風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

タマムシのたまり場を見つけました\(^o^)/その他いろんな虫さんたち

2022年07月20日 | 散歩でみたいきもの
雨が止んで、窓から外を見ると涼しい感じの空気だったので
久しぶりに散歩に行こうと思って、お昼過ぎに家を出ました。
つばの広い帽子を被って日傘もさし、首にはタオルを巻いて
ウエストポーチ、それからカメラを片手に・・・
なんだか恥ずかしいような装備で歩いているうちに
雲の切れ間から真夏の日差しが降り注いできました(;^ω^)
なんで晴れてくるの(;´д`)ゞ暑い~~~
ダメだ、帰ろう・・・

川沿いの細い道を家に向かって引き返していると
前から大きな虫が飛んできました。
あーー!タマムシだ!日の光を浴びてキラキラ輝いています。
今年もタマムシを見ることができて良かったなぁ・・・
ニヤニヤしながら歩いていると、またタマムシが飛んできました。
それも、何匹も続けて、ブーンと羽音が聞こえるくらい近くを飛んでいきます。
えっ、なに?と、不思議になって立ち止まると
川の土手に生えているエノキの木の周りを
何匹ものタマムシが、ブンブン飛び回っているのが見えました。


セミが鳴き出すよりも、タマムシの姿を見られたときに、夏が来たなぁと感るくらい
ひと夏に1度、必ず会いたい虫です。
このエノキには、20匹以上いるようです!なんだか夢みたい(#^.^#)


木の下まで降りていって、近くに飛んでくるのを待ちます。
タマムシが目の前に来たとき、広げた傘で1匹捕まえました\(^o^)/


タマムシさんは、昆虫の中ではわりとおっとりしている方で
カミキリムシみたいに暴れず、写真を撮らせてくれます(それにしてはボケてるけど(^^ゞ)


タマムシは真夏の晴れた日中に、エノキの木の上で交尾をするそうです。
この土手のエノキは、タマムシたちの社交場なのかもしれません。
「早く離してよ、出遅れちゃうよ~」って言ってるかな?(^m^)



タマムシのワンダーランド(笑)を後に、汗ダラダラで、家を目指して歩きます。
でも、葉っぱの上にちょっと黒い点でもあれば、足を止めて見に行ってしまうので
なかなか家まで帰り着きません(笑)
あのヨモギの上の黒い点・・・なんだろ?


葉を手に取ってよく見てみると、黒いのはフンで
本体はフンと同じくらいの大きさの、うすい緑色の幼虫でした。


この子はフンを背中に乗っけています。
家のパソコンで「ヨモギ フン 背負う」で検索したら
ジンガサハムシの幼虫で「ヒメジンガサハムシ」という種類でした。

和名を「姫陣笠金花虫」と書くそうで、「金花虫」ってなに?
初めて聞いたので調べたら、これでハムシと読ませるそうです。
ハムシは葉を食べる虫の総称で、葉虫とも書きます。
汗をかきながら歩いたおかげで、またひとつ面白いことを知りました。

もう一種類、ヨモギの葉の上でみつけたのがこちら。


鼻が長いゾウムシの仲間です。
名前は「ハスジカツオゾウムシ」(葉条鰹像虫)でした。
ハスジは葉っぱの筋みたいな背中の模様のことで「葉条」
カツオはなんだろう?と不思議だったのですが、なんと「鰹節」のことでした(笑)
体の形と、色合いが鰹節なのだそうです。
なんていうわびさびのあるネーミングセンスだろう(^m^)


ヨモギは昆虫に人気のある植物なのでしょうね。
まだまだ色んな虫さんが葉に隠れていそうでした。
カマキリもそれを知っているのかな?


**
やっと家に帰ってきました。
汗ついでに庭をぐるっと一回りしょう。
シジミチョウが交尾していました。
ヤマトシジミでいいのかな?


蝶の近くの葉の上に小さなトカゲがいて
手をだしたら、ジャンプして乗ってきました。
小型の恐竜みたいです。
庭で生まれたのかな?猫がいないから安心して遊べるね。


それから、きれいなオレンジ色の蛾もいました。


翅の裏が見たかったので、捕まえて透明なケースに入れました。


特徴的な色なので、すぐに分かると思った名前がなかなか出てきません。
シャチホコのような姿勢なので、シャチホコガ?と一瞬思いましたが
それは幼虫の姿勢がシャチホコなのだと思い出して、ちょっと笑えました。


それにしても、よく降った雨です。
水を溜めてある容器をふと除くと、なんと、セミが浮いていました!
長い年月を経て、せっかく羽化してきたのにドジな子です(^^ゞ


水から拾い上げて、ペーパーで水気を切って
ひとまず網戸に止まらせました。


セミにも疎いので、ネットで種類を調べたら、ニイニイゼミでした。
抜け殻ならすぐに分かるのに、脱皮すると種類がわかりません(笑)
お腹の側に、鳴くための器官がなかったので、メスのようです。
短い成虫期間なので、ゆっくり休んでいるのも気の毒になり
すぐに近所の桜の木に放しに行ってきました。


ちょっと歩いただけで、たくさんの生きものに出会いました。
今日は晴れてとても暑い一日です。
いまから土手へ行ってみたら、またタマムシが居るかな・・・
そう思いつつ、炎天下へ出ていく勇気がありません(^m^)
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ちょっとそこまで、お散歩へ

2021年06月01日 | 散歩でみたいきもの
いいお天気が続いています。
朝、洗濯機を回している間に
ちょっとだけお散歩しようと
カメラを片手に、外へ出てきました。
ああ、そう言えば・・・
去年見つけた「クララ」はどうしているかな?
川沿いの土手を見にいってみると
あ~~~!
フサフサに復活してる!


土手の草刈りで
去年の夏、機械で根元から刈り取られたのに
見事に再生して、花が咲いていました。

嬉しいなぁ(^^♪

そのまま川沿いの道を行くと
甲羅干しをするカメ?


カメラをズームにしたら
大きなスッポンでした!
気持ちよさそうに日光浴をしています。
見つかると食べられちゃうよ(^^ゞ



田んぼでは稲が大きくなってきていました。


ああ!そう言えば・・・
一昨年この田んぼに「カブトエビ」がいたんだ。
今年はどうかな?
見にいってみることにしました。


田んぼの「マサル」が新調されていました(^○^)


ジーッと水の中を覗いてみると
いるいる!ウジャウジャといました。

おたまじゃくしに、イトトンボ・・・
今年の田んぼも平和で、生きものいっぱいでした。

そう言えば、この先に大きな桑の木があったなぁ・・・
ハラグロテントウがいるかな?
見にいってみよう(^m^)
えっ!うそ・・
本当にいました(笑)


早朝に羽化して
やっと翅が固まってきたところみたい。
たぶんまだ「ボーっと」しているはずなので
おいでーと指を出すと、てくてく歩いてきて


手の上に乗ってくれました(#^.^#)
景色がいいねー


色んな角度から、見せて貰います。
翅の内側に水滴がついてる!
まるで七宝焼きのような質感です。


腕の上をちょこまか歩き回って
たまに止まって、カメラ目線をくれます(笑)


飛ぶところが見たかったけど
まだタイミングじゃないみたい。
ありがとうね!
もと居た脱皮痕のある葉に戻してきました。


**
ちょっとのつもりが
だいぶ時間が過ぎてしまいました。
早く帰って、洗濯物を干さなくては。


早足で歩いていると、左側の木の葉に
ふと、赤い色が見えました。
近寄ってみると
見たことがない虫がいました。


触角が長いから、カミキリムシみたいですが
おいでーと言うと、手に乗ってきました(笑)


背中の模様がソバカスみたいです。
病気かな?と一瞬思ったけど


家に帰って「赤いカミキリムシ」で検索したら
「ホシベニカミキリ」(星紅天牛)という
見たままの名前のカミキリムシでした。


カミキリムシを正面から見た時の
この子どもみたいな、幼い感じの可愛い顔が好きです。


ちょっとそこまでのつもりでしたが
たくさんの生きものに出会えて
楽しい散歩になりました。

枇杷の実も、もうすぐです(^m^)

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ラスカル・・・

2020年10月29日 | 散歩でみたいきもの
晩ご飯が終わって、洗い物をしていると
「外にタヌキがいる!」と息子が言いに来たので
急いで見に行ってみると・・・
なんと!アライグマでした└(゚ロ゚;)┘


それも2匹!


部屋にカメラを持ちに行って
玄関のガラス越しに写真を撮りました。
1匹は縁の下に隠れたけど、もう1匹は
目が合っても平気で、ネコさんのご飯をボリボリ食べています(ll゚д゚)


可愛らしい顔をしています。
ふと、子どもの頃にみたアニメの「ラスカル」を思い出しました。
物語りの内容はまったく覚えていないのに
アライグマを見た瞬間に「あ!ラスカルだ!」と思ったの、なんででしょうね(笑)

可愛いけど、やっぱり危険なので注意しないといけません。

昼間には、庭に大きなヤマカガシがいました。
写真に撮るまえに草の中に消えてしまったけど
あんなヘビが庭に住んでいることに、感慨深い想いがしました(^^ゞ

そのあと、鉢植えに水まきしていたら・・・
頭の上をカワセミが鳴きながら、飛んでいきました(^-^)ゝ
うそみたいな生物多様性(笑)
面白い一日でした。
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散歩で見た虫/シロコブゾウムシなど

2020年08月03日 | 散歩でみたいきもの
梅雨明けしたとたん、暑ーーーい(^^ゞ
セミの鳴き声で目が覚める
夏の朝です。
近所をちょっとだけ、お散歩しました。

知らないうちに、稲がこんなに実っていてびっくりしました!

しゃがみ込んで写真を撮っていたら
林の中からヒグラシの鳴き声が聞こえてきました。
物悲しい鳴き声は、夏の終わりを告げるなんて言われていますが
暦の上では、もうすぐ立秋なんですね。


支柱に絡まった、マメアサガオのツルに、これから咲く花が
秋の終わりには、黄金色の種になっている姿を想像したら・・・
ちょっとだけ、涼しい風が吹いたように感じました(#^.^#)


トンボが稲の上を飛び交っています。


久しぶりに池に行ってみました。
誰もいなくて、ひっそりとしています


立ち止まって、水面を眺めていたら
いきなり頭の上で、ブワォーーンと
オートバイのエンジン音みたいな、大音量の羽音が聞こえて
思わず頭を下げて身構えてしまいました。
音が止まった草むらを見ると
繋がったまま飛んできた、シオヤアブのペアでした!

びっくりしました~
普段は”音もなく”背後から忍び寄る「暗殺者」と呼ばれてるのに(笑)

早く帰ろう・・・
曇っているのに、とても暑いです(^^ゞ


急ぎ足で歩いていたら
農道を、こちらも急ぎ足で歩いている、小さな虫を見つけました。


見たことが無い虫です。
アナタは誰?
立ち姿はゾウムシに似てます。


指先に乗せて、撮った写真をその場で拡大してみると
なにコレ!まるで落花生(笑)ピーナッツじゃない(笑)
振り返った顔と、丸いお尻がめちゃめちゃ可愛い(#^.^#)


裏返して、お腹も見せてもらいました。
筋肉自慢のポーズ(笑)


まさか落花生の殻に擬態している・・・わけではないでしょうが
家に帰ってから名前を調べるのに
試しに「落花生みたいな虫」で検索したら・・一発でヒットしました(笑)
「シロコブゾウムシ」(白瘤像鼻虫)翅にコブがある
白いゾウムシという意味です。
ゾウムシって、「像鼻虫」って書くことを初めて知りました!
クズやニセアカシア、フジなど、マメ科植物の葉を食べるので
落花生にも居そうだけど・・・擬態ではないようです。


虫を見ていると夢中になって、暑さを忘れてしまいます。
気が付いたら、すっかり汗びっしょりになっていました(^^ゞ
小さなゾウを草むらに放して、歩き始めると
ナツフジの花が咲いていました。


これを食べにいく途中だったのかな?(笑)
清楚で可愛らしい花です。


芸術作品のような、ヤマイモの葉。
思わず、手に取ってしまいました!いい仕事してますね(^^♪


近所に生えているクチナシの木から
枝を少し貰ってきました。

新入りの幼虫、チビスカシバ達が
お腹を空かせて待っているのを思い出して
ここからはキョロキョロせず、ダッシュで帰りました(^^ゞ
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散歩で見た虫/クワガタ

2020年07月23日 | 散歩でみたいきもの
散歩の帰り道
樹液が出ている木の幹に虫がいて
近寄ってみたら、クワガタでした(^-^)


虫は好きですが・・・
それは、だいぶ大人になってからなので
クワガタとか、カブトムシとかには不慣れで
いざ対面してみると、怖くてつかめないことが分かりました(ll゚д゚)

めちゃめちゃ威嚇してくるし

数分間迷ったあげく、指を震わせながら
やっとの思いで捕まえました!


クワガタのつかみ方、これで良いのでしょうか?
怖すぎて、力の入れ具合がわからないです(。・Д・)ゞ


でも、つかんでみたら、あばれることもなくて
ザリガニよりも大人しい感じです!




あー、緊張したー
もとの場所にそっと戻してきました(^^ゞ

カッコイイけど、クワガタは
迫力があって、怖かったです(^^ゞ





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散歩で見た虫/タマムシなど

2020年07月03日 | 散歩でみたいきもの
今朝は梅雨空が戻ってきて、曇っていましたが
涼しくて気持ちのよい朝でした。
母と一緒に、お寺から山道へ行くコースを歩いてきました。

まずは、最近知り合いになったヤギさんに会いに行きました。
こんな(愛嬌のある)お顔をしていますが・・・
異様なほど(笑)可愛い声で鳴くので、メロメロになりました。
人懐こい子です。


持ってきたキャベツをあげました。
シャリシャリといい音を立てて食べます(^^♪


その後、お寺へ行く坂を上っていたら
道にキラキラ光るものが落ちていました。
しゃがんで見ると、タマムシの死骸でした。

もうそんな季節なんだ・・・
今年もタマムシに会えるかなぁ

お寺に着くと、手水鉢が空っぽでした。
ここは野鳥が水を飲みに来る場所なので
水を溜めようと、足元の水栓を開いたら・・・
龍の口から、スゴイ勢いで水が噴き出しました(^^ゞ


水を止めた後の龍をみると
ハアハアと肩で息をしているみたいに見えました(笑)


拝殿でお参りしていたら「虫がいるよ~」と母が私を呼びました。
なになになに??喜んで行くと
なんと!生きているタマムシでした\(^o^)/


会えるかなぁと思った途端、会えました(笑)
今シーズン初です!
オニヤンマと並んで、ひと夏に一度は見たいと思っている虫の一つで
こんなに早くに出会えるなんて、嬉しい(#^.^#)


大人しく指にとまって、カメラ目線をくれます。
タマムシの目って、どうしてこんなに大きいんだろう?
トンボみたいに獲物を捕まえる必要はないのに、不思議です。


「タマムシのお腹って、どんな色?」
母が見たことが無いと言うので、ひっくり返って貰いました。

キラキラのピカピカです!

たくさん眺めて、写真を撮って
エノキの葉に放しました。
「人間には捕まらないように、気を付けてね」(笑)


**********
帰り道
また道で、キラキラしたものを見つけました。


何だろう?
よく分からないけど、きれいだったので、切り株に飾ってきました(^m^)


今日はいろんなものが落ちている日です。
今度は、農道に転がっている実を見つけました。
見上げると、スモモ?の大木が立っています。

うわ~、きれいだねぇ
言っている途中でもう、母がビニール袋を取り出して
それに私が拾った実を入れていました。
阿吽の呼吸!素早い連係プレーでした(笑)

栗の木には、実がいっぱいで


もうこんなに大きくなってるのに、ビックリしました。


麦畑だった所が草原に変わっています。
梅雨が明けたら、耕されて今度は大豆が植えられます。


山道の入り口に、ちょうど目の高さに咲いている
アカメガシワの雌花を見つけました。


これからこの花が、だんだん種になっていく様子を
散歩の途中で観察するのが楽しみです。

母が、退院直後より、しっかりした足取りで歩けるようになって
周りのものにも興味が湧いて、目がいくようになったのが嬉しいです。
無理しないように、ゆっくり歩いていきたいと思います(#^.^#)
コメント (6)
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散歩で見た虫、ナナフシモドキなど

2020年06月27日 | 散歩でみたいきもの
今日の散歩で見つけた虫たちです(^^)/
名前がわからないのもいるけど
写真だけでも、載せておいて
時間ができたら、いろいろ詳しく調べたいと思います。

まずは、ナナフシ・・・
だと思い込んでいた「ナナフシモドキ」です。

ナナフシとの違いは、触覚の長さで
前脚を折り曲げた部分よりも触覚が長いのが、ナナフシで
短いのがナナフシモドキだそうです。
この子の触覚は、とても短いです。

こんなに完璧な擬態なのに・・・
どうして見つかったのかと、ショックだったみたい(笑)
動物のナマケモノを思い出す、動きの遅さです。


「緑色 蜘蛛」で検索しました。
サツマノミダマシという蜘蛛でした。

ノミ騙し??跳ねるの?と思ったら
違いました(笑)薩摩の実、騙しです。
姿や色が「ハゼの実」に似ているところからの命名だそうです。

今年もワルナスビの群生ができていました。
最初、イノシシ除けに植えてるのだと思ったのですが
今朝、実際にイノシシを見たら、ワルナスビのトゲなんて
痛くもかゆくもないだろうと、実感しました(^^ゞ


でも、毒草です。
それを美味しそうに?食べる虫がいました!


背中の点を数えたら、28個あります。
試しに「テントウムシ 28」で検索したら・・・
本当にいた!(笑)
ニジュウヤホシテントウ!
テントウムシは、アブラムシなどの害虫を食べる益虫とヒトからは見られているけど
この昆虫は、肉食から、植物食に「食性転換」して進化したそうです。
ベジタリアンになったら、害虫と呼ばれるなんて・・気の毒なことです(^^ゞ


足もとにアリ塚がありました(^^♪
踏まないように気を付けて歩きます。


アリ塚の周りを忙しそうに歩き回る、アリみたいな虫。
見たとおり「赤と青 虫」で検索したら・・・
すごいなぁ・・・名前が分かりました(笑)
「アオバアリガタハネカクシ」(青翅蟻形隠翅虫)
体内に有毒物質を持っていて、体液が皮膚に着くと
火傷したようにミミズバレになるので、「やけど虫」と呼ばれているそうです。

ツチハンミョウを見た時に感じた「この虫は触っちゃダメ!」という
危険な雰囲気を持った虫でした。
でも、やけどしてみたくもあります(笑)

可愛いイモムシ。
イタドリの葉を食べていました。
この子は名前がわからない。
あ!そうだ、腹脚の数を数えてくれば良かったのに・・・


上の幼虫の写真を撮るのに
しゃがんだところの用水路に、この虫が溺れていました。
えーっと、土の中にいる
根っこを食べる虫の幼虫に似てるけど、なんで水の中に?


この種類の幼虫が背中で歩くって、本当だったんだ!


ヨモギの茎にいた
シャクトリムシです。
擬態とまではいかず、私に見つかりました(笑)

試しに「ヨモギ シャクガ」で検索したら、あっさりと判明しました。
ヨモギエダシャク!
名前もストレートですね(^^ゞ

カメムシ?
「カメムシ 赤い」で検索(笑)
アオクチブトカメムシ、かな~
きれいなカメムシです。


最後に、家の近くで見つけた
スズメガの幼虫、セスジスズメなんですが・・・

家に連れ帰ろうと、触ったとたん
緑色のスライムみたいな液体を、次から次へと吐き出しました(ll゚д゚)

病気?寄生?怖くなって、思わず手を引っ込めてしまいました!

いったい何だったのだろう?
「スズメガ幼虫 緑色 吐く」で検索したら
なんと、同じ質問をした方のページが見つかりました!
質問の答えは
「スズメガなどの幼虫は、外敵に襲われた際に、その敵を驚かすために、口から吐瀉物を吐くことがあります。」でした。
「これに驚かされた外敵が、食べるのをやめて逃げていく」そうで・・
確かに!驚かされて、捕まえるのをやめて逃げてきました(笑)
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散歩の虫

2020年05月28日 | 散歩でみたいきもの
久しぶりに散歩に行きました(#^.^#)

モクモクと、色んな緑色で彩られていた山が
いつの間にか、緑色一色になっていて
土手には、夏の野の花が咲き始めていました。


田んぼの土手にスッと姿勢よく立つヒメジョオン。
水に映る景色を眺めているようでした。


田んぼの中には、オタマジャクシがいっぱい!
虫たちも、春とはメンバーが変わっているかな(^^♪
音を立てないように、草むらを忍び足で歩いていきます(笑)
さっそく小さな虫を発見!

蜜を吸っているのか、それとも花びらを食べているのか・・・
あまりにも夢中な様子だったので、そっとしておきました(^^)

立ち上ろうとしたら、セセリチョウが飛んできて
アザミの花に止まりました。


セセリチョウは、私の一番好きな蝶です(´∀`)
そのままじっと見ていると、目の前で蜜を吸い始めました。


カメラのレンズを、蝶の鼻先まで(笑)近付けても逃げないので
正面の顔を写真に撮らせてもらいました。

何かに似てる・・そうだ!ピカチュウに似てないかな?(笑)
蝶は昆虫の中でも特に、色の識別能力が高いそうですが
セセリチョウの、この大きな目に見えるのは、どんな世界なんだろう。

***************
ニセアカシアの茎には、新しいトゲが伸びていました。
新品のトゲは、先端が鋭く尖っていて、とても美しいです。
さて!このトゲは、痛いか痛くないか、どちらでしょーか?(笑)


山に入る道が、運よく草刈りされていたので行ってみました。
4月に見に行ったときと、変わっているかな・・・


細い道の先に、ツル植物で自然に作られた巨大なアーチがあって
それをくぐると、放棄された田畑がある、開けた場所に出ます。


満開のテイカカズラの花の香りが、辺りいちめんに漂っていました。


花の写真を撮っていると、ブーンと羽音がして
足もとに、何かがポトリと落ちました。
虫?それにしては大きい・・
ゆっくりしゃがんで、手をのばして、慎重に捕まえてみると
何コレ~


ウバタマムシに似てるけど、ちょっと違う。
コメツキかな?
ひっくり返すと死んだふり!3分以上このままの格好で微動だにしませんでした。


日差しがジリジリ熱くても、じっと我慢して様子を見ていると
脚が1本ずつ動き出して、触覚がピンッと伸びてきて
それから、よいしょという感じで寝返りして起き上がりました。
豪快に跳ねるかと思ったのに、コメはつかないのね(^^ゞ

しばらく遊んで、木陰にそっと放しました。

****************
さあ、そろそろ帰ろう・・・
どんどん気温が上がってきて、夏のような日差しです。

帰り道にも、虫がいっぱいいました(^-^)V
不思議な配色の、小さな虫!


それから、これは・・ヤブキリかな。


キリギリスとの違いが、いまひとつ分からないです(^^ゞ


マーガレットの小路(*^▽^*)


この白い蝶は、いつもパタパタ飛んでいるから
写真に撮れたことがなくて、初めて模様まできれいに写りました(笑)


クチナシの木の前で立ち止まって
蛾の幼虫がいないか調べていたら
アシナガバチがきて、葉の間をゆっくり巡回して飛んでいました。
私とハチの目的が同じなのが可笑しくて、笑ってしまいました(´∀`)


このつぼみの、花が咲く頃
今年もスズメガの幼虫と出会えますように!


1キロの距離を1時間かけて、散歩してきました。
家に帰って時計をみて、あまりのスローペースに
また笑えました(^O^)
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散歩で見た、いろんな虫と植物

2020年04月16日 | 散歩でみたいきもの
天気が良かったので、お昼に近所を散歩してきました。

池の周りを彩っていた山桜が散っていて
季節が過ぎるのは早いなと思いました。
でももうすぐ「山藤」が咲いて、ここは藤色の景色になります。


ああ、そういえば!
冬に種をまいたガガイモは芽が出てるかな?
池の奥に見に行ってみました。


細い山道は、思いのほか草が茂っていて、忍び足になります。


テイカカズラに、花芽がついていました。


ガガイモの種を飛ばした空き地も、緑がいっぱいの草原になっていました。
しゃがんで探してみたけど、こんな所で小さな双葉を見つけるのは難しいね(^^ゞ


きっとまたいつか、花が咲いている姿にばったり出会うことができるでしょう。


ここは放棄された畑なんですが、季節は止まっていなくて
田んぼの名残に、蓮華の花が咲いていました。


葉っぱの上に、黒い虫!
真っ黒にみえたけど、写真を撮ってみたら、翅の端にお洒落な模様があるように見えます。
甲虫かな?


可愛い。


花粉だらけで交尾してる・・・


これは、教えていただいた「イタドリハムシ」でしょうか。
写真を撮る角度で、模様が違って見えるの(^^ゞイタドリの葉にいてくれたら分かりやすいのに。


トゲヒゲトラカミキリ!
棘髭虎天牛
偶然にも昨日、ぶんぶんさまのブログで名前が分かりましたが
そうでなければ、この虫をどんなキーワードで調べたらいいのか(笑)
ありがとうございました!!

トゲのある触覚(ヒゲ)、虎模様のカミキリ虫。
天牛(テンギュウ)とは、長い触覚を牛の角に見立てた
カミキリムシの中国名だそうです。
虫の名前や、花の名前を漢字で書くと意味が分かって覚えやすいです。

写真、ボケてますね(^^ゞ

赤い虫。


それから、黒い虫・・・


ドングリの花が、サラサラと風に揺れていました。


雌花


ネコノメソウも咲いていました。


今日もいちにち無事に過ごせました。
ありがとうございました。
おやすみなさい(^^)/
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カマキリの卵

2019年10月10日 | 散歩でみたいきもの
昨日の夕方、散歩している時に、カマキリが卵を産んでいるところに出くわしました^^
カマキリの産卵を見るのは初めてでした!


そっと葉をどけて、写真を撮りました。
カマキリの卵は「卵鞘」(らんしょう)と言うそうです。


何の木だろう?分らないけど、位置はちょうど私の目線と同じくらいの高さの所です。


カマキリが高い場所に産卵すると、大雪になると言われていますが・・・本当かな?
私が住んでいる所は、冬に積雪があるのは1、2回で・・・雪が降ると嬉しくなるくらいなのですが・・・
今年はどうかな?カマキリの卵で占ってみたいです(^.^)

今日、買い物に行く途中に、卵の様子を見にいってきました。
どの辺りだったかな・・・


ありました!


少し小さ目ですが、オオカマキリの卵です。
触ってみたら、かたかったです。


1つの卵から100~200匹の子どもが生まれて、生き残った1%がまた卵を産む。
それが絶妙なバランスなのかな。
コメント (1)
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