がいた近所のアケビのツルを見に行ってもまったくいないので
ホントに秋にも生まれてるのかなぁ、ウソじゃないの・・なんて疑っていたのですが
なんと!とうとう今年見つけてしまったのです。
うちの庭で、それもベランダで\(^o^)/


鉢植えの水やりのとき、ふと下をみたら糞が落ちていて・・・


そのまま上に視線を移していったら、この子たちがいました(笑)


自然に生えてきて今年初めて、ベランダまでツルを伸ばしたアケビです。


このチビッ子は、生まれて数日でしょうか・・・


養えるだけの葉が確保できるか迷いましたが、9月中旬、台風がくる前日に我慢できず
みんな部屋に連れてきてしまい、それから飼育観察が始まりました(^-^)ゝ


台風が去ったあとも、ベランダへ行く度に幼虫がいる(笑)
なんでなの?
秋の幼虫を、あちらこちらで数年間あんなに探し求めていたのに・・・


下にある葉を食べ尽くして、上へ登ってくるみたいなので、もう放っておけなくて部屋へ連れてきて
全部で7匹になりました。


チビッ子ちゃん、飼育ケースの隙間から2回脱走しました(^^ゞ
フタの内側に排水溝ネットを被せておきます。


脱皮もしました(#^.^#)


**
ところで、アケビコノハの幼虫は体の模様がとても特徴的ですが
その模様で個体識別ができないかと思いつきました。
例えば、この2体は大きさは同じくらいですが・・・
派手な子と・・・


地味な子。
体色の違いは他の幼虫にもありますが、模様がこんなに違うのは何か意味があるのかな?
生き残るために派手な方が有利なら、地味な模様は淘汰されていくのでしょうが、どうなんだろう。


大きくなってから連れてきた幼虫は、寄生されている確率が高いので
飼育ケースを分けて育てました。


***
9月下旬、3匹がサナギになりました。


その翌日、また3匹サナギになり・・・


翌日に、最後の1匹がサナギになりました。
この週はサナギラッシュでした(^m^)


あとは・・・寄生されていないことを祈るだけです。
いろんな幼虫を育ててみた経験から、アケビコノハは寄生されている事が多かったので
サナギになった後のほうが、ドキドキしてしまいます(^^ゞ


サナギになってから3日後、心配が的中!寄生バエの幼虫がでてきました。


その後も、続々とハエの幼虫が出てきて、この日だけで7匹
翌日には4匹、その翌日に2匹!
この週はまるで「寄生ラッシュ」でした(ll゚д゚)

毎日せっせと葉を採ってきて、アケビコノハの幼虫にあげていたのに
寄生バエを育てていたんだなと思うと複雑ですが、命に変わりないのでハエの幼虫も引き続き飼育観察します。
土の上に置くと、凄い速さで潜っていきます。
最終的にアケビコノハの幼虫7匹から、16匹のハエの幼虫が出てきました。


****
10月になって寄生バエの幼虫が出払ったようなので、サナギの整理をすることにしました。
寄生されず、生き残ったサナギはいるのでしょうか・・・
はぁ・・・すごくドキドキします。


サナギの包まった葉をひとつずつ切り裂いて、中身を確認します。


寄生されていたサナギの胴体には、こんなふうに丸い穴が開いています。
ハエの幼虫が開けた脱出口です。


サナギになる前の、前蛹の状態で絶命しているものもあって、ため息が出ます。
今回は全滅かなと思いながら、ハサミで葉を開いていたら・・・
突然、すごい勢いでブルブルとサナギが動き出して、驚きました!
生きていた子がいたのです\(^o^)/

アケビコノハのサナギが動いて威嚇


7匹中2匹が、寄生されず生き残っていました。


飼育ケースにキッチンペーパーを貼り付けて、脱皮のときに動かないようにテープで葉を固定しました。


*****
10月15日、1匹目が無事に羽化しました!
集団で飼育していたので、どの子が羽化したか分かりませんが
9月27日に蛹化した子なら、サナギになってから18日後に羽化したことになります。


2頭目は10月20日に羽化しました。
ベランダから最後に連れて来た大きくなっていた幼虫で、隔離して育てた子でした。
寄生されている確率が大きいと予想していたのですが、無事に成虫になりました。


ベランダへ連れて行って飼育ケースから出し、生まれ故郷のアケビの葉に止まらせました。


アケビの葉には似てないけど(笑)木の葉には擬態しています。


夜行性だからかこの場所から動かず、夜になってどこかへ飛び立っていきました。


春にアケビコノハを観察した時も、蛹化から羽化までは15日前後でした。
2化性のアケビコノハは、秋に羽化したものは成虫で冬を越します。
ベランダでお別れ会をするとき、春のときとは違う重みを感じました。
生き残ってまた、庭に戻ってきてくれるように、祈ってお別れをしました。


今回は、秋に出会ったアケビコノハの幼虫の飼育観察記録でした。
寄生バエのその後は、また今度書きたいと思います(^^)/

アケビコノハ、1匹目が羽化しました!

2022年05月24日 | アケビコノハ
5月21日の夜、そろそろ寝ようかと自分の部屋に入ったら
なんとなく、気配がいつもと違う感じがしました。
なんだろ?と見回すと・・・
窓枠に吊り下げてある網の中で、成虫になった姿のアケビコノハが
繭にぶら下がってこちらを見ていました。

やったー!羽化したんだ\(^o^)/
午後10時、翅がきれいに伸びていたので、1時間くらい前にサナギから出てきたようです。
喜び勇んで撮った写真はこれ。ボケボケでした。
羽化する日を待って待って、待ちわびていたのに、ファーストコンタクトは慌てちゃって
いつもこんな感じです(笑)


今年初めて、庭で見つけた幼虫がサナギになったのは5月4日でした。
アケビコノハの繭いろいろ


そうそうこの繭!
第一号の繭はとても簡単な作りのもので、ホントにこれでいいの?と思ったけど
ここから無事に生まれてきてくれました!良かった、嬉しいです。
網にカメラを入れて写真を撮りました(^_^)
夜はこのまま網の中に居てもらい、明日の朝外へ放すことにしました。



翌朝、網から四角い透明なケースにそっと移して
庭へ出てきました。
羽化してから時間が経っているので、一刻も早く飛び立ちたいようです。
ほんの少しの振動でもバタバタと暴れるので、ケースの中に体毛が散ります。
ごめんね・・もうちょっとだけ別れを惜しませてください(^^ゞ

アケビコノハの成虫は、翅の模様が表と裏で極端に違っています。
えっと、でも・・・蝶や蛾の翅って、どっちが表でどっちが裏だったっけ?
調べると、葉などに止まって翅を広げたとき、上から見える面が表翅で、お腹側が裏翅です。
なのでこれは表翅ですね。


翅はぜんぶで4枚あるので、表翅の前と後、裏翅の前と後、あわせて4パターンの模様があります。
裏翅は枯れ葉とは対照的なオレンジ色で、大きな目玉の模様まであしらわれています。


アケビコノハの成虫は、普段は枯れ葉に擬態していますが
でも、敵が近づくとこのように前翅をサッと広げて、普段は隠している表側の後ろ翅の目玉模様で威嚇します。


**
蝶と蛾の違いのひとつに、止まっているとき翅を閉じているか、開いているかというのがありますが
一般的に蝶は翅を閉じて止まり、蛾は開いて止まっています。
もしもアケビコノハが蝶のように葉を立てて止まっていたら
「あらきれいな蛾、まるで蝶々みたい」って言われるかな(言われて欲しい(^m^))
蝶や蛾の翅の模様は、夜行性か、昼行性かの違いにも関係しているそうです。
昼間行動する蝶は、美しい模様で異性へアピールしたり、天敵に対する警戒色を示したり
それに対して夜行性の蛾は見た目より、フェロモンを発散する能力に長けていたりと
昆虫って本当にスゴイです!興味は尽きません。

顔のアップはこんな感じです。
尖がったところが口(口吻)だと思うのですが、少しでも刺激を与えると飛び立ってしまいそうで
クルッと巻いた管は確認できませんでした(^^ゞ
けっこう毛深くて、いろんな突起があったりして、幼虫の頃と同じくらいヘンテコな姿で可愛いです。


初めて羽化した子の、幼虫の頃の写真をみると感慨深いものがあります。
翅が生えて空が飛べるなんて、この子は知っていたのかな(#^.^#)


サナギになったのが5月4日で、羽化はその17日後でした。
また庭へ戻ってきて欲しいと思い、アケビのツルのそばで放すと
一目散に飛び立ち、あっという間にお隣の庭へと消えていきました(´A`)
あーあ・・・
どうか無事に生き延びて、また里帰りしてくれますように(^^♪

アケビコノハの個性いろいろ、繭のつくり方

2022年05月12日 | アケビコノハ
前回のブログ「連休中にどんどん増える幼虫」の続きです(^^♪
今年のゴールデンウイーク後半は、増えた幼虫がほぼ毎日
1匹ずつサナギになる「サナギラッシュ」の日々でした\(^o^)/

●5月4日、第1号の繭はこちら。
2枚の葉と壁面を使ったシンプルな作りです。


●2個目の繭は5月5日、こんな形になりました。
下に敷いてあったトレーの紙を土台にしたようです。
数日後に張り付いていた部分の紙を切り離しました(^^ゞ


●5月6日、3個目の繭はとても凝ったデザインでした。
葉柄の残る3枚の葉をつなぎ合わせ基礎にして、更に
すき間を塞ぐために、別の葉を大小2枚切り取ってきて糸できれいに貼り付けてありました。
どの角度から眺めても素敵で、芸術的ですらあります。


この別葉は、すき間のサイズに合わせたのか?それとも貼り合わせてから切ったのか?
どちらにしてもその理由に謎が残ります。


●5月7日、4個目は3個目の繭の下側に入り込む形で作られていました。
あらら~、材料が足りなかったのか、それとも性格の違いなのかな?
こちらはとってもワイルドなデザインの繭です(^m^)


●5月9日、5個目の繭は1個目の繭の隣に、網に貼り付いてできていました。
後からツルを切ってありますが、すき間の多い荒い繭です。



5月10日、午前中に近所の神社へ行った時、素敵なあけびのツルを見つけました。
よく来る場所なのに今年初めて発見したのは、きっといま私の目が「アケビ目」になっているからですね(^^♪


三つ葉アケビと五葉アケビの混合です。


アケビは別の種類が近くにあると結実しやすいそうなので、実りの秋が楽しみです。


柔らかそうな葉が少し欲しくて、折ろうとしましたが繊維が硬くて茎が切れません。
あっ!そうだ。
以前にクズのツルを切った事を思い出して、境内で石を探してきました。


石の鋭い角でゴシゴシこすって、美味しそうなところを2本いただきました。


**
ところで、アケビコノハの繭はどんな構造になっているんだろう?
簡単なタイプの繭を観察して、ちょっと真似して作ってみした。
材料は3枚葉のアケビの葉です。


まずは2枚の葉の縁を合わせて、船形の器を作ります。


そこへ3枚目の葉でフタをして出来上がり!
繭作りの基礎はこんな感じで、この後、すき間を塞ぐ子と
よーし、これで完成!となる子がいるようです(笑)
人の手なら簡単に数分で作れる形ですが、幼虫はどうやって設計図を思い描いて
葉を手繰り寄せているんだろう?本能なのでしょうが昆虫の作る繭って本当に不思議です。


朝起きると繭ができている事が多いので、幼虫も成虫と同じ夜行性なのかな。
でも、昼間でも食事はしているし・・・どうなんだろう?
そんなことを考えながら網の中を覗いていたら、昼間に繭を作り始める子と目が合いました(笑)

●5月10日午後1時、6個目の繭です。
作成工程を見学します!


幼虫は繭をつくる場所が決まると、まず基礎になる葉をつなぎ合わせます。
船形になった部分の形や大きさを確かめるように、何度も出入りしてから次にフタをする葉を決めるのですが


この時、網の中には小さな5葉の葉しか入っていなくて
幼虫が困っているようにみえました。
そこで、午前中に採ってきた大きな葉を少し切り取って、繭を作り始めたツルに赤いマスキングテープで貼り付け様子をみました。


驚いたことに、幼虫はすぐにその葉を見つけました!
最初に作っておいた基礎部分を足場にして、尾脚で葉の端をガッシリ掴んだまま体を最大限に伸ばして
見つけた葉の葉柄をカリカリかじり始めました。
そして、切り取った葉を咥えて基礎部分へ運び、糸で固定していきます。
スゴイ腹筋!(笑)
まるでクレーン車のアームのように自由自在に体を動かしていました。
切り取った葉ですき間を塞ぎ、ここから基礎に巻き付けるか、更に切り取るかの作業をします。


その仕事ぶりに、知らなかったけどこんな事してるんだ!と
「お父さんの職場見学」に行った子どもくらい感動しましたが
幼虫は少しでも振動を感じると作業をストップしてしまうので
写真もビデオも撮れなかったのがホントに残念です。
やっぱり網より飼育ケースの方が観察には向いているのかな?これからの課題になりました。

●7個目の繭は「緑色の子」でした。
追加されたばかりの大きな葉をちゃっかり利用して、6個目の繭のすぐ隣に葉を少し共有しながら
手早くきれいに縦長のシュッとした繭を作りました。

●8個目は5月12日、今朝起きたら完成していました。
網の底の隅に、葉を何枚も使用してなんだか複雑なデザインの繭に出来上がっています(^m^)


***
5月11日、またまた庭で幼虫を見つけてしまい
新入りさん2匹が加わりました(^^ゞ


大きい子は網へ。
明け方、カリカリカリと葉をかじる音が聞こえてきて、同じ部屋に生きものがいる幸せを感じます(#^.^#)


チビッ子は飼育ケースへ。
先住の「超チビちゃん」と同居して貰います。


翌朝、ケースを見ると、小さいながら2匹で葉を完食していました。
こういうのも嬉しくなります。


超チビちゃん、成長するか心配していたけど、少しずつ大きくなっているみたい。
もう編み目からは脱走できないでしょう。


チビッ子から中くらいに成長した子は、この姿勢のまま今日1日動いていません。
脱皮するかもしれませんね。
様子を見せてくれないかなと思って注意していますが、なかなか脱いではくれません。


5月12日現在、繭が8個、幼虫が残り4匹になりました。
去年の観察の記録では、5月の初めに蛹化した子が15日後に羽化したとあります。
来週は「羽化ラッシュ」になるといいな。
繭の中で最後の脱皮が上手くいってサナギになれているか心配ですが
無事に羽化してくれるよう祈りながら、引き続き見守っていきたいと思います(#^.^#)

緑色のアケビコノハ幼虫

2022年05月10日 | アケビコノハ
アケビコノハを育て始めてから、近所を歩いているとき
アケビのツルがあるかキョロキョロ見て歩くのが習慣になりました。
普段は全く気にしていなかったのに、あちらこちらにアケビが生えているのに驚きます。
種の散布は野鳥でしょうが、これほど繁殖しても自然界や人間にとっても邪魔な存在にならず
ひっそりとアケビコノハを育てて、秋には鳥や人に果実の恵みがある・・・
とても興味深い植物だと、あらためて思いました(^^♪
この日も可燃ごみを近所の集積所に出しに行った帰りに
歩きながらよそのお宅の植え込みを見ていたら
えっ?
この形・・・もしかして、ええっ?


脳内で知っている形と一致したけど、こんな色は知らないし
ドキドキしながら手を伸ばして至近距離で見つめたら・・・
やっぱり、アケビコノハの幼虫でした。


あとでネットで検索して「緑色の幼虫もいる」と知るのですが(^^ゞ
この時はまだ「変わった色の子見つけた!」もしかして新種?なんて思っていました(笑)


蝶や蛾の幼虫は緑色の個体が多いので、この色が本来の姿と言われればそうかと思うのですが
アケビコノハは茶色だと思い込んでいるので、もう違和感しかありません(^^ゞ
褐色の幼虫では分からなかった、イモムシの呼吸器官「気門」がよく見えます。
体の側面にある楕円形の穴が気門で、幼虫はここで呼吸をしているそうです。


帰宅後、他の幼虫と一緒にしないように飼育ケースに入れました。


緑色の葉に緑色の幼虫、身を隠すにはこちらの方が理に適っていると思うのですが
どうしてアケビコノハの幼虫はほぼ茶色なのでしょう?


翌日、調べたらアケビコノハの幼虫の体色は変化に富んでいるとのこと!
もう一度よく読んだらハンドブックにも「暗紫褐色から淡褐緑色」と小さく書いてありました。
暗い紫っぽい褐色はなんとなくわかるけど。淡い褐緑色って、どんな色なの?
検索したら「緑褐色 とは、緑掛かった茶色, 暗いウグイス色」だそうです(^^ゞ
ああ、確かにそうね(笑)


突然変異とかでなく「緑色の個体もある」と分かったので、他の子との隔離は解除です(^-^)ゝ
目玉模様があるからか、友だちと会えて嬉しい、そんな顔に見えてしまいます(笑)


珍しい緑色の子が加わって、幼虫は全部で10匹になりました。
羽化まで、引き続き観察を続けます(^^)/

連休中にどんどん増える!アケビコノハの幼虫

2022年05月10日 | アケビコノハ
4月の終わり頃、庭でアケビコノハの幼虫を見つけて
観察を始めました。
最初は5匹だったのですが、庭に出てアケビのツルを見るたびに
「あ、またいた!」と新しい子を発見してしまい・・・
5月1日、2匹追加になりました!サイズは大と中(笑)です。


ふたつの目玉模様の中には、空色のハート型が浮かんでいます。


いつも横から見ているけど、角度を変えてみると
まったく違う印象になるのが面白いです。
これはヘビに見える?


この角度では・・
マンガみたいなカバ君の顔(笑)
立てた尾脚が触覚にも見えて、不思議な生物?
天敵にはどう見えているんだろう、アケビコノハの本意は何だろう?
どんなに研究しても、本当の答えが解らないのが面白いところですね(^^♪


これで7匹に増えましたが、エサの心配をしなくて良いほど
オバケみたいにこんもりと茂る、アケビのツルを見つけてあります。
こんなにたくさんの葉があるのに、不思議なことにアケビコノハの幼虫は
ここには1匹だけでした。


3本ほどいただいて帰り、部屋で網に入るようにクルッとまるめます。


下に敷く紙は、キッチンペーパーをやめて、チラシの四隅を折ってつくった
簡易トレーに変更しました。
これでフンの回収がしやすくなりました。


古い葉を取り出し、掃除をしてから
網の中へ新しい葉を入れて、また幼虫たちを放牧します(^m^)
5月3日、サナギになるための繭を作った形跡がありました!
大きい子は終齢だったようです。



最初に見つけたチビちゃん、少しは大きくなったかな?
実はこの子、編み目をくぐって、脱走していたのです(ll゚д゚)
編み目の大きさは3~4mmで、まさかここから出られるわけないと思っていたのに
行方不明になって翌朝、窓わくのところに居たのを発見しました。
縮こまっているとそうでもないけど、伸びると細くなるんですね、冷や汗が出ました(´A`)


5月4日、小さい子と中グループの子、2匹が脱皮しました。
食べずに落ちていたので、回収してみました。
背中が割れていて、胸脚もそのままの形できれいに脱いでいます。


イモムシハンドブックによると、終齢の幼虫の大きさは約75mmだそうです。
体が思いきり伸びている状態になかなか出会えないので、測ってもこんなですが(笑)


**
5月4日、大きい子が繭を作りました!
アケビの葉を糸で綴った、袋のような形の繭です。
網の中にカメラを突っ込んで写真を撮っているので、分かりづらいのですが
5葉の葉のうちの2枚を利用しています。


けっこう大雑把な造りですね(^^ゞ


網の外側からだととこんな感じで、中の幼虫の模様がまだ見えます。
蛹になる前の段階、前蛹のようです。


これから次々とサナギになる子が増えそうなので
網の上段を大きい子たち、下段にチビちゃんと中くらいの子と
幼虫の部屋を分けることにしました。


その日の夕方、庭でまたチビッ子を発見。
可哀想に、アケビの葉の少ない場所で生まれたみたいです。
隣にあったモッコウバラの葉の上で立ち往生していたので
花の茎にそっと移して、部屋へ連れてきました。


アケビとモッコウバラは、入り組んで茂っているので
もしかしたら、アケビからはぐれてしまった子がまだいるかもしれないと探してみると・・・


翌日5月5日、やっぱりいました(´A`)
高い場所なので、虫取り網を持ってきてツンツンつつくと
ポロッと網の中に入りました。


大きいです!


部屋の他の幼虫と写真を撮ってみたら
それぞれ模様が違っていて、個性があるのに気づきました。
左が新入りさんで、両サイドに比べると真ん中の子はちょっと地味ですね(^m^)
個体識別ができそうですが、念入りに見ないと分からないかな。


また2匹増えたので、全部で9匹になりました。
大型の幼虫ですが、スズメガの幼虫ほど大食漢ではないので
エサはゆっくり余裕をもって用意できます。
そして、ツルを取っていて気付いたのですが、アケビには他の虫が一切付いていないのです。
そのため採取がとても楽だけど、どうしてだろう?
アクが強すぎて、アブラムシさえ寄り付かないのかな?


ゴールデンウィーク中は家事が忙しくて、虫の観察しかできませんでした(笑)
でも5月4日のサナギ1号さんを筆頭に、そのあと毎日誰かが葉を綴る・・・
楽しい「サナギラッシュ」が始まりました!
サナギの記録は、次回にまた書きたいと思います(#^.^#)

今年も来ました!アケビコノハの幼虫観察スタート

2022年04月29日 | アケビコノハ
アケビコノハの成虫が夜の窓に飛んできたことを
前回、4月11日のブログに書きました。
うちでタマゴを産んでくれると嬉しいなぁと思っていたのですが・・
あら~!タマゴどころか、ずいぶん大きな幼虫を庭で見つけてしまいました\(^o^)/


そして、去年は見られなかったこんなチビ助ちゃんも。


チビちゃんに手を伸ばすと、スーッと糸を垂らして枝から離れました。
えっ!アケビコノハの幼虫って糸を出せるの?
一瞬びっくりしましたが、よく考えればサナギになる時には
口から糸を吐き出して葉を綴っていたので、体内に糸を作る器官があるのでしょう。
急いで手のひらでキャッチしました。
こんなに小さいのに、目玉模様もくっきりあります。


アケビのツルの中で、みんな平和に暮らしているようでしたが


昨年からの越冬サナギがぜんぶ寄生されていて、羽化しなかったので
ハエやハチに寄生されないうちに・・・・
みつけた幼虫を部屋に連れていく事にしました。


午後、もう一度アケビの葉を見上げていると
何匹もの幼虫のシルエットが見えました。
静止したときの形が特徴的なので、他の幼虫より格段に見つけやすいです。
天敵に狙われないかと思うけど、目玉模様を強調するのに一番適したポーズなのでしょうね。
3匹追加です(^m^)


アケビの木の下に居て、ふと気付いたのですが、つい先日までアケビの葉を食べていた
アケビコンボウハバチの幼虫が姿を消しています。
毎年、ここが丸坊主になるまで食べ尽くしてから土に潜るのに、どうしたんだろう?
今年は他の庭木を食べにくる幼虫の数も減っているように感じて
なんだか妙に不安になっています。


花が終わったあとに、アケビの果実が膨らみ始めていました。



去年はアケビコノハを飼育ケースで観察しましたが
一番大きなケースには、まだ羽化していない寄生バエのサナギが貼り付いているので
こちらの100均のネットを引っ張り出してきて使うことにしました。


下にキッチンペーパーを敷いたら、あっという間に新居の完成です。
チビちゃんだけだと、とても広々とした部屋に見えますね(笑)
大きい幼虫が1匹、中くらいの子が2匹、チビちゃん2匹、合計5匹で観察を始めます(#^.^#)


それから今回、食草の吸水に初めて小さな容器を使ってみます。
いつもはオアシスやコットンに水を染み込ませて、アルミホイルで包んで吸水させていましたが
草が長持ちしなかったので、工夫してみました。


ネットに括りつけただけで大雑把ですが、なかなか調子がいいです。
さっき見たら、もう水が無くなっていたので、補給しました。
アケビのツルは朝と変わりなくピンピンしています。


**
うちに来て2日目、今日午前中にアケビの葉を採りにいって、新しい葉と取り換えました。
大きい子はすぐに食べ始めたのですが、中くらいの子2匹がネットの天井にぶら下がったまま動きません。
無理に葉に乗せるのもストレスを与えてしまうと思い、自分で降りてくるのを待ちました。
お昼頃、様子を見に行くと・・・あれ?ナニこれ・・・
なんと、脱皮をしているところでした!


アゲハチョウとスズメガの幼虫の脱皮は見たことがありますが
アケビコノハのは初めて見ました。
一見複雑に見える形でも、背筋を伸ばせば(笑)普通のイモムシ体形なので
ぶら下がった態勢で網に尾脚を固定して、頭から少しずつ脱いでいました。
午前11時半、無事に脱皮を終えました。
頭部と、胸にある脚と、腹脚が透き通るような白色です。


午後4時半、白かった部分が茶色になっていて
脱皮した皮は、できれば観察したかったけど食べたようで無くなっていました。


午後5時、もう一匹の中くらいの子も脱皮しました。


朝からエサを食べずにぶら下がっていたのは、脱皮の前段階だったようです。
アゲハの幼虫は5回脱皮して蝶になります。
イモムシハンドブックで調べたら、アケビコノハの脱皮回数(何齢で羽化するのか)は不明と書いてありました。
まあ蛾ですし、ポピュラーな種でもないので、調べてまで図鑑に載せてはいなのかもしれませんね(^^ゞ
新品のお肌はピカピカです(#^.^#)
脱皮した後はしばらくじっとしています。


午前中に脱皮した子は、葉を食べにツルに戻ってきました。
大きな子と比べるとこの体格差!あと何回脱皮するんだろう?
そして、大きな子は終齢幼虫なのでしょうか?
まだ謎が多いアケビコノハの観察2日目、これから楽しくなりそうです(^^)/


「アケビコノハ」冬を越して里帰り、ヤモリも出てきました!

2022年04月11日 | アケビコノハ
夜、居間の窓の外で動くものがあって
何の気なしに見たら
えーーーーっ!アケビコノハだ!!


なんで?
なんでこんな時期に成虫なの?
それより、早く、カメラ、カメラ!
晩ごはんが済んで洗い物の途中だったのですが、急にバタバタ走りまわる私を何事?と見ている家族に
興奮しながら、ほら!見て!アケビコノハ!これはね、枯れ葉に擬態した蛾でね
幼虫の姿は摩訶不思議で・・などなど早口で説明をしましたが
興味があるわけもなく、窓のところに来て見ようともしない。
そんな中「どうしたの?」と、猫のチロちゃん(だけ)妙な雰囲気を察知してやって来ました。


すぐにカメラの先に蛾を見つけて
私以上に興奮するチロ。


庭ネコ時代、狩りの名手だった頃の本能がよみがえるのでしょうか(笑)


調べたらアケビコノハは成虫で越冬するそうです。
知らなかった~
もしかしたら、去年育てて庭に放したあの子かもしれない。
アシナガバチのように、生まれた場所に戻ってくる習性もあるのかな。
里帰りだとしたら嬉しいです(#^.^#)


窓ガラスに張り付いているので、普段はなかなか見られない
翅裏のステキな模様を観察できます。


咲いているアケビの花も、窓から見られました。


翌日、庭に出てアケビのツルを見てみると
なんだかすごい・・・
こんなにモリモリと茂ったのは初めてで、花の数がすごいです。


アケビには種類が3つあるそうで、うちのはミツバアケビと、アケビです。
毎年こちらのミツバアケビの方が優勢だったのに


今年はアケビの方の花数が圧倒的に多くて
窓を開けると、ミカンの花に似た素晴らしく良い香りがしてうっとりします。
また今年もこの中から、アケビコノハの幼虫を見つけらるといいな。


写真を撮っていたら、こんな子も写っていました。
もう一種類、アケビが大好きな「アケビコンボウハバチ」の幼虫のようです。
大発生しても養えるくらい、今年は葉が茂っているから安心です(笑)


翌日の夜には、お久しぶりのヤモリが出てきました。
しっぽの根元がふくらんでいるので、オスみたいですね。
うちでタマゴから孵ったヤモリのチビちゃん、大きくなってるかなぁ。
ヤモリは寿命が長いので、もしかしたら今年も会えるかもしれません(#^.^#)



庭に出ると、植物も生き物もいっきに活動し出していて
急に賑やかになっていて驚きます。
ヒラヒラと舞うイトトンボ!
翅が新品みたいにきれいだから、越冬隊じゃないのかな。


この子には、水まきしていて水を掛けてしまいました。


水生植物のアサザも目を覚まして、小さな葉を展開し始めました。


そこへ水を飲みに来ていたアシナガバチに出会って
そーっと写真を撮らせてもらいました。
セグロアシナガバチ?
この女王バチも里帰りなら、うちは生き物たちの実家になりますね(#^.^#)



庭の植物もどんどん変わっていきます。
真冬に植えたビオラは、もりもりと膨れ上がって
「おじさんビオラ」の大集合になりました(笑)
ずーっと誰かに似てると思っていましたが、ハッと思い付いたのが
男はつらいよに出ていた、佐藤蛾次郎さん!
若い頃の、顔をクシャッとして笑った時にそっくりだと思いますが、どうでしょう?(^m^)


うさぎ耳のビオラも楽しそう。


去年のこぼれ種から生えてきたうさ耳さんも
日を浴びて気持ちよさそうにしています。


さあ、今年も生きもののドラマがはじまりまります♪
どんな出会いがあるかな、楽しみです(#^.^#)

「アケビコノハ」が羽化しました

2021年05月30日 | アケビコノハ
5月7日に庭で見つけた「アケビコノハ」の幼虫
飼育ケースで観察していましたが
先日、1匹目が無事に羽化しました(#^.^#)
「銀河模様」のこの子が・・・


オレンジ色の
こんな姿に変身しました!
面影はいっさい無しです(^m^)


部屋に連れてきて、2日後に
最初の1匹がサナギになりました。
5枚あるアケビの葉を、丸く上手に綴って
サナギ室を作っています。


そっと中を覗くと
こんな感じで、前蛹になっていました。


残された妹たち(笑)
翌日、2匹目がサナギになりました。


スズメガは、荒く葉を綴っていましたが
アケビコノハのサナギの糸は繊細で
まるで和紙のように薄くて、しかも丈夫です。


雨風に耐えられるように
こんなに丈夫な部屋を作っているのでしょうね。



2匹の子もサナギになって
その後、最後の子がなかなか蛹化しません。
寝ぐずっている幼児のよう(笑)
「まだ大人になりたくないんだよー」

そうだね、その気持ち本当によくわかります。
食べて寝て、また食べる・・
丸々と太っていく幼虫時代は
見ているだけで幸せな気持ちになります(^-^)ゝ
5日後、ようやくサナギになりました。

**
1匹目の子が、蛹化から20日後の朝6時に羽化!
ガサゴソとサナギの中から這い出てきました。


一緒に寝ていたネコのチロが
微かな音を聞きつけて
私を起こしてくれました(笑)
アリガトね・・・寝ぼけながらベランダへ
羽化直後の姿は・・なんだかスゴイです。


飼育ケース越しに、翅が伸びていくのを
観察しました。


「アケビコノハ羽化」
早送りの、40秒くらいの動画です。
翅がジワジワと伸びていくのが見られました。


***
羽化から20分ほどで、翅が伸び切りました。


正面から!
なかなか面白いお顔をしています。
脚にある白い点がやけに目立ちますが
いったい何のための模様なのかな?


この後、2時間ほど
この場所でじっとしていました。


飛び立つ準備ができたのかな?
立てていた翅を広げました。
よく見ると、向かって左側の翅の先が
完全に伸びなかったようです。
飛ぶのには支障がないと思うけど・・・


しばらくすると
ベランダに張った網の隙間から
滑るように、庭へ飛んでいきました。
サヨナラ、元気でね。
また来年会えるといいな(^_^)



アケビコノハの幼虫が庭にいました!

2021年05月07日 | アケビコノハ
今日は暑くもなく、寒くもない日でした。
お昼頃から、しとしとと雨が降りだして
こんな日は、庭仕事日和です(#^.^#)
庭で鉢の植え替えをしていました。

庭仕事の合間に
居間の外側にある、アケビのツルの下で
こんなモノを見つけました。
幼虫ハンターの方には、もうピンッときたと思いますが(笑)
大きい!干しブドウくらいの大きさです!
スズメガクラスなのですが、5月ではまだ早いし、誰??


そのまま、垂直に上を見上げたら
目が合ってしまいました(^m^)
「木通木葉蛾」の幼虫です!



和名表記では、一瞬、「木通木葉蛾」?
何て読むの?ですが
これは、アケビ(木通)の葉を食べる幼虫で
成虫は、木の葉っぱ(木葉)にそっくりな蛾になる
「アケビコノハ」という名前の蛾の幼虫です。
成虫はこんな姿です。
忘れていたけど、探したら写真があって
2015年に一度、飼っていたみたいです
忘却力が凄い(^^ゞ


成虫は、枯れ葉に擬態しています。


アケビコノハの幼虫の模様は
見れば見るほど
銀河系の星空みたいだと思うのですが・・・


こんなに個性的な模様なのに
更に、奇抜な姿勢でアケビの葉につかまっています(笑)


手が届くところに、2匹いました。


**
うちのアケビを食べる虫は他にもいて
「アケビコンボウハバチ」の幼虫です



3月中に、柔らかい新芽を
ぜんぶ食べてしまいました


そのおかげか、下の方に残った
硬い葉を食べていた、アケビコノハの幼虫に
手が届きました(#^.^#)


***
部屋につれてきました


飼育ケースのふたは
100均で買った、水切りすのこに
果実袋を被せたものを使っています


通気性がよくて、開閉がしやすいので
エサの取り替えや、観察にも便利です
でも、大型のイモムシは、これを押しのけて脱走するので
上に重石を乗せておきます。


あとからまた
3匹目を見つけました(#^.^#)
真っすぐに伸びると、こんな姿をしています


歩く様子を録画してみました!
アケビコノハの前進、30秒ほどの動画です


今も、すぐ横に幼虫たちがいます。
寝ている子もいるし、食べてる子もいて
三者三様、これからしばらく楽しい観察になりそうです(^○^)