風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

カシワの種まき 1年の成長記録2018

2020年04月29日 | カシワ 実生
時々スマートフォンに「この日の思い出」という通知がきます。
これはGoogleフォトの「思い出機能」というものらしくて
今日と同じ日に撮った「過去の写真」がアルバム風に表示されるサービスです。
設定した覚えはないのですが、面白いので通知が来ると楽しみに見ています。

今朝は、2年前の2018年、4月29日の写真が届きました。
懐かしい・・
発芽する直前の、カシワのドングリの写真です。

今日は一日、パソコンの写真フォルダから、この続きの写真を探して
カシワの成長記録を、紙芝居風にまとめてみました。
始まり始まり(^m^)
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昔々・・・(笑)あれは2018年3月、誕生日の前の日のことでした。
買い物の帰りに、よそのお庭で立派な枝垂れ桜を見つけて
ちょっと車を停めて、見せてもらいにいきました。


その時に、落ちていたのがこれ。


横にある葉っぱで分かるかな(^m^)
そう!これはカシワのドングリです。
嬉しくて、他にも探したのですが、落ちてるのはこのひと粒だけでした。


「ねえ、うちに来る?」「うん、行く行く!」(笑)
ということで、一緒に帰宅して・・・
さっそく柔らかな土の上に置きました。


それから約1か月後の4月29日、だんだんドングリが割れてきて・・・


5月4日、小さな芽?が伸びてきました\(^o^)/
ああ、なんて可愛いんだろう。


それから1週間後、初めての葉っぱが開きました。


次の日には2枚目の葉っぱが開きました。


それからわずか2日で、葉がひと回り大きくなっていました。
赤い縁取りが可愛い。


3日後、更に葉が大きくなってきました。


前の写真から、また1週間経ちました。
カシワ特有の葉の形が分かるようになりました(^^♪


5月29日、まいてから1か月で、こんなに大きくなりました。


カシワは成長が早いのかなぁなんて、この時点では思っていたのですが
この写真を撮った同じ日に、秋に拾ってきて冷蔵庫で保存していた「栗」をまいてみたのです。
6月3日、なんと5日後に芽が出てきました。


冷蔵庫の中で、根っこが出ていたこともあったのですが
クリはまいて10日後に、こんな姿になりました!


同じ6月13日の、カシワ。


並べて背比べをしてみると・・・
発芽から1か月経ったカシワより、発芽後2週間のクリの方が背が高くなっていました(^^ゞ


「桃栗3年・・・」って本当なんだと思いました。
6月29日、こんなに大きくなって・・・クリの成長スピードは驚異的に早いです。


同じ日のカシワ。クリとの背丈の差は開くばかりです(笑)


7月16日、クリはどんどん大きくなるけど
カシワは、葉は大きくなるだけで、背がぜんぜん伸びないの。でも、それも可愛い(#^.^#)


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8月、9月は特に変化はなかったみたいです。
夏は体調が良くなくて、写真の枚数が極端に少なくなるのですが
庭の写真も撮っていなかったようで、1枚も見つかりませんでした(^^ゞ
そして10月の半ばになりました。
発芽から半年間で、出た葉はたったの4枚でした!

カシワは過酷な環境でも育つ丈夫な樹木だそうですが
ドングリやクリとは違い、成長が遅い植物だったのですね。
10月15日。

あの柔らかだった赤ちゃんの葉は、硬くゴワゴワになりました。

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カシワは次の春に新芽が出るまで、古い葉を落とさない特性がありますが
幼い木なので、11月になると、あっさり葉が散りました(^-^)ゝ
細い枝と、小さな冬芽で寒さを乗り越え、次の年の春になりました。

2019年3月。

ここからまた、カシワの物語りがはじまります。
2年目のカシワは、どんな成長をするのかな。

書いていたら楽しくなってしまい、長くなったので
続きはまたこの次にします\(^o^)/

庭に生まれたばかりの子猫がいました

2020年04月26日 | ネコちゃん
今朝、庭へ出ると、ミャアミャアと子猫の鳴き声が聞こえてきました。
まさか・・・
少し前から、お腹の大きな猫が庭に来るようになって
どうしたものか、思案していたのですが
もしかして、うちの庭で出産したの?(ll゚д゚)

声を頼りに探してみると、ああ・・・いた。
植え木の下の草むらに、3匹の子猫がいました。


お母さん猫が、そのうちの白い1匹を口にくわえて
どこかへ運ぶところです。
物置きとか、出産するのに安全な場所を見つける前に
ここで産気づいてしまったのかな。

そっとしておいて、お昼前に静かに見に行くと
子猫はいなくなっていました。
良かった~と胸をなでおろしたとき、少し離れた草の中から
ミャーと、か細い鳴き声がしました。

あらら(´A`)1匹残ってる。
じきに迎えにくるだろうと思って、2時間くらい様子をみていても
お母さん猫は来なくて、どうしようか迷ったけど、近寄って子猫の様子を見てみました。


身体に触れると、手足が冷たくなっていました。
ネットで調べたら、産まれたばかりの子猫は体温の調節ができなくて
母猫がいなくなると、冷えて死んでしまうそうです。


手を出すべきか、葛藤しましたが、冷たくなっていく小さな身体に我慢できず
抱き上げて、手のひらに包んで、温めました。


身体がだんだん暖かくなってきたので、部屋に入れて
ネットで調べたとおり、コットンに含ませて水分をあげてみました。
それから、お尻をトントンして排泄をさせて、タオルに包むと眠ってしまいました。


もしお母さん猫が迎えに来なかったら、と考えて
子猫用のミルクを買いに行こうとしたら、庭の奥から母猫が歩いてきました!
急いで子猫を連れてきて、草むらに置いて、遠くから見ていたら
警戒しながら近寄ってきて、匂いをかいで、それから優しく口にくわえて運んでいってくれました。

ああ、良かったーーー
子猫の育児方法を検索して、もしものときの覚悟をしていたけど
お母さんの愛情にはかなわないからね(^-^)ゝ

歩けるようになったチビ猫をつれて
いつかまた庭に来るでしょう(=^・^=)
頑張って子育てしてほしいです。

タニシが目を覚ましました

2020年04月25日 | いきものの観察や飼育
4月になって、睡蓮鉢の枯れた水草を、指でそっとよけてみたら
タニシが土から出て、鉢の内側にくっ付いていました(#^.^#)


部屋で飼おうとしたけど、上手くいかなくて
タニシをこの鉢に移したのは、去年の夏のことでした。
冬眠から無事に目覚めたようです。


冬の間は、ホテイアオイの枯草が保温になるかなと、そのままにしておいたのですが
きれいに掃除して、鉢の中を点検することにしました。


みんな生きてるかなぁ・・・・


いたいた!
あれ?なんだか貝の先っぽが白い。


すくい上げてみると、ちょっと大きくなっているような気がします。


こちらは去年の夏の写真ですが、どうかな?
やっぱりひと回り大きいような感じです。みんな白いけど(^^ゞ


小さな子も、生きていました。


去年の夏は、4匹いたけど・・・探せばみつかるかな。


貝殻が白くなるのは、カルシウム不足が原因なので
去年、予防のために牡蠣の殻をいれておいたのですが・・・また対策を考えないと。
でも、氷が張った水の中で冬を越して、こうしてまた元気な姿を見られて、嬉しいです!
容器に入れてしばらくそっとしておくと、貝のフタが開いて触覚が見えるようになりました。


タニシは、右側の触覚が生殖器になっていて、
それがクルンと曲がっているのがオスだそうです。
去年、稚貝が生まれたので、オスとメス両方がいると思っていましたが
こうして見ると・・・触覚がみんなピンッと伸びてる?

もしかして、受精したメスがいただけで、ここにはオスがいないのかも(^^ゞ

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ミナミヌマエビさんたちも、氷水の中で
無事に冬を越しました。
強いね(^^)




そして、タニシと共に水底から引き揚げた「ヒシ」の種です\(^o^)/
もう発芽して、芽が伸びていました!

今年はここでどんな生き物に出会えるかな(^^♪
「水辺の物語り」が始ました。

おやすみなさい

2020年04月23日 | おやすみなさい
今日は時々お日さまが出るけど、ほとんど曇り空で
北風が吹いて、風冷えの一日でした。

でも、庭へ出ると
朴ノ木の冬芽がバナナの皮みたいに、ペロンと剥がれていて
新しい葉が、外界の様子をうかがっているみたいでした(笑)


芽鱗(先日習った)の内側に、1枚ずつ新芽が収納されて
順番に外の空気に触れていきます。


あの大きな葉「朴葉」の始まりは、こんなに小さい葉っぱです(#^.^#)


山吹の花も咲きました。
昼間、この辺りでいい匂いがするので、鼻を近づけてかいでみたけど、分かりませんでした。
山吹って香るのかな?


やまぶき色です(#^.^#)


藤色、桃色、黄土色・・・の中にあった「山吹色」
黄色やオレンジ色とは違う、もっと濃い暖かいこの花の色は、子ども心に自然に入ってきたけど
でも、今考えると「群青色」って、子どもの頃は分からなかったなぁ(^m^)

明日も寒いみたいです。
どんな一日でしたか。

ありがとうございました。
また明日。

黒い蝶とひとりお花見、枝垂れ椿

2020年04月23日 | ひとりお花見
朝、仕事に行こうと玄関を出て、車へ向かって歩き出すと
ヒラヒラと足元に黒い蝶が飛んできました。
そして、私の歩く先をゆっくり地面すれすれに飛んでいって
車の下に入ってしまいました。

うわ~、どうしよう・・・急いでるのに(。・Д・)ゞ
ひざをついて、手を伸ばすと、ふわっと手のひらに乗ってきて
なぜか、すんなり捕まりました。
でも、こんなスローな飛び方をしていたら、絶対に庭の猫に捕まると思って
車に積んである飼育ケースに入れて(笑)そのまま職場へ連れていくことにしました。


お昼に仕事が終わって
本当はうちの庭にいて欲しかったけど、どこか安全な場所へ逃がすことにしました。
蝶はクロアゲハで、調べたら食草はかんきつ類の葉でした。
ミカンの木があって、猫が居なさそうで、車通りがない場所・・・
あちこち思い浮かべて、なんとか大丈夫そうな場所へ行きました。


羽化したばかりで、上手に飛べなかったのかな?


それとも、どこか違う場所へ連れて行ってほしくて
私の前に現れたのかな?(笑)

草の上に置くと、今朝のスローな飛び方がウソのように
力強く羽ばたいて、あっという間に空へ飛んでいきました。
どうか無事に、天寿をまっとうできますように(^^)

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帰り道、思いついて、先月「ひとりお花見」に行ったお寺へ
また行ってみました。

境内の枝垂れ桜は、葉桜になっていました。


若葉が青空に映えて、花が咲いていた時と同じくらいきれいです。


少し遅れて咲いたこちらの桜も


花が終わり、葉が出始めていました。
咲く花だったら、3分咲きとか5分咲きとか言うけど、これは「3分萌芽」くらいかな(^m^)


今回、こちらのお寺におじゃました一番の楽しみが
この鉢植えの花です!
可愛い花が咲いていました(#^.^#)


つぼみのときにお寺の方に聞いたら「小さな椿だよ」と教えていただいたのですが
つぼみの色から、赤い花が咲くとばかり思っていて
白い花だったのでびっくりしました。


名前を調べたら「カメリアエリナ・カスケード」というそうです。
小さくてもちゃんと、椿の蕊がついていますね(#^.^#)


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境内の花壇にも、あふれるように季節の花が咲いています。
ソテツの足元には「シラユキゲシ」が群生していました。
そうそう!前にブログに書いたソテツの花ですが・・・

この日詳しくお話を聞くと、なんと、この株に初めて咲いた花だそうです!
御住職が若いころ、兄弟から贈られたソテツで
何年経ったかもう忘れるくらい昔に植えたのだとお話ししてくれました。
だから小さな種だったんですね~、種が急に愛おしくなってきました(n´v`n)

宿根草が中心のお庭で、宝探し的な楽しさがあります。
黄色いカタクリが咲いていました。


その奥には、バイモユリが咲き終わった茎に
面白い形の実をつけています。


今日は黒い猫ちゃんがお庭のゲージで
まったりと景色を眺めていました。
金色の瞳に、美しい模様がはいっていて、見つめられると吸い込まれそうでした。


次は何の花が咲くかなぁ
またおじゃまして、お花見をさせていただきたいと思います(^^♪

いろんな種が発芽しました

2020年04月20日 | タネをひろってきたり、まいてみたり
マンサクの発芽に続き、いろんな種がどんどん発芽し始めました。
可愛い双葉を見に、庭に出るのが最近はとても楽しみです(^m^)

こんなのもまいたの?っていう・・・種からも芽がでました。


あんなに小さな種から、肉厚の双葉が出てきたのにびっくり。
なんだか手品みたいだと思いました。


まいた種は・・・冬に散歩で拾った「大豆」です(^-^)ゝ
真っ白で小さな粒から、大きな双葉・・・本当にスゴイです。


4月に入っても、寒い日が続くと、本葉が茶色く縮れて枯れてしまうので、ダメかなと心配でしたが


やっぱり大豆は強いなぁ・・・もしかしたら今年の夏に
ビールを飲みながら枝豆を食べることができるかも(^^♪


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次は、公園に落ちていた謎の種です。
秋にモミジバフウの紅葉を見に行ったとき、地面にたくさん落ちていました。


なんの種だろう?
たぶん鳥が食べたあとの(フンから出た)状態だと思います。


拾ってきてまいてみました。


発芽しました!


本葉が開いたら、その形で何の木かわかるかもしれません(^O^)


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コウヤボウキも、芽が出ました。


山を歩いていると、あちこちに群生があるので
発芽率が良いのでしょうか。


こんなふうに育ってくれるといいなぁ


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次の種は、去年まいたけど芽が出なかった・・・・
スズメウリです!冬にリースを作って、残った実をまきました。


出てきて、出てきて・・・と毎日、飽きずに言い続けていたら(笑)
やった~出ました\(^o^)/


それもスゴイ勢いで、土の中から生まれてくるみたいに出てきます(笑)


こんんふうに種を脱いでいる姿には、いつも心が震えるほど感動してしまいます(#^.^#)


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そして、こちらは・・・
名札を立てるのを忘れて、何をまいたか分からなくなった種です(^^ゞ


ザ・双葉!という、堂々とした佇まいです。
これも本葉が開いたら、何の種だったかわかるでしょう。たぶん。

去年種をまいた「センダン」が冬を越して
可愛い新芽が出てきました。


その足元に、鳥が落としていった種が芽生えていました。


ギザギザした葉っぱ・・


本葉が開いていますが、何の木か分からない(笑)


今日は晴れたり曇ったりのお天気で
お昼に種たちを見にいったら、蝶が遊びにきていました(^^♪


まだまだ寝ている種がたくさんいます。
ゆっくり楽しみたいと思います(#^.^#)

向こう側へ

2020年04月18日 | 散歩
寄り道のはしごです(^m^)

お寺からの帰り道。
けしきの良さに思わず車を停めました(笑)


ここは昔ながらの水田で
麦や大豆を輪作しないので、タニシが生きています。
あぜ道も、私が子供の頃歩いたままの頼りない細い道で
懐かしさがこみ上げます。


オオバコの背比べ(^^)


想像力をかきたてられる・・・
これは、なんだろう(笑)


小さな祠にお参りして


池の周辺を散策しました。


夏に来たときは草が茂っていて入れなかった
池の向こう側が草刈りされていて、歩けそうなので行ってみました!


側溝の掃除をされたようで
砂を掻き出した山に、小さな貝殻が無数にありました。
調べたら、淡水にいる貝「マシジミ」みたいですが・・・どうかな?


側溝の中をよく見たら、ヌマエビとタニシがいました。
水の中のいきものを見るときは、なぜか別世界、異次元のように感じて
静かに心臓がドキドキします。


なかなか止まない雨です。




倒木を跨いで、こっち側へ帰ってきました(^m^)


病院の日

2020年04月18日 | 病院の日
先日、バセドウ病の定期検査に行ってきました。
前回の検査は12月の終わりで、約4か月ぶりの検査だったので
ちょっと緊張しましたが・・
でも、結果はとても良くなっていて安心しました!

今回、特に嬉しかったのは、4つある検査項目の中の1つ
「TRAb」の値が低くなって、基準値に近づいていたことでした。

「TRAb」とは、甲状腺を刺激する「自己抗体」の値です。
先生の説明によると「甲状腺ホルモンが足りないからもっと出せ~」と
脳に間違った指令を送っているものの、勘違いの度合いだそうで(笑)
基準値2.0未満のところ、発病当初は25.4もあって、相当な暴走をされていました。

今回はこれが2.0になっていました\(^o^)/
この数値は、バセドウ病の勢いを調べる目安にもなって
病勢が鎮まってくると、抗体の値も低くなってくるそうです。

8年かかりましたが、やっと自己抗体(自分)との誤解が解けて
バセドウさんと和解できる日が来るかもしれません!
薬を1粒減らして様子をみることにして、次回の検査は6月になりました。

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病院の帰り道は、前回と同じ「高隆寺」というお寺へ行ってきました。


天気は雨で、けっこうな本降りでしたが
雨の日に出掛けるのを、「生憎のお天気」と思ったことがあまりなくて
晴れた日と違う景色が楽しみで、傘をさして、お寺への石段を登っていきました。


それでも雨の日は、滑って転ばないように
キョロキョロよそ見ができませんね(^^ゞ


本堂が見えてきました。


石段を登り切った草むらには
前回来た時に見た「アリドオシ」に、赤い実がまだ残っていました。


鋭いトゲがあるから、鳥も食べに近寄れないのかな?
種まきしたくて、3粒貰ってきました。


ひっそりとした山寺です。


お稲荷さまの脇にあるのは、桜の木だったんですね・・・
満開のとき、きれいだっただろうなぁ。


鳥居の横に細い通路を見つけたので行ってみました。
小さな池があって、睡蓮の葉が浮かんでいました。


その奥には龍神様のお堂と


石像が1体お祀りされていました。
前に来た時は気づかなかったの、不思議です。


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本堂へ戻る途中に、見たおもしろい形の木。


散った花びらが雨に濡れていました。
まるで地面で咲いているみたい(#^.^#)


これも桜かな?
紅梅のように濃い紅色でした。


うわ~、すごい!!
コゴミの林です!


柔らかそうな若葉・・・
天ぷらにすると、とても美味しいらしいのですが
これは植えてあるので、目で味わってきました(笑)


ここから坂道を登って、頂上の六角堂へ。

六角堂はなぜ六角形なのか?調べてみました。
「六角」というのは、六根(眼・耳・鼻・舌・身・意)によって生ずる六欲のことだそうです。
これらの欲を捨て、角がなく、円満になるという祈りを込めた形が六角堂のいわれだそうです。
眼や耳、舌の欲って、なんとなくわかるけど「鼻」から生じる欲って・・・なんだろう(笑)

六角堂からの景色です。
手前が鐘つき堂で、中央が本堂、その奥が神社です。
広隆寺が山奥にあるのがよくわかります。


帰り道の石段で、大好きな花を見つけました!

キランソウ、別名を「地獄の釜のふた」といいます。
由来は諸説ありますが
この別名を知ってから、いっそう好きになりました(笑)

今回の検索では、病院の受付や支払いのシステムが変更になっていて
あまり人と触れ合わない、密集しないような工夫がされていました。
一日も早く、普段の生活に戻れる日がくるといいです(^^)

散歩で見た、いろんな虫と植物

2020年04月16日 | 散歩でみたいきもの
天気が良かったので、お昼に近所を散歩してきました。

池の周りを彩っていた山桜が散っていて
季節が過ぎるのは早いなと思いました。
でももうすぐ「山藤」が咲いて、ここは藤色の景色になります。


ああ、そういえば!
冬に種をまいたガガイモは芽が出てるかな?
池の奥に見に行ってみました。


細い山道は、思いのほか草が茂っていて、忍び足になります。


テイカカズラに、花芽がついていました。


ガガイモの種を飛ばした空き地も、緑がいっぱいの草原になっていました。
しゃがんで探してみたけど、こんな所で小さな双葉を見つけるのは難しいね(^^ゞ


きっとまたいつか、花が咲いている姿にばったり出会うことができるでしょう。


ここは放棄された畑なんですが、季節は止まっていなくて
田んぼの名残に、蓮華の花が咲いていました。


葉っぱの上に、黒い虫!
真っ黒にみえたけど、写真を撮ってみたら、翅の端にお洒落な模様があるように見えます。
甲虫かな?


可愛い。


花粉だらけで交尾してる・・・


これは、教えていただいた「イタドリハムシ」でしょうか。
写真を撮る角度で、模様が違って見えるの(^^ゞイタドリの葉にいてくれたら分かりやすいのに。


トゲヒゲトラカミキリ!
棘髭虎天牛
偶然にも昨日、ぶんぶんさまのブログで名前が分かりましたが
そうでなければ、この虫をどんなキーワードで調べたらいいのか(笑)
ありがとうございました!!

トゲのある触覚(ヒゲ)、虎模様のカミキリ虫。
天牛(テンギュウ)とは、長い触覚を牛の角に見立てた
カミキリムシの中国名だそうです。
虫の名前や、花の名前を漢字で書くと意味が分かって覚えやすいです。

写真、ボケてますね(^^ゞ

赤い虫。


それから、黒い虫・・・


ドングリの花が、サラサラと風に揺れていました。


雌花


ネコノメソウも咲いていました。


今日もいちにち無事に過ごせました。
ありがとうございました。
おやすみなさい(^^)/

ソテツの「雌花」をやっと見つけました!

2020年04月16日 | ソテツ 実生
今さらですが・・・・
「ソテツ」という植物が「雌雄異株」だと、今年の冬に初めて知りました(^^ゞ

去年の夏、仕事帰りに田んぼ道の脇で、ふと目にとまって
小雨の中、車を停めて見に行った、立派なソテツの花。


冬のある日、久しぶりに同じ道を通ったので、思い出してまた見に行ってみました。
すると・・・あら、まあ(笑)

面影は残っているけど、こんなふうになるんですね~

カリカリになった片鱗?の裏側には、丸い殻のようなものが、ビッシリとついています。


種かな?もしそうならまいてみよう!
わくわくしながら持ち帰って、家で調べたらなんと、これは雄花でした^_^;


じゃあ、雌花ってどんな花?
画像検索で見ると、花びら(っていうのかな?)が開くまでは、丸いお饅頭のような形をしていて
花びらが開くと、まるで海底で触手を揺らすイソギンチャクのような不思議な姿でした。
でも、なんで一度も見たことが無いんだろう?

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それ以来、「女の子のソテツ」探しが始まりました(笑)
お寺の境内や、公園、よそのお宅の庭まで
ソテツの姿を見かけると、そばまで行って中心を確かめます。

これはどうだろう・・・
咲いた跡がないから、たぶんオスだろうなぁ

葉の先に触れてしまうと、飛び上がるくらい痛いです(^^ゞ
中心にあるスポンジのような、綿のようなものを指先で擦ってみると
これから生まれる葉のもとのような、硬い物質がぎゅうぎゅうと詰まっていました。


ソテツの生えている場所をアチコチ思い出そうとしても
どこにでもあって、でも「あそこにある!」とハッキリ思い出せない・・・
なんとももどかしい気持ちになりました(笑)

そんな時、しだれ桜を見に行った近所のお寺の境内にも小ぶりのソテツがありました。
近寄って見ると、あれ?なんだかモジャモジャしてる?


もしかして!
木の根元の石段に登って、背伸びして覗き込んでみたら・・・・
やったーーー\(^o^)/女の子のソテツにやっと巡り会えました!


お寺の方に、「メスのソテツですね!初めて見ました!」と興奮して言うと
ああ、今年は花が咲いたわねぇ・・・って・・・温度差がすごかったです(笑)

オレンジ色の丸いものが、ソテツの本当の種です。
動物っぽいというか、種というより卵という感じがしました。


ふた粒、分けて頂いてきたのですが
ネット画像でみるのより、あきらかに小さいのです(^_^;)

未熟だたのかな・・・もう一度お寺に行って、確かめて来たいと思います。

身近にある植物なのに、その生態など、ソテツについて詳しい事は何も知りませんでした。
そもそも、裸子植物ってなんだったけ?なんて中学校で習ったことすら、うやむやです(笑)
受精の仕組みとかも興味深いし。

これからは、ソテツをどこで見かけても中心を覗いて、性別を判定してしまうような
私にとって「特別な木」になりました(^-^)V