ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」第49回

2005-10-12 11:07:45 | 時事
立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」第49回
小泉強権政治がもたらす「自由」と「民主」の末路


私は、日本という国の最大の政党であり、しかも、自由と民主を党是として、それを党名にかかげる自由民主党が、そのような専制主義国家の党と同じ方向をたどろうとしている現状に最大限の危惧を感じている。

小泉首相がこの政変でやったことは、自民党に共産党と同じ組織原則を押しつけることだった。党中央に対する反逆者は絶対に許さず、その命(政治生命)を奪うということである。健全な政治は、政治的な自由(政治的言論の自由。政治的行動の自由)が保証された社会でしか育たない。権力者が強権によって政敵を圧殺することが許されている社会は、いずれ、その強権政治の故に滅びる。


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「靖国参拝『違憲』確定へ 『強い警告』と上告せず」共同通信

2005-10-12 11:02:15 | 時事
靖国参拝「違憲」確定へ 「強い警告」と上告せず(共同通信)
小泉純一郎首相の靖国神社参拝は憲法違反だとして、台湾先住民らが国などに損害賠償を求めた訴訟で、原告側は11日、賠償請求を退けたものの参拝を「違憲」とした9月30日の大阪高裁判決について上告しない方針を決めた。