予想通り忙しくなり
遠出が難しくなりました。
ありがたいのは
弥彦山がいつもそこにあることでしょう。
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気温が上がっても
半袖で登れる山です。
人間を獲物とする昆虫が少ないから。
皮膚が弱いのですが
この山とは愛称がよいのです。
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もうひとつのありがたさは
雨が降っても風が弱いので
傘をさして9合目までは
登れることです。
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山登りというより
トレーニングサーキットと
言ったほうがピッタリです。
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この時期の花は
地味なものが多いようです。
5合目の前後にいくつか
名札がついていましたが、
疲れているためか
カメラを取り出す気力がありませんでした。
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それでも
山頂の奥宮の脇に
ヒルガオ
*
ホタルブクロ
キキョウ科の多年草
関東は赤紫、関西は白が
多いそうです。
新潟から関西は距離があるけど
つながりは深いようです。
*場所柄
自然のものか人間が運んだものか
判別できませんが、
*
登ってきた疲れが
梅雨空の鉛色にもかかわらず
晴れ渡るようでした。
花がひきつける魅力は
生物の本能を揺さぶるものなのでしょう。
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下りの9合目から
靄に包まれた佐渡島が
この時期は特に
はっきり見えないことが
嫌いではありません。
1年中同じではつまりませんよね。
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帰りに
弥彦娘のパンダ焼きを買いました。
昔は甘いものは食べなかったのですが
嫌いではなかったようです。
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今年は
連続した休みが取れないことを
楽しんでみたいと思います。
*
待ってくれている人がいる。
end