「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

嗅覚 / 視覚を用いて 自分を落ち着かせる

2016年04月07日 20時02分39秒 | 「DBT実践トレーニングブック」より
 
◎ 嗅覚を用いて 自分を落ち着かせる
 
 臭いは記憶を喚起し、 何かを感じさせる強力な感覚です。
 
 あなたの気分をよくする匂いを 特定することが大切です。
 
□ 香りのついた ロウソクや線香を灯す
 
□ 幸せや自信, セクシーさを感じさせる 香水やコロンをつける
 
□ 香水カードを ハンドバッグや財布の中に入れて 持ち歩く
 
□ パン屋やレストランなど、 心地よい香りのする 場所へ行く
 
□ クッキーなど よい匂いのするものを焼く
 
□ 公園で 草や外の匂いを嗅ぐ
 
□ 摘みたての花を買う。 近所で花を探す
 
□ その他のアイデア ____________________________
 
 
◎ 視覚を用いて 自分を落ち着かせる
 
 視覚は、 人間にとって極めて重要なもので、 強力な影響を及ぼしています。
 
□ 雑誌や本から好きな写真を切り抜いて、 コラージュを作り、 壁にかけたり持ち歩いたりする
 
□ 公園や美術館など、 眺めていて落ち着く場所を見つける。
 
 山や海など落ち着く写真を見つける
 
□ かわいい動物など、 リラックスさせてくれる写真や絵のコレクションを探す
 
□ 快い絵を描く
 
□ 好きな人,敬愛する人の絵や写真を持ち歩く
 
□ その他のアイデア ____________________________
 
〔「弁証法的行動療法 実践トレーニングブック」星和書店
(マシュー・マッケイ,ジェフリー・C・ウッド,ジェフリー・ブラントリー)
 訳/遊佐安一郎,荒井まゆみ〕より
 [星和書店の許可のうえ掲載]
 
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