梅の季節となり、近郊にドライブにいきました。
インターネットの梅花情報で、ふと、見知らぬ場所を見つけたのでスマホのナビ(Google Map)にセットし名神高速に乗り瀬田西ICで降りて、瀬田川に沿って南に向かいました。
「寿長生の郷」(すないのさと)、和菓子の叶匠壽庵(かのうしょうじゅあん)が運営している農園兼庭園です。
入り口のそばの紅梅は五分咲きでした。
長屋門には、
クリスマスローズの生花。巨大な石の水盤にいけられています。
子どもたちの姿が歓迎をしてくれて、・・・「和菓子売店」やこの季節だけの(時代物の)雛飾りの展示がありました。お茶席、茶房、食事処も小規模ながら揃っていました。(その紹介は明日)
和菓子の食材となる梅を自家栽培していて、1000本があるとのことです。梅の種類は「城州白」です。ここに近い石山寺の梅林ではほぼ満開ですが、この梅園では、ちらほら。「梅まつり」は3月5日から21日に開催されます。
梅林の向こう見える大きな屋根は和菓子の本社工場です。
この農園では柚子の畑もあります。
もう一つの見どころは「野の花観音径」(かんのんみち)です。季節に合わせて毎月のガイドが印刷してありました。
この地図には「野の花観音」の位置が印してあります。
例えば、これが「山吹観音」です。石の表面に観音さまが刻んであります。
楚々とした「節分草」が湧き水そばの枯れ葉の中に咲いていました。
その近くに、・・・
小さなシクラメンがひっそりと咲いています。
梅花黄蓮。
見上げると、マンサクの黄色い花があって、冬枯れの雑木林の中に目立っていました。
オウレン。
福寿草が足元にありました。
フキノトウを鉢植えにして飾っています。
(つづく)