朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

萩、紫式部

2010-10-11 | 京都の文化(秋)
秋の花が咲きそろう季節になりました。



薫りはありませんが、近くで良く見ると花弁が不思議な形、色は控えめでいいです。中世の日本の文学作品にもよく取り上げられた花。秋の七草。



この木の実も、おちつきがあって秋らしい姿だと思います。

散歩していると、金木犀の薫りが漂ってきます。その写真はまた後日に。


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ピザ

2010-10-10 | 食べること、レストランなど
 近所にピザレストランが開店して、新聞に折り込み広告が入っていました。

 期間限定で、フルサイズ(直径45センチ)が半額で、999円だとのこと。バーゲン情報に弱いので、お試ししてみることにしました。



 テイクアウトができるので、大きな箱に入れてもらって持ち帰りました。さすがにでかい。一回では食べきらないので、冷めるのを待って残りを冷凍しました。



 持ち帰って自宅で、ワインと一緒に食事するととても経済的でゆっくりとマイペースで過ごせます。

その後、一月以上経ちますが、値上げしないでプロモーションしています。
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おすし

2010-10-09 | 食べること、レストランなど
時には、魚を、それも寿司として食べたくなります。ちょっと事情があって単身生活中なので、わりと近くの回転すしに行きました。



さんまが寿司ネタになっています。いつかテレビで見ましたが、さんまも採った船で特別な氷水に漬けて出荷すると、傷もつかず新鮮度も保たれるとのことです。

さて、剣先いかと、鉄火の軍艦。



甘エビの唐揚げが美味しかった。量も沢山出てきたので、隣の外国人の父と男の子(小学生くらい)に分けてあげました。オーストラリアのシドニーから観光に来たそうです、日本大好きでかなりの日本語を話します。来日は2度目とか。寿司職人との会話、反対側に座っていた中年の母娘さんたちとも話が弾みました。お返しに白魚の唐揚げを少し分けてくれました。

手前の黒い皿は、アマダイ。皮とうろこをカリカリに揚げたのも付いてきました。

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実家の実家

2010-10-08 | もろもろの事
父が生まれ育った古い農家が残っています。もう父はいませんが母はそこから車で15分くらいの町中に住んでいます。独居ですが、元気に自活できて隣近所と親しく交際しています。



コスモスがしっかり咲いていました。



井戸の近くにある柿はまだ青い。



イチジク。もうスーパーではかなり前から売っているので、この木は未熟かな。年に2回成るとの説もあり。

なつめ。
ナンナン、なつめの花の下...という童謡があったと思うのです、後の歌詞が出てきません。




これは、ゆずです。父が育った家の裏庭に、数年前に母が植えた木です。



あと一月くらいすると黄色になるでしょう。

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お彼岸、ノーベル賞

2010-10-07 | もろもろの事
ノーベル賞化学賞の発表が昨日あり、日本人のお二人が受賞されました。炭素結合のカップリングに、パラジウムという金属の触媒を利用する方法の発明です。鈴木先生はTVインタビューで、「天然資源のない日本にとって人の頭脳、特にサイエンスとテクノロジの分野に若い人たちが勉強して活躍してくれることが大切だ」と話しておれれました。化学は本当にわが国が強い分野ですね。人材の裾野が広いことがそのベースでしょうか。


~~

外国にいったりしていたので、お彼岸に墓参りすることができませんでした。



この週末に出かけてきました。
やはり、故郷の祖先を供養することは心が休まります。



白い彼岸花も咲いていました。

ところで、曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも言います。なぜ?(ネットで調べると、サンスクリット語!の音写とか!!)



花は彼岸にお参りした母と妹が供えてくれていました。多少の掃除と草引きをしてきました。

こんなところにも野生のサルが出没して、時に墓石を倒ししたりします。
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タンゴ(アルゼンチン、ブエノスアイレス)

2010-10-06 | 油彩水彩画、雑誌の表紙

2001年に対外債務の返済不履行宣言(デフォルト)をした国ではあるが、復興を果たし都心の目抜き通りは人通りも多くにぎわっていた。

多くのタンゲリア(タンゴ鑑賞のレストランやバー)がある。路上で突然、男女のタンゴのダンスが始まる。DVDを売ったり、チップを集めていた。(ITUジャーナル Oct. 2010)

※ブエノスアイレスの旅行記事はここ。この記事の後のページにマルデルプラタ(アルゼンチン)のエッセイもあります。
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稲穂

2010-10-05 | 京都の文化(秋)
すっかり涼しくなり、秋がきました。



週1回朝一で、京都郊外に行く仕事も始まりました。



私鉄の駅から15分くらい歩きます。周りにはこんな風景が広がっています。やはり稲穂が成熟して頭を垂れる、象徴的ですがいい景色だと思います。

ご飯は一粒といえども、お百姓さんのご苦労の成果なので、無駄にしてはいけないと躾けられました。いまでも本能的にそう行動します。ダイエットにはあまり良くないことですが。




蓮根の畑でしょうか。ハスも伝統的で、仏教でも大切にされてきた、とてもアジア的な植物だと思います。

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書きそびれたこと、上海

2010-10-04 | 外国の風物
上海記事の締めとします。補遺。



20年前、4年前と見てきて、上海は本当に発展しています。

公共インフラの整備状況は素晴らしい。街中の公衆トイレも、入り口に掃除婦がいても料金を取らない、1元を置いたけれど大声で突き返された、大の個室は扉つき水洗(ただし隣室と連続するステンレスの溝を跨ぎ上流から数分毎に水が流れる)。万博のトイレは全て洋式。田舎の人の振る舞いは我らのマナー基準からは「無礼」ですが、上海の住人はほとんど欧米水準に近い。物価も。




貧富格差はますます拡大。競争は激化の一途。

政治的コネがある人、能力ある人、最高学歴を得た人(親が豊かでないと大学受験勉強ができない。授業料も高い(成績がよければ奨学金獲得))などは、より豊かになっていきます。その現実がストレートに誰にも見えるので、「ハングリー精神」、勉学意欲と勤勉さは半端ではない。

現在の富裕層子女も、今の優位な地位や資産が中国でいつまでも維持できるとは限らないこと、あるいは資産相続が法律的に実行できるかどうか確信が無いので、自分自身の実力と実績が最も大切と考え、極めて勤勉でハングリー。大学生の英語レベルは日本の学生と比べ物にならない(もっとも日本の大学進学率は数倍なので単純比較はアンフェア。でも東大、東工大の平均よりも北京大、上海交通大、復旦大のレベルは断トツ)。かつ、リスク回避策として政治形態が安定している欧米(および日本)に資産や親族を分散させています。



今年度、経済規模で世界第二位になったことが確実なこの国とは、地理的に近いことでもあり、いやおうなく付き合って行かざるを得ません。(「悪しき隣人」などと不必要に与党政治家が発言する必要はない)

ハイテクでの優位性(を維持する)、勤勉な労働規律、多様な歴史文化遺産、音楽マンガファッションなど若者文化の先進性、健全な民主主義、良質な学校教育、均質的で常識ある中産階級、治安の良さなど日本の優れていることを堅持して、対等で互恵の二国関係を築いていかねばならいと思います。




 上海の地下鉄駅にて。

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トラベラーズチェック?

2010-10-03 | 外国の風物
まだ国際ブランドのクレジットカードが一般的でなかった頃、海外旅行にはトラベラーズチェック(TC)を日本で買って出かけるのが常識でした。

ここ十年くらいはまったくTCのことを忘れていました。

今回、ニセモノやインチキで有名な都会に行くので、現地でのクレジットカード使用に不安な気持ちがありました。両替率を事前にネットで調べていて、こんなシステムがあることに気がつきました。

「キャッシュパスポート」、または中国・香港・マカオに特化した「銀聯キャッシュパスポート(上海トラベルカード)」です。



事前に円建てで、適当な金額分を支払って預託すると、このICカードが発行されます。いわゆるプリペイドタイプのカードです。ICカードには、暗証番号が設定されています、後でネットで変更も可能。スペアのカードがもう1枚付いてくるので、もしオリジナルを無くした場合はスペアカードと別の暗証で残額を使用することが可能。さらに盗難のときは申告すれば補償がされます。盗難に関する電話ヘルプや緊急現金手配もあります。

利点は、預託した以上には金銭被害にあわないこと、補償もある。クレジットカードや銀行ATMカード(キャッシュカード)では、限度金額までの被害にあうリスクがあります(保険はある)。クレジットカード番号のスキミングで不正使用がないかどうか、外国旅行後の数ヶ月間は毎月カード請求書を詳しく検査せねばなりません。

この「銀聯キャッシュパスポート」は上海にある銀行ATMで使用できました。空港にも、街中でも万博会場でも銀行ATMはほぼどこにでもあります。商店では「デビットカード」と同等に使用することができました(商店のリモート端末に暗証コードを入力)。

外貨換算率はTCと同等なので現金換金よりも数%お得です。特に中国元など途上国の通貨においては。

ほとんどの商店で使えたし現金も最寄のATMで出せるし盗難や紛失しても限度が明確なので、これと小額現金だけで安心して外出できました。

弱点は、ATM利用料が毎回必要(150円、商店での使用では不要)、使用しない期間が1年以上連続すると以降毎月100円の維持料がかかる、カードの有効期間は発行から3年となることです。(それまでに使い切る)

カードの残高が支払いレシートでは分からないこと。インターネットで確認することはできますが。


次回は欧米にいく場合も利用してみようかな。MasterCardブランドのキャッシュパスポートもあり、デビットカードとして使えるそうです。

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浦東空港

2010-10-02 | 外国の風物
浦東空港は、現代的な巨大空港になっています。


ホテルには朝食がなく部屋で残ったPETの水だけ飲んで精算し出発、地下鉄駅まで近いため「地下鉄」で空港へ(そこまで、節約することもないのですが経験のため)。料金は7元(100円)。でも郊外の駅で乗り換えねばなりません。向かい側のプラットフォームです。乗り換えた電車は、同じ型式の電車ですが運行頻度が少なくなり列車の連結車両数が短縮されています。途中駅で工場勤務らしき人々が降りていきました。



都心から約1時間半の各駅停車、郊外に出ると駅間距離は長いけれど、結構時間がかかりました。



チェックインは、セルフ式の機械でやってみました。パスポートの写真、氏名、番号のページを差し入れるとログインでき、座席の指定ができます(今回はチケット購入時にしておきました)。その後、預ける荷物があればその後ろの係りがいるカウンターに行って荷物を預けます。

往路、関空でも普通のカウンターの行列に並んだ時にも、自動機械のところはガラガラに空いていることに途中で気がついたのですが、遠くだったので止めました。次回からはこれを使いましょう。

浦東空港施設では、無料でWi-Fi(無線LAN)が使い放題。このへんは日本より進んでいます。ラップトップPCを開いている乗客が結構いました。



  


このカフェテリアで、遅めの朝食です。


市内でタクシーに乗った時、こんなフラットディスプレーが付いていて、タッチパネルで、地理、商店案内を表示していました。地下鉄、バスの車内にはニュースや天気情報と宣伝のカラーパネルがあり、万博の入場者数をリアルタイムで集計して表しています。
「デジタルサイネージ」といいますが、宣伝方法の電子化、マルチメディアが一段と普及しています。




日本は、進んでいるんだか、遅れているんだか。
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