(前の記事からの続き)
2. かつての習慣 -- 受動的な性質
次の記録に、 自分の経験を 幾つか記入してください。
日付:
私の要求:
私の行動:
受動的なやり方:
結果:
記録を付けたら、 前の記事の 「対立の記録」 と合わせて、
次の質問をしてみましょう。
・ 嫌悪や受動的なやり方を起こすのは、 どんな要求や状況だろう?
・ 頻繁に頼っているやり方は どれだろう?
・ 望むものは、 嫌悪させるやり方や受動的なやり方で 得られているだろうか?
・ これらのやり方で起こる 感情的な結果は何だろう?
あとで学ぶアサーションスキルは、
嫌悪的・ 受動的反応の代わりとなる 有効な仕方です。
(次の記事に続く)
〔「弁証法的行動療法 実践トレーニングブック」星和書店
(マシュー・マッケイ,ジェフリー・C・ウッド,ジェフリー・ブラントリー)
訳/遊佐安一郎,荒井まゆみ〕より [星和書店の許可のうえ掲載]