11月が終わりに近づき、ガガイモの2年目の栽培観察もそろそろ終了しそうです。
今年は花が咲くかな~、ひとつでもいいから実がなって欲しい!なんて
空想しながら、ツルが伸びていくのを眺めていましたが
夏には沢山の花が咲いて、予想以上に実がなりました。
8月までの観察記録のその後、今日までのガガイモの様子をまとめてみました(^^♪
*
今年の春、去年ガガイモの鉢植えを置いていた地面から
突然ガガイモの芽が出てきて驚きました。
それがどんどん伸びて、8月中旬にはベランダの手すりへ到着しました。
あまりにも勢いがいいので、これはもしかしたら花が咲くかも!と
目を皿のようにして、毎朝つぼみを探していました。
そしたら、こんなに花が咲いてくれて、嬉しくて嬉しくて。
この頃は毎日の観察が、とても楽しかったです。
去年の種からフウセンカズラも生えてきて、仲良く絡み合って伸びています。
登る足場がなくなったツルが、塩ビのトタンをとめてある突っ張り棒に絡んで
横に伸びてきました。
自然に形が整って、半円形のリースみたいでいい感じです。
**
ガガイモの花には色んな種類の昆虫が訪れました。
中でも蜂さんの働きは大きくて、この大型の蜂を見かけるたびに
頑張ってね、ありがとう!とお礼を言いました(笑)
9月の初め頃、とうとう見つけた可愛い果実に、大感激!
ポロッと取れたりせずに、大きくなってね。
願いが通じたのか(笑)ガガイモの花は、大小様々でしたがすべて開花して
その中で、受粉が成功した花の果実は、ひとつも途中で落果することがありませんでした。
9月の終わり頃に、花がすべて咲き終わりました。
それまでベランダに出ると、とてもいい香りがしていたので
少し寂しい気がしましたが、その代わり果実がふくらんでいくのが楽しみになりました。
誰かが夜中に空気を入れているのか?と思うくらい
朝見ると、果実が大きくなっているます(^m^)
握って手に力を加えてみると、空気が少し足りないゴムまりみたいな弾力があります。
***
10月になりました。
全体的に生育は止まり、濃い緑色だった葉が黄緑色に変わってきました。
果実はざっと数えて20個はありそうです。
ひとつでもいいから実がなってほしい・・・と思っていたので、大豊作なんですが
あんなに咲いた花の数からすると、やっぱりガガイモは結実しにくい植物のようです。
10月中旬、果実が緑色から褐色へ変わってきました。
でも、裏返すと、日に当たらない部分は緑色のままです。
果実の表面はしっとりと水分が多く、この中で種が熟しているのかと思うと
なんだか不思議な気持ちになりました。
10月の終わり頃になると、黄色くなった葉が散り始めました。
11月、ツルだけの姿になり、果実が目立ちます。
11月24日、まだ柔らかさが残っている果実に、縦にスッと割れ目が入っているのを見つけました。
翌日の午後に、隣にあった果実が爆ぜて
中から綿毛が出ていました。
その3日後、もう一つの果実からも綿毛が出てきて
種は脱出しようと、風を待っているようです。
指先でつまんで、2つ綿毛を取り出してみました。
ベランダの手すりに乗せて写真を撮ろうとすると、まるで生きているように
動いてじっとしていません。
シャッターを押した次の瞬間に、フワッと飛んで
地面へゆっくり落下していく途中、風を捕まえて急上昇したかと思うと
ベランダへまた戻ってきて、端っこへ着地しました。「お帰り~(笑)」
初飛行でした(^^♪
部屋の窓から飛ばしてみたら、かなり遠くまで飛んで行くのが分かりました。
数十メートル向こうの田んぼまで、飛んでいくのもあり
お隣の庭で、来年の春にたくさんのガガイモが生えてこないように
爆ぜた果実を収穫することにしました。
食べられるわけではないけど、収穫祭のような気分です。
楽しかったねー、一緒に過ごした果実に話しかけました。
春から冬の初めまで、毎日楽しませて貰いました。ありがとう。
あと半分くらい果実が残っています。
この綿毛で、何か作ってみようか。
フワフワの種を眺めながら
いま色々な思い出を振り返っています(#^.^#)
来年はどんなことが起こるかな~
もっと庭に植えてしまおうかな(^m^)
ガガイモの栽培観察、2年目の記録でした。
今年は花が咲くかな~、ひとつでもいいから実がなって欲しい!なんて
空想しながら、ツルが伸びていくのを眺めていましたが
夏には沢山の花が咲いて、予想以上に実がなりました。
8月までの観察記録のその後、今日までのガガイモの様子をまとめてみました(^^♪
*
今年の春、去年ガガイモの鉢植えを置いていた地面から
突然ガガイモの芽が出てきて驚きました。
それがどんどん伸びて、8月中旬にはベランダの手すりへ到着しました。
あまりにも勢いがいいので、これはもしかしたら花が咲くかも!と
目を皿のようにして、毎朝つぼみを探していました。
そしたら、こんなに花が咲いてくれて、嬉しくて嬉しくて。
この頃は毎日の観察が、とても楽しかったです。
去年の種からフウセンカズラも生えてきて、仲良く絡み合って伸びています。
登る足場がなくなったツルが、塩ビのトタンをとめてある突っ張り棒に絡んで
横に伸びてきました。
自然に形が整って、半円形のリースみたいでいい感じです。
**
ガガイモの花には色んな種類の昆虫が訪れました。
中でも蜂さんの働きは大きくて、この大型の蜂を見かけるたびに
頑張ってね、ありがとう!とお礼を言いました(笑)
9月の初め頃、とうとう見つけた可愛い果実に、大感激!
ポロッと取れたりせずに、大きくなってね。
願いが通じたのか(笑)ガガイモの花は、大小様々でしたがすべて開花して
その中で、受粉が成功した花の果実は、ひとつも途中で落果することがありませんでした。
9月の終わり頃に、花がすべて咲き終わりました。
それまでベランダに出ると、とてもいい香りがしていたので
少し寂しい気がしましたが、その代わり果実がふくらんでいくのが楽しみになりました。
誰かが夜中に空気を入れているのか?と思うくらい
朝見ると、果実が大きくなっているます(^m^)
握って手に力を加えてみると、空気が少し足りないゴムまりみたいな弾力があります。
***
10月になりました。
全体的に生育は止まり、濃い緑色だった葉が黄緑色に変わってきました。
果実はざっと数えて20個はありそうです。
ひとつでもいいから実がなってほしい・・・と思っていたので、大豊作なんですが
あんなに咲いた花の数からすると、やっぱりガガイモは結実しにくい植物のようです。
10月中旬、果実が緑色から褐色へ変わってきました。
でも、裏返すと、日に当たらない部分は緑色のままです。
果実の表面はしっとりと水分が多く、この中で種が熟しているのかと思うと
なんだか不思議な気持ちになりました。
10月の終わり頃になると、黄色くなった葉が散り始めました。
11月、ツルだけの姿になり、果実が目立ちます。
11月24日、まだ柔らかさが残っている果実に、縦にスッと割れ目が入っているのを見つけました。
翌日の午後に、隣にあった果実が爆ぜて
中から綿毛が出ていました。
その3日後、もう一つの果実からも綿毛が出てきて
種は脱出しようと、風を待っているようです。
指先でつまんで、2つ綿毛を取り出してみました。
ベランダの手すりに乗せて写真を撮ろうとすると、まるで生きているように
動いてじっとしていません。
シャッターを押した次の瞬間に、フワッと飛んで
地面へゆっくり落下していく途中、風を捕まえて急上昇したかと思うと
ベランダへまた戻ってきて、端っこへ着地しました。「お帰り~(笑)」
初飛行でした(^^♪
部屋の窓から飛ばしてみたら、かなり遠くまで飛んで行くのが分かりました。
数十メートル向こうの田んぼまで、飛んでいくのもあり
お隣の庭で、来年の春にたくさんのガガイモが生えてこないように
爆ぜた果実を収穫することにしました。
食べられるわけではないけど、収穫祭のような気分です。
楽しかったねー、一緒に過ごした果実に話しかけました。
春から冬の初めまで、毎日楽しませて貰いました。ありがとう。
あと半分くらい果実が残っています。
この綿毛で、何か作ってみようか。
フワフワの種を眺めながら
いま色々な思い出を振り返っています(#^.^#)
来年はどんなことが起こるかな~
もっと庭に植えてしまおうかな(^m^)
ガガイモの栽培観察、2年目の記録でした。