「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

「ぼくはうみがみたくなりました」 (1)

2009年09月22日 21時36分36秒 | Weblog
 
(http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/folder/1107565.html 参照)

 上記URLの記事に書いた、

 山下久仁明さんの映画  「ぼくはうみがみたくなりました」 を観てきました。

 上映終了の前日・ 17日に なってしまいましたが、

 会場で 山下さんにも会ってきました。

 元々山下さんとは 10年以上前、 パソコン通信 〔*注〕 の

 「脚本家フォーラム」 というグループで、 オンライン上で 知り合いました。

〔*注: インターネットが普及する前、 ニフティが会員制で運営していた、

 メンバー同士のコミュニケーションを 楽しむシステムです。

 テーマごとに 多数のグループに別れ、

 自分の参加したい グループに登録して、 皆で書き込みをするものです。〕

 山下さんはブログで 顔写真を公開していますし、

 映画の上映に伴い 最近はあちこちの新聞などにも 紹介されているので、

 僕のほうは すっかり会ったような気分に なっていました。

 でもパソコン通信の頃から、

 確か実際には 顔を合わせていないだろうと 記憶していました。

 当日 山下さんを見つけ、 名乗って挨拶をすると、

 山下さんは 僕の顔に 記憶がある気がすると 言われました。

 お互いに 物覚えがすっかり 頼りなくなってしまっていた次第です。  (^^;)

 この日は 視覚障害者のために、 映像を音声で説明する サービスが行なわれ、

 大勢の視覚障害者が 訪れていました。

 山下さんも この音声サービスを 試してみましたが、

 彼はもう 映像が全て 頭に入っているので、

 セリフや音を聞いただけで 映像がありありと 浮かんでしまったそうです。

 よく分かる気がします。 (^^;)

(次の記事に続く)
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/59716437.html
 
コメント
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