ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

税調の「パラサイト・ワイフ」発言

2005-07-21 16:44:33 | 時事
程度の低い委員会だ……(嘆息)。

政府税調 配偶者控除議論 委員の発言波紋

 議事録では配偶者控除の存廃をめぐり、ある委員が「働く女の人は(人生に)前向きで、子供を産みたい。働かないで家でごろごろしている主婦が子供を産まないんです」としたうえで、「いまパラサイト・ワイフというのができてきた。つまり、生命力のない人たちがたくさん生じていて、お金を持ってぶらぶらしているんですよ」と発言した。
 別の委員も「働いている女性の方がちゃんとご飯を作るというデータもあるんです。専業主婦で時間がいっぱいある人こそ、コンビニで買ってきて発泡スチロールで食べさせちゃうというのが多いんです」と追随した。


 私は働いてる女性だが、配偶者控除制度の本質には何ら関係のない、井戸端会議のような発言にうんざりする。税調から程度の低い委員を排除していただきたい。というか、そういう議員に歳費が使われるのはもったいない。

 こういう発言をする奴の分だけ税金の支払いを拒否する、ということができないものかと、つくづく思う。

「ほぼ日」連載「憲法にわくわく?」

2005-07-21 15:50:30 | 時事
「ほぼ日イトイ新聞」に憲法関係の連載記事が掲載しているのを見逃してた。メモ代わりにクリップ。

憲法にわくわく? 第1回「法」の世界を見るという体験
突然ですが……
憲法と法律は、
役割がまったく違うことをごぞんじでしょうか?

法律は、国家が国民に対して
「○○してはいけない」と命じるものです。

反対に憲法は、国民が、
「私たちの自由を邪魔しないでください」
「私たちの権利を保障してください」と
国家権力に対して歯止めをかけるものです。

そう、向きが180度逆なんです。


 ここまでは、立花隆の記事からも知っていた。しかし、以下のことは初めて知った。

もっとも、いまの日本は憲法を改正できません。
なぜなら、憲法を改正するには
「国民投票法」という法律が必要なのですが、
日本にはまだその法律がないからです。


第2回 受験必勝法から生まれた目次
第3回 憲法改正論はここまで来ている
第4回 憲法の条文が輝いてみえる瞬間
第5回 憲法9条は何を尊重しているか?

この本も注文して読もう。