ここまで来たので、佐渡が島に渡ってみることにしました。
寺泊港より高速船で約1時間、赤泊に到着しました。
佐渡トキ保護センターに隣接する「トキの森公園」を見学しました。
日本最後の朱鷺、「キン」の剥製が展示されていました。キンは2003年に死亡。
日本の絶滅が懸念されていた1981年、中国奥地でトキ7羽が発見されました。以降、中国にて保護と人工ふ化が成功。
佐渡にいた最後の野生トキ5羽を全て捕獲して飼育することも失敗しました。
中国から贈呈されたペアにより、人工繁殖に成功し(1999年)、徐々に個体数が増加しました。2009年7月時点で、個体総数は162羽だそうです。(多摩動物公園14羽を含む)
トキの森公園では、飼育ケージの手前20メートルくらいの場所から観察することが出来ましたが、ケージの赤い柱や網があるのであまりはっきりは見えません。双眼鏡でどうにか詳しく見ることが出来ましたが。見える範囲で十数羽が止まり木に止まったり、時折飛び上ったり。
2008年には10羽を放鳥し、今年2009年には20羽の放鳥を予定しています。
日本のどこの空にも、トキが舞うようになってほしいと思います。
寺泊港より高速船で約1時間、赤泊に到着しました。
佐渡トキ保護センターに隣接する「トキの森公園」を見学しました。
日本最後の朱鷺、「キン」の剥製が展示されていました。キンは2003年に死亡。
日本の絶滅が懸念されていた1981年、中国奥地でトキ7羽が発見されました。以降、中国にて保護と人工ふ化が成功。
佐渡にいた最後の野生トキ5羽を全て捕獲して飼育することも失敗しました。
中国から贈呈されたペアにより、人工繁殖に成功し(1999年)、徐々に個体数が増加しました。2009年7月時点で、個体総数は162羽だそうです。(多摩動物公園14羽を含む)
トキの森公園では、飼育ケージの手前20メートルくらいの場所から観察することが出来ましたが、ケージの赤い柱や網があるのであまりはっきりは見えません。双眼鏡でどうにか詳しく見ることが出来ましたが。見える範囲で十数羽が止まり木に止まったり、時折飛び上ったり。
2008年には10羽を放鳥し、今年2009年には20羽の放鳥を予定しています。
日本のどこの空にも、トキが舞うようになってほしいと思います。