ナショナル・モールに戻りました。
1846年に設立された国営研究所で教育機関であるスミソニアン学術協会 (Smithsonian Institute) が運営する多数の博物館が並んでいます。
2015年には国立アフリカ系アメリカ人歴史と文化博物館 (National Museum of African American History and Culture)が新設されました。
まず、国立自然史博物館 (National Museum of Natural History) に入りました。無料です。
現代の人類(ホモ・サピエンス)から時代を遡って人類猿が紹介されています。
とても多くの展示品がありて丁寧でわかりやすく説明されています。
この模型は、アフリカで発見された「ルーシー」。、1974年にエチオピアで発見された318万年前の化石人骨につけられた名前である。アウストラロピテクス・アファレンシス(アファール猿人)の中で最初期に発見されたもののひとつであり、全身の約40%にあたる骨がまとまって見つかったという資料上の貴重さから、広く知られている。(Wikipedia)
直立して歩行したことの証拠があります。
二足直立歩行することの利点が説明してあります。
新しい道具と食料開発が始まりました。
道具として極めて重要な「石器」。博物館の人が実物を使って実演していました。
研究所としての役割も大きく、その成果をビデオと模型を使って、実際の研究者が現地ロケで見学者に話しかけてくれます。
文字の発明。円筒形印鑑に楔形文字が刻まれています(メソポタミア文明)。
動物の骨や牙に絵や模様を刻んである展示物。明らかに、猿とは異なり、知能の発達が証明できます。動物の絵が描かれた洞窟の実物大模型もありました。
人類だけでなく、他の動物、植物など生物全体の展示が続きます。
恐竜。
研究室のデモ。 ・・昼食休憩中。
ヘビにもこんな立派な背骨と肋骨があります。
生徒を引率した先生がパネルを説明していました。
月の石!
昔、大阪万博で長い行列をして見学したことを思い出しました。
博物館ショプで売っているジェムストーン。