ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

進化するコーヒーショップ

2006-03-06 12:59:40 | 時事
進化するコーヒーショップ 郊外型や“団塊”向けなど続々
UCC上島珈琲(神戸市)は来年度、セルフコーヒーショップ「上島珈琲店」を二十店舗開業し、首都圏での本格展開に乗り出す計画だ。
 同社は喫茶店に対するコーヒー豆の卸売り事業が中心だが、コーヒーチェーンの増加により、喫茶店が減少し、チェーン店の自社展開に乗り出した。団塊世代を意識した店作りで、差別化を徹底している。中高年への配慮は店内の至るところで見られる。椅子(いす)の高さは低めに設定し、安定して座れるようにした。コーヒーカップは団塊世代に人気の工業デザイナー、柳宗理氏がデザインしている。


先日、心斎橋で「上島珈琲店」に入った。土曜の午後ということもあって、かなり混んでいた。コーヒーの味もよかったが、ケーキもケーキショップのブランドを表示しており味もよい。店もシックな色合いで落ち着ける。

 私個人としては、多少高いお金を払っても「ドトール」とか「プロント」ではないタイプのコーヒーショップがあった方がありがたい。

 「スターバックス」は、店のコンセプトは好きだが、店内禁煙である点と、コーヒーが自分の胃に合わず一番小さい容量でも胸焼けしてしまう点が私にはマイナス。「タリーズ」はタバコが吸えるので時間潰しにたまに利用する。

 そう言えば、20年ほど前には「珈琲館」をよく使ったものだが、住まいの近くの「珈琲館」は去年閉店してしまった。コーヒーの味もまずまずだし、ツナサンドがボリュームあって美味しいんだけど、「ドトール」タイプの店よりも高く、「スタバ」タイプの店ほどお洒落でなく、訴求力をなくしてしまったのだろうか。

 「上島珈琲店」は何となく「珈琲館」など「コーヒーショップ」というカテゴリーの再生版のように思える。