靖国参拝「違憲」確定へ 「強い警告」と上告せず(共同通信)
小泉純一郎首相の靖国神社参拝は憲法違反だとして、台湾先住民らが国などに損害賠償を求めた訴訟で、原告側は11日、賠償請求を退けたものの参拝を「違憲」とした9月30日の大阪高裁判決について上告しない方針を決めた。
小泉純一郎首相の靖国神社参拝は憲法違反だとして、台湾先住民らが国などに損害賠償を求めた訴訟で、原告側は11日、賠償請求を退けたものの参拝を「違憲」とした9月30日の大阪高裁判決について上告しない方針を決めた。
毎日新聞は憲法問題について、全国世論調査(面接)を実施した。憲法改正に「賛成」と回答した人は58%で、「反対」の34%を上回った。戦争放棄や戦力の不保持を定めた9条については「変えるべきでない」が62%で、「変えるべきだ」の30%の2倍に達した。