風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

大豆の種まきから、今日の晩のチンまで

2020年09月25日 | タネをひろってきたり、まいてみたり
今年のお正月の頃
散歩のとき拾ってきた大豆を、種まきしてみました。
いま見ると、冬の匂いがするとても懐かしい写真です(^_^)


冬には色んな種をまいたのですが
どの種が発芽してくれるのか、夢が膨らんでいました(#^.^#)


大豆は3月の初めころ、発芽しました。
でも、双葉の中心から出てきた小さな葉が寒さでしおれて
翌日には持ち直して、またしおれての繰り返しで
なかなか成長しないまま、3月は過ぎていきました。



4月に入ると、気温が上がってきて
やっと本葉が枯れずに伸びてきてくれました。


4月16日の様子です。
双葉は霜で傷んでいますが、朝晩の寒さにも負けず
青々とした葉が育ってきました。


1か月後、5月半ばゴールデンウィークを過ぎて
気温が上がってきたのでもう安心かな(^_^)3本の苗が元気に育っています。


あとから調べたら、大豆が発芽する最適な気温は
30∼35℃でした!
なんでまく前に調べなかったのかな(。・Д・)ゞ
拾ってきた大豆を土に埋めたのが1月で
芽が出たのが3月の半ば・・・
その頃の岡崎市は、最高気温は14度、最低気温は3度でした。
大豆の潜在能力はスゴイです!

**
5月半ば、ポリポットの苗がどんどん大きくなってきました。
朝の水まきの時、ふと見ると葉が茶色く枯れているので
どうしたのかな?と見てみたら・・・
ミノムシが大豆の葉を食べていました。


虫の少ない季節に、嬉しい出会いだったので
そのまま食べさせていたら、1本食べられてしまったので


ミノムシには
他の葉っぱに移動してもらいました。


***
6月の半ば、2本の苗を大きな鉢に植え替えました。


気温が上がってきた7月の初め頃
どんどん大きくなって、葉が茂っていきます。
肥料はあげていませんが、葉の色も良くて、元気です。


7月6日、初めての花を確認しました!
小さいけど、こんなものなのかな?


8月の半ば、小さな花がたくさん咲きます。
水をよく吸うので、朝晩の水まきが欠かせません。
鉢植えでもちゃんと育つものなのか・・・
初めての育児みたいで、どんなこともハラハラドキドキします。


豆のサヤを見たときの、胸の高鳴り!
今年限定のドキドキだけど、嬉しかったー(#^.^#)


****
8月の終わり。
そろそろ枝豆を収獲して、ビールのおつまみに・・・
なんて思っていたら


なんだか、サヤが硬いのです(。・Д・)ゞ


それで、私がまいた種(豆)のことを調べてみたら
愛知県西三河地方で栽培されている大豆は
豆腐に適した「フクユタカ」という品種なのだそうです。
枝豆として茹でても「硬くて食べられたものじゃない」らしいです(T_T)))


真冬に種まきして
まだ花冷えのする季節に芽を出してくれた大豆の実。
美味しくない前提なので、2鞘だけ収獲して、今日食べてみました(^_^)


塩を振ってラップをして、レンジで1分半チンしました。


ん?
なにこれ、美味しい!
見た目は良くないけど、スナック菓子のような食感で
豆の味が濃くて、後を引く美味しさです(^O^)


枝豆にならないなら、来年の節分に炒って食べようかと思ったけど
年の数だけ収獲できるかな?
それとも、毎日ちょっとずつレンジでチンして食べてしまうかも(笑)
初めての大豆栽培、収獲が楽しみです(^_^)

いろんな種が発芽しました

2020年04月20日 | タネをひろってきたり、まいてみたり
マンサクの発芽に続き、いろんな種がどんどん発芽し始めました。
可愛い双葉を見に、庭に出るのが最近はとても楽しみです(^m^)

こんなのもまいたの?っていう・・・種からも芽がでました。


あんなに小さな種から、肉厚の双葉が出てきたのにびっくり。
なんだか手品みたいだと思いました。


まいた種は・・・冬に散歩で拾った「大豆」です(^-^)ゝ
真っ白で小さな粒から、大きな双葉・・・本当にスゴイです。


4月に入っても、寒い日が続くと、本葉が茶色く縮れて枯れてしまうので、ダメかなと心配でしたが


やっぱり大豆は強いなぁ・・・もしかしたら今年の夏に
ビールを飲みながら枝豆を食べることができるかも(^^♪


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次は、公園に落ちていた謎の種です。
秋にモミジバフウの紅葉を見に行ったとき、地面にたくさん落ちていました。


なんの種だろう?
たぶん鳥が食べたあとの(フンから出た)状態だと思います。


拾ってきてまいてみました。


発芽しました!


本葉が開いたら、その形で何の木かわかるかもしれません(^O^)


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コウヤボウキも、芽が出ました。


山を歩いていると、あちこちに群生があるので
発芽率が良いのでしょうか。


こんなふうに育ってくれるといいなぁ


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次の種は、去年まいたけど芽が出なかった・・・・
スズメウリです!冬にリースを作って、残った実をまきました。


出てきて、出てきて・・・と毎日、飽きずに言い続けていたら(笑)
やった~出ました\(^o^)/


それもスゴイ勢いで、土の中から生まれてくるみたいに出てきます(笑)


こんんふうに種を脱いでいる姿には、いつも心が震えるほど感動してしまいます(#^.^#)


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そして、こちらは・・・
名札を立てるのを忘れて、何をまいたか分からなくなった種です(^^ゞ


ザ・双葉!という、堂々とした佇まいです。
これも本葉が開いたら、何の種だったかわかるでしょう。たぶん。

去年種をまいた「センダン」が冬を越して
可愛い新芽が出てきました。


その足元に、鳥が落としていった種が芽生えていました。


ギザギザした葉っぱ・・


本葉が開いていますが、何の木か分からない(笑)


今日は晴れたり曇ったりのお天気で
お昼に種たちを見にいったら、蝶が遊びにきていました(^^♪


まだまだ寝ている種がたくさんいます。
ゆっくり楽しみたいと思います(#^.^#)

種のものがたり

2020年03月04日 | タネをひろってきたり、まいてみたり
拾ってきたいろんな「木の実」を、種まきしたことの、続きです(^^)/


日にちが経つにつれ、どんどん記憶が薄れて
種をどこで拾ったのかすら忘れてしまって
思い出しながら写真を探すのが大変でした(笑)

今年こそは、「すぐやる!」人になりたいです(^^ゞ

「ウバユリ」(たぶん)の種は、神社で見つけました。


素晴らしい細工のサヤ。
誰がデザインして作ったんだろう・・・と感動します。


オブラートに包まれた薄い種も、信じられないくらいきれい。


ポリポットにまいて、残りは庭に飛ばしました。


同じ神社の林に生えていた「ハナミョウガ」の実も貰ってきました。


ハナミョウガは、ショウガ科の植物で、種から取り出した種は
「伊豆縮砂」という生薬になります。


匂いが、ショウガのような、ミョウガのような・・複雑な感じ。


種は名前の由来になった「砂粒」のように、角がありゴツゴツしています。
水できれいに洗ってまきました。


「コウヤボウキ」は、庭に生えていたら素敵だなぁと思って
散歩の途中で採ってきました。


コウヤボウキとそっくりなこの種は・・・
なんだったか、忘れてしまいました(^^ゞ


庭でツワブキの種を採ったような記憶があるので、一応ツワブキとしました。


こちらは、野生の柿。
奧殿陣屋に行ったとき、道に落ちていたのを拾いました。


実の大きさは、ピンポン玉くらいです。
それでも、鳥の貴重な食糧のようで、食べられた実がたくさん落ちていました。


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去年もまいたけど、芽が出なかった「スズメウリ」です。


リースを作った秋の頃が懐かしい(^^)


種の形は、ウリ科の植物らしく、キュウリやスイカの種に似ていました。


「クチナシ」もまいてみました。


熟した実の、中身を見たのは初めてです。
石の上で潰してみました。ねっとりとしていて、ジャムみたいで美味しそう!


このあと、指に付いた色が、なかなか取れませんでした。


それから、これは「ナギ」の実です。
神社の境内にナギの大木があって、地面を埋めつくすほど実が落ちていました。


落ちた種から生えた苗木が、けっこうあったので発芽率がいいのかな?


果実を剥くと、マカデミアンナッツみたいで、なんだか美味しそう(#^.^#)


実を剥いてまくものか分からなかったので、両方試してみます。


あとは、岡崎公園で拾ってきた「どんぐり」
種類がわからないけど、落葉しないどんぐりの木の下に落ちていました。


どんぐりのをまくといつも、トトロの踊りを思い出します(笑)


最後に・・・子ども美術博物館で拾ってきた「ヤドリギ」


プチッと実をつぶすと、ゼリーに包まれた種が一粒出てきます。
種の両端には、人の想像を絶するほど伸びる、卵の台座みたいな糸状の物質が付いていて
これが木の枝に絡まって、種を留まらせ発芽するそうです。


庭のオガタマの木の幹に、まいてみました。
まくというより、その伸びる糸を巻き付けて縛ったという感じです。

宿り木が庭にあるなんて・・・想像しただけで楽しいででしょ(^m^)

ひとつでも、芽が出たら嬉しいなぁ
でも、芽が出なかったとしても、楽しい種まきでした。
これから毎日「、芽が出たかな~」と、ポットの中を覗く日々が続きます(#^.^#)

拾ってきたいろんな「木の実」を、種まきしました。

2020年02月25日 | タネをひろってきたり、まいてみたり
秋から冬のあいだ、いろんな場所で拾ってきた木の実を
やっと全部、土に埋めました(^^)/


秋の初め、一番に種まきしたのは
いつも寄り道してくる、子供美術博物館で拾った「どんぐり」です。


本当の名前は「クヌギ」のどんぐり(笑)


今はもう根っこが土の中へもぐり始めています。


「コブシ」「モクレン」「マンサク」・・・出るかなぁ
マンサクの種は、熟すと発射台から遠くへ飛ばされるので、見つけるのに苦労しました。
みんな違う場所から来た種が、ここで一緒になってるのも、楽しいです。


「ナツツバキ」は、子供美術博物館の庭で、定点観察した木から貰ってきました。


それから、偶然みつけたお寺の境内にそびえ立っていた「ムクノキ」の、種。


今回は「ナンジャモンジャ」と間違えずにまきました(笑)


図書館で拾った「ツノハシバミ」


食べようかどうしようか迷ったけど(笑)全部まきました。


これも図書館で見つけた種。


後にブログのコメントから、これは「ハクウンボク」という木の種だと教えていただき
名札を書き換えました。その他に、謎のタネと・・


「空飛ぶ船」の乗組員たち、「アオギリ」もまきました。


ロウバイの種は、もうすぐ桜が咲く、お寺の門前からきました。


種まきって、芽が出れば、それはそれは嬉しくて、幸せな気持ちになるけど
偶然見つけた種を拾いあげて、手のひらに乗せたときから
もうドラマが始まってるような思いがしています(^m^)


いつかこんな花が咲くといいな(#^.^#)


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思い出を語っていたら毎度のことですが(笑)長くなってしまいました(^^ゞ
まだまだ、いろんな種をまいたので
続きはまた今度書きたいと思います\(^o^)/










「ガマ」「カクレミノ」真冬の種まき

2020年01月11日 | タネをひろってきたり、まいてみたり
またまた、油断していて
昨日、「ガマの穂」を玄関先で破裂させてしまいました(^^ゞ

帰宅した息子の靴にホワホワしたものが付いていたので
何これ?とよーく見たら、ガマの穂の綿毛でした。
嫌な予感がして玄関を出ると・・・

うわーーーー!└(゚ロ゚;)┘
あたり一面、綿の海でした。


玄関を開けたときの、空気の移動だけで
家の中にも綿毛がなだれ込んできて、廊下を滑るように散らばっていきます。
まるで生きものみたい。
とにかく、まずは綿毛を捕獲!


綿菓子みたい(笑)


それから、玄関マットを風下で叩いてきて
庭に広がった綿毛を、ほうきで集めようとしたけど、ちりとりになんか入らないの。
フワ~ッとみんな、逃げる逃げる。
集めるのは諦めて、遠くへ飛んで行くように、ほうきで掃き飛ばしておきました(^^ゞ


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ガマの穂綿は取り扱い注意の「生きもの」だと、思い知りました。
捕まえて来たときの写真はこちらです(笑)


せっかくなので、種を蒔いてみようと思い
水に綿毛を浮かべてみました。
芽が出るかな^m^すごく楽しみです。


ほうきで庭を掃いている時に見つけた、赤い種と黒い種。


赤は南天で、黒いのはカクレミノの実です。
ヒヨドリが食べに来ていたので、ついばむ時に落としたのでしょう。
ひと粒、指でつぶしてみたら、思いのほか果汁が濃い紫色で、うわーっとなりました。


実の中には「東京バナナ」みたいな形の種が、3粒入っていました。


庭の水道で指先を洗うついでに、ポリポットに蒔いておきました。


芽が出るかは、分らないけど・・・
願いを込めて「育てる 植物」のカテゴリーに入れてみました(^^)

どこかに行く度に木の実を拾ってくるので
真冬の種蒔きは、まだまだ続きます^m^

モクレンの実の観察

2019年10月30日 | タネをひろってきたり、まいてみたり
28日の散歩でとってきた「モクレン」
だんだん実が裂けて、オレンジ色の種が見えてきました。

28日、朝の散歩。


昨日のお昼の様子です。


そして、今日のお昼にはもうこんなに開いて
種が指でつまみ出せるほどになりました。


実の皮は肉厚で
大切な種を優しく守っているみたいです(#^.^#)


種を引っ張ると、コブシと同じように糸を引きました。
モクレン科の植物の種は、みんなそうなのかな?
タイサンボクやホオノキなども、実を見つけたら
今度からは、じっくり観察したいと思います!


コブシの種と並べてみました。
もうだいぶコブシの種は萎れていますが
1.5倍くらいモクレンの方が大きいです。


剥いてみました。
果肉は厚く、ヌルヌルした感触。微かに爽やかないい匂いがします。


種の形は、コブシほどお尻っぽくないけど
硬くて、平らな形をしています。
芽が出るかな、蒔いてみようと思います(^_^)/


なんじゃ?の実

2018年12月20日 | タネをひろってきたり、まいてみたり
黒い実が鈴なりになった木を
公園で見かけました。

見た目ですぐに
「ムクノキ」の実だ!と思い
ひと粒食べてみました。

ほんのり甘い。

種をまくのに
少しだけ実を貰ってきました(^^)

家に帰って
2粒目を食べてみたら
ん?なんだか苦い。

変だなぁと思いつつ
果肉から種を取り出して
小さな鉢に蒔きました。





6粒あります(^^)





種を蒔いた後、栽培方法などを
ネットで調べていたら
私が採ってきた木の実と
ムクノキの実の付き方が
少し違うことに気付きました。

夏に別の公園で撮った
ムクノキの写真を見てみたら
やっぱり違う!
念のために拾ってきた葉も
縁にギザギザがないし、
樹皮の模様も、違う・・・
【ムクノキの実 9月】




【採ってきた実 12月】


【葉っぱ】


【樹皮】


似た実を調べてみたら
「なんじゃもんじゃ」の木の実だと
判明しました(^^ゞ

有毒ではないが、野鳥も食べない
美味しくない実だそうです。
1粒目が甘かったのは
たまたま「当たり」の実だったのかな(笑)

美味しい実が成らなくても
芽が出ると嬉しいな・・・
あとで名札を書き換えなくてはね(^^)

冬の愉しみ

2018年12月10日 | タネをひろってきたり、まいてみたり
散歩の収獲


サルトリイバラの実


「落ち葉」とか、愛おしい


テーダーマツのぼっくり


ひとつひとつが思い出^^


トベラの実


椎の実


えーっと、宿り木の実


昨日落とした「親指」
チワワの靴下を
私の親指の手袋にしているんだけど
落としちゃって・・・
今朝、近所の神社でみつけました

一晩、寒かったでしょ(^^ゞ