職場の庭の草取りをするとき、蝶や蛾の食草だけは密かに残しておきます(笑)
そのおかげか今年も「ツマグロヒョウモン」の幼虫を見つけることができました(#^.^#)
スミレの葉をかじっているこの派手な姿!他の人に見つかったら捕殺されそうな
毒々しい感じのイモムシですが、不思議と草に紛れて目立たないのです。
全身のトゲは見掛け倒しで、触ってみるとゴムの歯間ブラシのように柔らかく
もちろん毒は無くて、大人しい?イモムシちゃんです。
辺りに生えている葉はもう、これ一枚でした。
まだまだ葉を食べそうな様子だったので、仕方ないなぁ・・
家へ連れて帰って、羽化まで飼育観察することにしました(^m^)
ツマグロヒョウモンはタテハチョウ科で、幼虫はスミレ科の植物を食べます。
大切に育てられている、お庭やプランターのパンジーやビオラなどに生まれてしまうと
害虫として駆除されてしまうけど、道端に生えている普通のスミレなら
うわ~変な虫がいる(ll゚д゚)くらいで、無視されてこっそり無事に育つことができるようです(^^ゞ
何年か前に、この幼虫を大量に見つけてしまった時、エサに困った経験があってから
家の近所でスミレが生えている場所を探しておいて良かったです(#^.^#)
最近ずっとスズメガを育てていたせいか、スズメガの幼虫と比べると
この子は食が細いというか、食欲が無いの?大丈夫?というくらい・・・
ゆっくりとしたペースで、お上品に葉を食べています。
家に来て5日後の夕方、食べていた葉にぶら下がって動かなくなりました。
サナギになるようです。
飼育ケースの蓋裏に行くと予想していたけど、移動せず近い場所を選んだみたいです。
翌朝、起きて見るとサナギになっていました。
足もとに最後に脱いだトゲトゲの殻が転がっています。
サナギにも立派なトゲがあって、その一部分はメタリックに輝いています。
金色なら生まれてくる蝶はメスで、銀色ならオスといわれていますが・・・
この子は金色っぱいけど、どうかな?
*
7日後の午前中、部屋に行った時、ケースの中に蝶がいるのを見つけました。
良かった!翅もきれいに開いていて、無事に羽化できたようです。
ケースから出して、網戸に止まらせました。
きれいなメスの蝶です。
ツマグロヒョウモンは漢字では「褄黒豹紋」と書きます。
褄とは「物のはしの部分」のことで、翅の端が黒くてヒョウ柄をしたという意味です。
南方系の蝶で、地球温暖化の影響で生息域を広げているそうです。
1年の間に、卵から成虫までを4~5世代も繰り返す「多化性」の蝶で
3月下旬から12月上旬頃まで、飛んでいる蝶を見る事ができます。
ベランダへ連れてきて、干してあったタオルに止まらせました(#^.^#)
翅の裏側の模様を見たくて、いろいろ角度を変えて写真を撮りましたが
なかなか見せてくれません(^^ゞ
しばらくして、タオルからパッと脚を放して、ひらひら空へ飛んでいきました。
サナギになってから羽化するまでたった1週間、あっという間でした。
トゲトゲのイモムシがきれいな蝶に変身する様子は、何回見ても不思議でワクワクします(#^.^#)
今年は、出会う蝶や蛾の幼虫の数がいつもより少ないように感じていますが
無事に羽化する姿を見られて良かったです。
また家の庭に戻ってきてくれると嬉しいです(#^.^#)
以上、ツマグロヒョウモンの飼育観察の記録でした(^^)/
そのおかげか今年も「ツマグロヒョウモン」の幼虫を見つけることができました(#^.^#)
スミレの葉をかじっているこの派手な姿!他の人に見つかったら捕殺されそうな
毒々しい感じのイモムシですが、不思議と草に紛れて目立たないのです。
全身のトゲは見掛け倒しで、触ってみるとゴムの歯間ブラシのように柔らかく
もちろん毒は無くて、大人しい?イモムシちゃんです。
辺りに生えている葉はもう、これ一枚でした。
まだまだ葉を食べそうな様子だったので、仕方ないなぁ・・
家へ連れて帰って、羽化まで飼育観察することにしました(^m^)
ツマグロヒョウモンはタテハチョウ科で、幼虫はスミレ科の植物を食べます。
大切に育てられている、お庭やプランターのパンジーやビオラなどに生まれてしまうと
害虫として駆除されてしまうけど、道端に生えている普通のスミレなら
うわ~変な虫がいる(ll゚д゚)くらいで、無視されてこっそり無事に育つことができるようです(^^ゞ
何年か前に、この幼虫を大量に見つけてしまった時、エサに困った経験があってから
家の近所でスミレが生えている場所を探しておいて良かったです(#^.^#)
最近ずっとスズメガを育てていたせいか、スズメガの幼虫と比べると
この子は食が細いというか、食欲が無いの?大丈夫?というくらい・・・
ゆっくりとしたペースで、お上品に葉を食べています。
家に来て5日後の夕方、食べていた葉にぶら下がって動かなくなりました。
サナギになるようです。
飼育ケースの蓋裏に行くと予想していたけど、移動せず近い場所を選んだみたいです。
翌朝、起きて見るとサナギになっていました。
足もとに最後に脱いだトゲトゲの殻が転がっています。
サナギにも立派なトゲがあって、その一部分はメタリックに輝いています。
金色なら生まれてくる蝶はメスで、銀色ならオスといわれていますが・・・
この子は金色っぱいけど、どうかな?
*
7日後の午前中、部屋に行った時、ケースの中に蝶がいるのを見つけました。
良かった!翅もきれいに開いていて、無事に羽化できたようです。
ケースから出して、網戸に止まらせました。
きれいなメスの蝶です。
ツマグロヒョウモンは漢字では「褄黒豹紋」と書きます。
褄とは「物のはしの部分」のことで、翅の端が黒くてヒョウ柄をしたという意味です。
南方系の蝶で、地球温暖化の影響で生息域を広げているそうです。
1年の間に、卵から成虫までを4~5世代も繰り返す「多化性」の蝶で
3月下旬から12月上旬頃まで、飛んでいる蝶を見る事ができます。
ベランダへ連れてきて、干してあったタオルに止まらせました(#^.^#)
翅の裏側の模様を見たくて、いろいろ角度を変えて写真を撮りましたが
なかなか見せてくれません(^^ゞ
しばらくして、タオルからパッと脚を放して、ひらひら空へ飛んでいきました。
サナギになってから羽化するまでたった1週間、あっという間でした。
トゲトゲのイモムシがきれいな蝶に変身する様子は、何回見ても不思議でワクワクします(#^.^#)
今年は、出会う蝶や蛾の幼虫の数がいつもより少ないように感じていますが
無事に羽化する姿を見られて良かったです。
また家の庭に戻ってきてくれると嬉しいです(#^.^#)
以上、ツマグロヒョウモンの飼育観察の記録でした(^^)/