江南春雨といって、浙江省ではこの季節はほぼ毎日雨が続きます。農民にとって恵みの雨ですが、われら参詣客にとっては不自由でした。
※江南とは、長江の南の地域のこと。長江とは、その下流域が揚子江とも呼ばれていて、上海(しゃんはい)の北で東シナ海に流れ込んでいます。
オレンジ色の人々が写っています。この島では、この色の雨合羽がもっぱら使われていました。オレンジ色(あるいは黄色)が仏教のシンボルカラーなのでしょうか。
この壁は、「紫竹林」というお寺の入り口です。やはり黄色が多く使われています。
黄色は、中国では皇帝やお寺にしか許されていなかった高貴な色のようです。ゴールドもその感覚なのでしょうか。
こんな軽快な瓦壁もありました。われらには、黄色の壁よりもこちらのほうがきれいに感じます。
ゴールドの羅漢さんたち?
高弟、高僧たちの像も金色と原色の衣装です。供えてある花も鮮やかで、場合によっては原色の造花です。
そういえば、昔、ホンコンフラワーというプラスチック製の造花が流行ったことがありました。
これは、白い大理石の像です。ギリシャ彫刻風の姿勢でもあります。
恐らく、文化大革命が終結して、小平が経済成長路線に転換して人民の精神安定の一助として仏教を暗黙的に推奨し始めた以降のものだと思います。
でも、多くの信者には、こちらの観音さんのほうが御利益がありそうでしょう。
※江南とは、長江の南の地域のこと。長江とは、その下流域が揚子江とも呼ばれていて、上海(しゃんはい)の北で東シナ海に流れ込んでいます。
オレンジ色の人々が写っています。この島では、この色の雨合羽がもっぱら使われていました。オレンジ色(あるいは黄色)が仏教のシンボルカラーなのでしょうか。
この壁は、「紫竹林」というお寺の入り口です。やはり黄色が多く使われています。
黄色は、中国では皇帝やお寺にしか許されていなかった高貴な色のようです。ゴールドもその感覚なのでしょうか。
こんな軽快な瓦壁もありました。われらには、黄色の壁よりもこちらのほうがきれいに感じます。
ゴールドの羅漢さんたち?
高弟、高僧たちの像も金色と原色の衣装です。供えてある花も鮮やかで、場合によっては原色の造花です。
そういえば、昔、ホンコンフラワーというプラスチック製の造花が流行ったことがありました。
これは、白い大理石の像です。ギリシャ彫刻風の姿勢でもあります。
恐らく、文化大革命が終結して、小平が経済成長路線に転換して人民の精神安定の一助として仏教を暗黙的に推奨し始めた以降のものだと思います。
でも、多くの信者には、こちらの観音さんのほうが御利益がありそうでしょう。