最近ヒットしている映画です。
ロバート・デ・ニーロが年配の俳優として好演していました。
アン・ハサウェイが演じるのは、ファンション製品を企画、製造してインターネットで販売するベンチャー会社を起業した新進気鋭の社長。すべてがネットと電話で注文を受け、苦情に応対します。工場のおばさんたち以外の、本社社員は全員が若い人たちばかり。
社会貢献の一つとして、シニア人材を募集して「インターン試用員」を募集。それに応募したのが、70歳のデ・ニーロ。
大企業を務め上げて定年退職後ハッピーな生活を満喫するが妻を亡くす。海外旅行など殆どの遊びを熱心にこなすけれど、なにか満たされない。
ベンチャー企業創業者のとんでもない多忙な状況とストレスの大きさは、かつて従事した新興企業での業務を思い出させてくれました。
創業者が、なぜ外部から「CEO」を招聘することを希望するのか、あるいは大株主にそれを要求されるのか、、。 アップル社のスティーブ・ジョブズもCEOをペプシから招きますが、結果としてそのCOEによって自分が解雇されました。
久しぶりの大人の映画ですが、ヒットチャートの1位にいるようです。若い人にも受けるのかな・・・アン・ハサウェイが着るファッションの人気だとの分析もありますが。