風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

フロントガラスに羽根模様の霜

2023年01月30日 | 散歩
朝の散歩。
寒いのが好きって言ってるけど、ホントに寒いです(^^ゞ


田んぼのあぜで、モグラが死んでると思ったら
キウイでした(笑)
ああ良かった、野鳥の落とし物かな?


農道をずんずん歩いていると、懐かしい草を発見しました。
小さい頃の、くっつき虫代表!オナモミです。


なぜか、広大な田んぼ道でこの一角にしか生えていないの
栽培してるのかと思ったほどです。

調べると、オナモミは絶滅危惧種に指定されていて
外来種のオオオナモミが幅を利かせているようです。
これはどっちなのかな?



折り返して、帰り道。
畑から逃げ出したキウイの群れです。
すごいな~


去年、花が咲いているときに見つけたのですが
剪定とかいっさいされずに、鈴なりの実が成っていました。


ジャガイモみたい。
地面に落ちていたのをふたついただきました。
庭にくるメジロにお土産です(#^^#)


神社の枝垂れ桜の枝には
去年はあんなにいっぱいいたミノムシが
探しても、今年は1匹しか見つかりませんでした。
人知れず、絶滅していくのかな・・・


ミノムシを探していたら、カマキリが枝に刺さっていました。
モズのはやにえでしょうか。


近くにもう一つ、こちらは毛虫です。
まだ寒くなる前の10月~12月頃に、モズはひと月に40個ほど
はやにえを作るそうです。
冬の間の保存食と言いますが、本当にそうかな?
春までにカマキリが無くなるのか、また見に行ってみます。


車のフロントガラスに羽根の模様ができていました。
「窓霜」というそうです。
ナウシカに出てきた大きなトンボみたいで、しばらく見惚れました(#^^#)


寒くても、ぐんぐん成長する麦。
景色が毎日変わっていきます。


**
数日後、リンゴで追熟したキウイを・・・


居間の窓の外に、ミカンと一緒に置きました。


見えるでしょうか?
チロちゃんの顔。


メジロの鳴き声が賑やかです。




明日は少し暖かくなるようです。
一日ありがとうございました。

おやすみなさい(^o^)/

ふたり散歩

2023年01月12日 | 散歩
部屋の中は寒いのですが、洗濯物を干しに庭に出てびっくり!
なんて暖かいの?春がきたみたい。
居間で椅子に座り、テレビのお守をしている母に
「外が春みたいだよ、散歩に行こうよ」と声をかけると
意外にも二つ返事で「行く!」とのこと。
ふだんは面倒だから動きたくないと言うことが多いのですが
さすがに、テレビばかりみて座っていることに危機感を感じていたようです。

行先は、近所の田舎道。
昔、うちにワンコが居た頃、母が車でワンコを連れてでかけて
一緒に歩いた道です。
写真の奥は人が暮らす街?方面で、反対側はもっと山奥に続いています。


スタートして最初に見つけた草花。
オヤマボクチみたいだね、と母が言ったアザミです。


南向きの斜面で、花びらの色を残しながら種になっていく途中のようでした。
それにしても、母はこういうのを見つける目の力が凄いです。
動体視力という言葉があるけど、それとは逆に
周りの景色に溶け込んでいる動かないものを
いち早く見つける視力がずば抜けている感じがします。



「うわ~、可愛い。」
これを見て、思わず同時に言った母と私(笑)
枯れた草の種や、葉を落とした樹木の梢などを美しいと思って
冬枯れの景色も大好きなところが似ているの、不思議だなと思います。


色んな想いが浮かぶ・・・
母の後ろ姿。


ホトケノザの花が土手のあちらこちらで咲いていました。
ホトケノザは、厳冬期でも霜をまといながら花を咲かせています。
なんだか一年中、土手に生えている気がするけど、生育期はいつなんだろう?

調べてみたらホトケノザは「越年草」といって
秋に芽吹いて冬を越し、春に開花する植物だそうです。
では、夏には枯れているということ?
うーん、記憶ではホントに一年中生えてると思うんだけど・・・
今年の夏は”要観察”です!


田んぼを一周して、日陰が気持ちいいくらい汗ばんでいます。
「あの山の奥には珍しい花があった」とか
「ひとりであの鉄塔まで登って行った」とか
歩きながら、母は元気だった頃の思い出を話します。


この辺りの田んぼは、今年は麦畑になるようです。
マメアサガオの種。


用水路にかかっている橋が・・・
よく見ると電柱を3本、コンクリートで固めたものでした。
お手製?もらい受けて作ったのかな?
渡ってみたけど強度は大丈夫でした。


そろそろスタート地点に戻ってきました。


最後の最後に、お宝発見!
赤い実、サルトリイバラを見つけました。


活けたいから取って、と言うのでトゲに刺されながら
お土産にちょっとだけ貰ってきました。
高砂百合の鞘と、ガマの穂も一緒に。


「また行こうね、今度はもっと奥まで歩こうか」
帰ってきてからも楽しそうな母でした。
一緒に散歩できてよかったな。
今日の日に感謝です、ありがとう(#^^#)

心の中にある美しいものたち

2022年11月28日 | 散歩
やりたいことや、やらなければならないことがあるのに
バタバタしているうちに、気が付くと毎日こんな時間になっています。
あちこちに気持ちが飛び過ぎて、何をしているのか分からなくなることが多くて(^^ゞ
時間の使い方がもう少し上手くなりたいです。
昨日は午前中病院へ、バセドウ病の定期検査へ行ってきました。
結果は変わりなしで、また3か月後の検査になりました。
病気を持っていても普通に過ごせるのは、ありがたいことです(#^^#)

柿畑の散歩で見た景色の続きを書きます。
この辺りは筆柿の産地で、小高い丘が開墾されて、広大な土地が柿畑になっています。
なので、春の芽吹き時期には、恐ろしいくらい眩しい黄緑に染まって
柿の実がなると、山がオレンジ色になります。
紅葉も、あと1週間早く来ていたら、真っ赤だっただろうになぁ
でも、この枯れた景色も好きです。


誰もいない小道を宝探しをするように歩きます。
青い「秋の庭のヘビ」(^m^)


何年か前に来た時の記憶を頼りに、ツタの絡まる木が立っている場所へ行きました。


初めて見たとき、うわ~!と思ったのが
真ん中に立っている一番太い木を見上げてみたら、なんとこれが電柱だったんです。
まるで擬態ですね(^m^)


ヤマイモのムカゴもすごい\(^o^)/
こんなツルがウジャウジャ生えています。


たくさんの種類の植物たちが、思い思いに手足を伸ばして陣取り合戦をした結果
めちゃくちゃに見えつつ、すごく調和した世界が完成しています。
擬態しきれていない電柱の横に立つ巨大なウサギのような茂み・・・
これは全て「ビナンカズラ」でした。


怖いくらい素敵です。



「ノイバラロード」と名付けたくなるような場所へ


ここから先は
南向きの斜面が真っ赤なノイバラの実でいっぱいです。


ひとつぶ食べてみると、美味しい!
リンゴの味がすると思っていたけど、ちゃんと薔薇の実の味がしました。
ローズヒップティーみたいにお茶にするといいかなと調べてみたら
下剤になるほど強力な薬効があるそうです(^^ゞ


ヘクソカズラの果実も金色に輝いてきれいでした。
ここはリースの材料が満載ですね。


なんだろう?ちょっと変わった形の樹木がありました。
葉が真っ赤です。


近くで見ると枝に翼がある、ニシキギでした。
世界3大紅広葉樹と言われる樹木だそうです。
葉に、こちらも美しい(と思う)黒いくつ下を履くカメムシさんがいました。


山を下りてきて、民家が見えだした場所で、またまた珍しい木を見つけました!
これは・・・初めて見る樹形の柿の木ですが、枝垂れ柿?


近寄って見上げると、降り注ぐシャワーのような繊細な枝が
まるで枝垂れ桜のようです。
果実は細長くて、この辺りの筆柿みたい・・・


手が届く位置にある果実の写真を撮ろうとして、やっと気付きました。
あれ?これはもしかしたら・・・
柿の実だと思ったものは、枝垂れ桜の枝に絡んだカラスウリでした(笑)


残念ながら珍しい柿の木ではなかったけど、来年春になったら
桜を見に行く楽しみができました(*^^)v

**
午後4時を少し過ぎて、だんだん夕方の日の光に変わってきました。
さっきまで歩いていた山が、何とも言えない色に染まっています。


そろそろ帰ろう。
とても楽しい散策でした。
今日のお土産はカラスウリです(#^.^#)


昨日、ふと目にした日めくりカレンダーにこんな言葉がありました。

あなたのまわりにいまだ残されている
すべての美しいもののことを考え
楽しい気持ちでいましょう。

アンネ・フランクの言葉だそうです。
これを読んだ瞬間、柿の葉の赤や、ノイバラの実、夕焼けの色など
散歩のとき見た風景が次々に思い浮かんできて
なんだか暖かい気持ちになりました(^-^)


今日の散歩、柿もみじ。

2022年11月27日 | 散歩
暖かい一日でした。
午後3時ころ、柿畑へ行ってみました。
今年は柿の葉の紅葉が素晴らしく美しいのです。
柿の葉がこんなにきれいに紅葉したのは、10年ぶりのことだと思います。


デジカメを買って写真を撮り始めたのが2012年でした。
▼2012年11月24日


柿の紅葉を「柿もみじ」と言うそうです。
あまりにもきれいな景色に感動して、秋になると毎年柿畑へ行ってみましたが
紅葉せずに、葉が茶色くなって散るだけの年が続いていていました。
それが今年は、秋の初め頃からなんとなくいい感じ(笑)に赤くなり始めて・・・
10年前と同じ景色を見る事ができました!
▼2022年11月27日



柿の葉の紅葉は、赤と言うよりも暖炉で燃える「焚火の色」をしていて
手をかざすと、暖かな温度が伝わってくるような気がします。
金接ぎみたいな葉脈。


坂道をだいぶ登ってきました。
いい眺めです(#^.^#)


広い柿畑にはキチンと手入れされている所と、放棄されている畑が点在していて
草がぼうぼうで立ち入れないところもあるのですが、こちらは・・・
下草は刈ってあるのに、なぜか柿の木がこんもりと草に覆われています。


近くに寄ってみると絡みついているのは、タデ科のツル性植物「イシミカワ」みたいです。


草原に放牧されている動物みたい(^m^)
冬になると枯れてしまう「一年草」なのですが
どうしてここまで生い茂ったのか、不思議です。
地主さんが作り込んだ芸術作品のようにも見えてきます。


このあたりの畑では珍しい丸い実がなっていました。


眠くなってきたので、続きはまた明日にします(^m^)
いろいろあったけど、なんとか無事に過ごせた一日でした。
おやすみなさい(^^♪

アケビを探しに、ちょっとだけお散歩へ

2022年09月15日 | 散歩
今朝、「キー、キー、チチチチ・・」という、するどい鳴き声で目が覚めました。
えー!もうモズが鳴くの?えっと、これはなんて言うんだっけ?
モズのはやにえ?じゃなくて(笑)
度忘れして検索したら、縄張りを主張する甲高い鳴き声「モズの高鳴き」でした。
今年も決戦の火ぶたが切って落とされたようです。
これからしばらくの間、モズは激しい戦いをして縄張りを勝ち取るそうです。
そして「モズの高啼き七十五日」といい、高鳴きを初めて聞いてから75日目に霜が降り出すそうです。
毎日暑くて暑くて、もう9月も半ばだというのをすっかり忘れてしまっていましたが
あと75日(2か月半)で霜が降りるなんて!
うかうかしていられない(^^ゞ短い秋を楽しまなくてはと思いたち
ちょっとだけ散策へ行ってみました。


まずは工場裏の細道へ。
ここはアケビの宝庫!今年の成りはどうかな?


数年前からあちらこちらに鉄製の扉が付いて
何でもない場所でも、それだけで秘密の入り口みたいでドキドキします。
ここは出入りがよくあるのか、扉が針金で縛ってなくて入り易いです。


開けた扉を閉めて歩き出すと、茂みに「テイカカズラ」の実がぶら下がっていました。
もうこんなに?


遠目にピンク色の花が見えてきました。
ヤマハギの花かな?


きれいです(#^.^#)


こちらも萩の仲間で「メドハギ」といいます。
昔この植物の茎を、易占いに使う竹の替わりに使用したことから
「推測する」「目処が立つ」という意味で「メドハギ」という名前になったそうです。
植物の名の由来は奥が深くて、時には洒落ていて調べてみるととても面白いです。


さて、アケビはどうかな?
注意深く木に巻き付いる葉を探して、ツルの先を目で辿って実を探していきます。
この大木のてっぺんには実がたくさん成っていますが・・・
家にある高枝切りばさみでも届かないだろうなぁ(^^ゞ


こんな時はお猿の相棒が欲しくなります(^m^)


更に道を進みます。
ガードレールの奥はうっそとした森で、反対側のフェンスの向こうは池です。
道の先は行き止まりなので、人に会うことはないのですが
もしイノシシに出会ったらフェンスによじ登るか、持っている日傘で戦うか・・・
シュミレーションしながら、歩いていきます。


ちょうど目の高さにアケビがありました。
日焼けで表面がボロボロ、それに今年はみんな実が小ぶりです。
猛暑の影響なのかな。


白いお花も咲いていました。
毎年見るのに、毎年名前を忘れる花(^^ゞ・・・ヒヨドリバナです。
名前の由来が「ヒヨドリが鳴く頃に咲く花」ですが、まったくピンときません。
だから名前を忘れてしまうのかな。


長い体の蜂が蜜を吸っていました。
「細長い蜂」で検索したら「キンケハラナガツチバチ」が出てきました。
金色の毛に覆われた、腹の長い土蜂、だそうです。
この蜂は、土の中にいるコガネムシの幼虫を探し出しす能力があって
見つけると土に潜っていき卵を産み付けるとか!
いつか観察してみたくなりました(#^.^#)


**
そうそう、栗の実はどうなってるかな?
去年の今頃の日記に「栗を拾いにいってきた」と書いてあったのを昨日見て
急に気になり出し、栗の木のある山へついでに見に行ってみることにしました。
あったー!
もうこんなに?


落ちているイガを踏んで開いて、集めたら
こんなにありました!


帰り道、ツルウメモドキのツルがあったので・・・


先の方を少しだけ貰ってきました。


小さなカラスウリの実と、栗と一緒に飾ったら
車のダッシュボードが、あっという間に秋の装いに(笑)


次の日に、車に乗ろうとしてふと見ると
あらまあ、もうこんなに!(笑)
ツルウメモドキの実が開いて、ダッシュボードが賑やかになっていました。


暑くても、少しずつ秋の準備は進んでいたのですね。
栗は冷蔵庫で追熟して、なにか美味しいものを作る予定です(^^♪
実りの秋、食欲の秋、それから・・・運動の秋
涼しくなったら、近所の縄張り(フィールド)へ、お散歩も復活させたいです。

春が来る夢をみたけど、朝起きたら寒かった

2022年02月23日 | 散歩
春みたいな、なんだか暖かい良い夢をみました。
しばらく余韻に浸って、布団の中でぬくぬく丸まっていたんですが
さて起きようかと布団から出ると、おそろしく寒くてびっくりしました。
窓の外では風が吹き荒れていて、今日も真冬のような冷たい一日でした。

寒いけれど、歩かなければ・・・
「ピクミンブルーム」に相変わらずハマっています(#^.^#)


歩かないと養っているピクミンたちの餌(花のエキス)が手に入らないので
この子たちを飢えさせるわけにはいかない!(笑)と毎日
強風でも雪の降る日でも、とにかく歩きに外へ出ています。

最近はデコピクミンも、どんどん増えてきました♡


この日は1時間くらいのコースへ行ってきました。
お寺の境内にいた白い象。


どこから来たの?
仏教では白い像は神聖なものらしく、そういう関係でしょうか。
乗っている台にはコロコロが付いていて、動かせるようになっています。
式典で使われるのかな?由来を聞きたいけど、無人のお寺のようです。


細い道を見るとワクワクしてきます。
面白そうなのでこっちへ行ってみました。


また別のお寺に出ました。


ここは以前来たことがある、枝垂れ桜のきれいなお寺でした。

こんなに寒いのに、あと1ヵ月もすれば桜が咲く季節になるんだなぁ・・
今年もまたお花見に来たいと思います。

根元がくっ付いて生えている「夫婦槙」だそうです。


400年も一緒に居るなんてねぇ・・
ゴツゴツした迫力のある樹皮に触れて、元気を貰ってきました(#^.^#)


帰り道の公園にある
こちらも迫力満点の「なかよし」という名前の石像です。
子どもが怖がりそうな気がしないでもない(^^ゞ


この子たちは親子かな?
この散歩コースを歩くようになってから知り合った仲良しさんです。


人懐こくて可愛い子。


寒いけど、どんどん日が長くなってきていますね。
明日からは暖かくなる予報です(^^♪


新しい散歩の愉しみ

2022年01月20日 | 散歩
年末に娘が「私最近、歩いてるんだよ」と言うので
あんなに歩くのがキライな子だったのに、どうしたの?と聞くと
「これ、おもしろいよ」と、ピクミンブルームというアプリを教えてくれました。
妖精というか宇宙人というか(笑)、ピクミンという生物たちが
歩く後からついてきて、お使いなどをしてくれるウオーキングアプリだそうです。
さっそくダウンロードして、使ってみるこしました(^^♪

GPSで正確な地図がスマホの画面に出て
そこを私が歩くと、「花咲かさん」ごとく道ばたに花が咲くのです。
買い物に行った先の駐車場で撮ったスクリーンショットですが
この辺りを歩いている人たちが花を咲かせた様子です!


そして帰宅して、自宅の付近で撮ったのがコレ(笑)
うわ~、すごい(笑)
誰も歩いていない道・・・まるで新雪に足跡を付けるような気持ちよさがありますが
過疎地すぎて笑えます。


アプリをオンにして歩くと、花が咲きます。
神社やお寺、お地蔵様などのある場所にある「ビックフラワー」という花を咲かせると
ピクミンを育てるご飯「エキス」を貰えます。


今までの散歩は、同じ道をゆっくり歩くことが多かったのですが
ピクミンブルームを娘と一緒にやるようになって
ちょっと違う所へ行ってみようか?と知らない路地裏へ入ってみる冒険があって
いま、知ってる町の知らない場所を、次々と発見しています(#^^#)



ここは、よく知っている場所ですが
ヒマラヤスギのぼっくりを探しに、先日歩いてきました。


落ちている雄花の中を探して・・・


雌花のぼっくりを見つけました。
シダーローズです(^^♪


それから、もう少し歩こうと思って神社まで行きました。


地球上に私一人しか居ないかもと妄想できるような
いい景色(#^^#)


めちゃめちゃ寒くて
帰り道にホッカイロ変わりに買った肉まんを
食べながら帰りました。


**
こぼれ落ちそうな赤い実。


ピラカンサの実はとても美味しそうに見えるのですが、毒があって不味いのです。
食べてみたけど、スカスカして美味しくなかったです(^^ゞ
鳥たちは、ようようエサが無くなって困った頃に、我慢してこの実を少しずつ食べて
色んな場所へ少しずつ種まき(糞をする)します。
それが、わざと実を不味くしたピラカンサの戦略なのだそうです!

夕方の光

明日もまた知らない道を歩いて
いろんな景色を眺めたいと思います(#^^#)
おやすみなさい。

朝の散歩 

2021年11月18日 | 散歩
相変わらず暖かい朝です。
秋が足踏みしてくれているうちに
庭の冬支度をしなくちゃと思うけど・・・
気持ちいい朝の空気に誘われて
ちょっと(行く前はそう思う)だけ
歩きに行ってきました(^^♪

神社のイチョウが
もうこんなに色づいている!
木の下にいる狛犬が嬉しそうに見えます。


どこへ行こうかな
なんだか水辺へいきたいな。
そうだ、池へ行ってみよう。
県道から農道へ入ります。
大豆畑も、すっかり茶色になっていました。


1ヵ月くらい前にここを通ったとき
まったく同じ場所で写真を撮っていました(笑)
きっと私は、この景色が好きなんですね。


ブルーベリーが
真っ赤に紅葉しています。


小さな柿の実。


珍しい形のものを見つけました(^m^)
これ、なーんだ?


こういう感じのも。


答えは、サルトリイバラのツルでした(^^♪
自然の造形は芸術的ですね。


そして
今年もこれ!
爆発の季節になっていました。
親指で押してみて
ゆっくりと指先が沈むくらいの
ちょうどいい固さのものを探します。


それから、手にだんだん力を入れて
ギューッと握ると
手の平に、ほわほわほわ~と
溢れる穂綿。


さすが!ホカホカする。
昔はこの穂綿を布団にしたのだそうです。
綿が乗っかった手のひらが
すごく暖かいです。


池は静かな水鏡でした。
小さな階段を下りて水際に座り
目を閉じて、深呼吸をしました。


**
帰り道。
大豆の収穫はまだだけど
水田だった所が、耕されて
「麦」の準備に入っているみたいです。


藪の中で鈴なりの
スズメウリの実を採ってきました。
うずらの卵みたい(笑)
去年種をまいて、庭に生えたのは
私の天敵(父親)にみんな引っこ抜かれました(^^ゞ
また、種をまこうと思います。


***
一日済んで、夜のこんな時間に
朝の写真を見ながら
今日を思い返しています。

どんな日でしたか?
おやすみなさい☆

今日は公園まで行ってみました

2021年11月06日 | 散歩
母が1ヵ月ぶりに山の友だちと
出掛けていったので
今日は一人で散歩に行ってきました。

どこへ行こうかな(#^.^#)
暖かい日が続いていますが
景色は毎日変化して
少しずつ、冬に向かっているようです。


そびえ立つ樹木?


10月の中旬
満開だったキミガヨランです。


やっぱり結実することなく
落ち葉のように
花がぜんぶ散っていました。



大きな木がニョキニョキと
生えている公園へ
行ってみることにしました。
よそのお庭を
色々見て歩くのも楽しい(^^♪
銀木犀と


金木犀。
いい匂いです。


庭先に置かれたこの水槽は
春から夏にかけて
水が透明なときに
車で通りかかって何度か見たけど
すっかりグリーンウォーターになっていました。


金魚さんたちは、元気でした(^m^)


公園に着きました。
ここの植栽は、どの木も
とにかく巨大です。
まず、アオギリを見に行きました。


あった!
この種が見たかったの。
乗組員を乗せて
大海原に出発した小舟・・・


葉のようにみえるけど
これはサヤで
一つ拾って空へ放り上げると
種が付いている部分に重心がかかり
クルクルと螺旋を描いて
離れた場所へ滑空していきます。
種をまいてみようかな(^_^)


ヒマラヤスギの大木。


木の下へきて見上げると
雄花が開き始めていました。


落ちている雄花を拾ったら
たちまち
手の平が花粉だらけになりました。


ヒマラヤスギは雌雄同株ですが
この木には
雌花は見つけられませんでした。
雄花が満開になると
花粉で木の下が
黄色く染まるそうです。


周りの木が大きいので
遊具がミニチュアに見えます。


ガチャガチャの玩具みたい(笑)


誰もいなかったので
ブランコに乗ってみました。


久しぶりの感覚です(^^♪
子どもの頃
ビュンビュンに立ちこぎして
飛び降りた記憶があるけど・・・
今でもできるかな(笑)


帰り道。
ケヤキの木も見に寄って
うちに帰ると
2時間半も経っていました(^^ゞ
お腹がペッコペコで
洗濯物を干してから
ご飯を大盛たべました。

今朝のお散歩も
楽しかったー
また明日。
おやすみなさい(#^.^#)

一緒に歩こうね

2021年11月05日 | 散歩
暖かい秋晴れの
いい一日でした。
母が白内障の手術をしてから
1ヵ月くらい、外を歩いていなかったので
めっきり足が弱くなってしまいました。
なので11月は「足の強化月間」として
毎日一緒に少しずつ
歩こうと思います。


昔で言う
田んぼの「あぜ道」です(^^♪
いまのあぜ道は舗装されていて
情緒がないけど(笑)
車が通らないから、安心して歩けます。


この時期には珍しい
「ハルジオン」が咲いていました。


ハキダメギク。
可哀想な名前だけど
可愛いらしい花です。


川沿いの土手の
ネムノキの鞘。


初夏、ネムノキの枝に
ピンク色の花が咲いて
瑞々しい葉に
ハラグロテントウを探したのが
懐かしく思い出されます。


蝶が飛んできて
葉に止まりました。


そっと指を出すと
乗ってくれました!
うちに帰ってから
「枯れ葉みたいな蝶」と検索したら
クロコマノチョウ(黒木間蝶)という
ジャノメチョウの仲間の蝶でした。

静止しているときに
翅を開かないのは、ジャノメチョウ科の
特徴らしく
指に止めたまま、ずっと待っていたけど
翅の表の模様は見られませんでした。


久しぶりに
山の中の池にも行ってみました。


草がボウボウで
枯れた樫の枝が散乱していて
荒れ果てていました。


草むらにいた
きれいな蝶を見つけて
母が私に教えてくれました。
目が良く見えるようになって
とても嬉しそうです(#^.^#)


**
帰り道は
川の左岸を一緒に歩きました。
アケビがいっぱい!

お腹が空いているので
アケビがご馳走にみえます(^m^)

カラスウリも
美味しそう。


今年の登録商標。
何に見えるかな?
コンセント・・・
分かれ道?


1㎞歩くのに2時間かかりました(^^ゞ
それでも、少しずつ頑張って
前みたいに歩けるように
足の筋力を戻していきたいです。


ゆずの実が
色付いてきました。
もう、そんな季節ですね。

今日も無事に過ごせました。
ありがとう。
おやすみなさい(^^)/