朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

ペンギン2

2011-12-22 | 外国の風物
ペンギン、もっと見たいという声に応えて。





前の写真と同じ場所です。





こんなに集まっていました。



海岸に隣接する藪のなかに巣を作って保護していました。



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オストリッチ(ダチョウ)、Cape of Good Hope

2011-12-21 | 外国の風物
野生のオストリッチを見ることができました。飛ぶことができない鳥です。



そのかわり全速力で走ると時速60kmくらいはでるようです。

動物の進化も、なにかへんてこりんな生き物をも創っていくのですね。なぜ、鳥の特権である空を飛ぶことを放棄して地上で高速走者として特化したのでしょうか。

この場所は、Cape of Good Hope 喜望峰(なぜか、日本語に翻訳するときに誤植が定着したとのこと(=希望))。



ここがその場所です。

しかし実は、この岬はアフリカ大陸の最南端ではありません。

ここからさらに南東に数十キロ行ったところに、真の南端があります。その岬の名前は地元の人しか知りません。

でも、まあいいっか...そのためこの岬はアフリカ南西端となっています。・・・ユーラシア大陸最西端、ポルトガルのロカ岬にもいったことあります。So what?

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シーフード・レストラン

2011-12-20 | 外国の風物
ウォーターフロントのショピングモールで、夕食を取ることにしました。



いくつかのレストランが並んでいましたが、お客さんがたくさん入っているお店を選びました。



メニューをもらって、まず、飲み物を注文。地元、南アフリカ産の白ワインをグラスで。

いくつかの料理を注文しました。しばらく待つとこんなお皿が到着しました。



これはイカのオリーブオイル炒め。



野菜サラダ。



白身魚の焼き物をバターライスにのせた料理です。この写真のバックに南アのワインボトルが写っています。

これらを3人で取り分けて頂きました。おもいのほかおいしくて、皆さんも満足でした。

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学会発表の表彰

2011-12-19 | 外国の風物
最終日に表彰式がありました。



ケープタウン大学の歴史ある建物の一つです。



まずは、「若い研究者レコグニッション」表彰。大学に学生として在籍する論文発表者さんたちです。BlackBerryスマートフォンやICTの分厚い書籍が副賞でした。

次に、優秀論文賞。賞金があります、1位5千米ドル、2位3千米ドル、3位2千米ドル。



日本での表彰式と異なり、大げさな儀式はなく、淡々と委員長から賞状が授与されました。実は筆者はアワード委員の一人として舞台上のテーブルに座っていたので授与時の写真がありません。これは閉会後でのスナップです。

1等賞に早稲田大学の女子学生(チュニジアからの博士課程留学生Chedlia Ben Naila さん)、3位にも早稲田の男子学生(バングラディシュ留学生Arifuzzaman)が入賞しました。

-- == 日本人学生もがんばってほしい。

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ペンギン

2011-12-18 | 外国の風物
見ましたよ、野生のペンギンを。



場所は ケープタウン(南アフリカ)、喜望峰(Cape of Good Hope)の近くで、Boulders海岸(Table Mountain National Parkの一部)です。

ここには南極から寒流が流れて来ているのでペンギンの生息に適しています。現在はこの地でペンギンの巣穴とその生活を保護しています。

But you should know ...



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ウォーターフロント

2011-12-17 | 外国の風物
二日目には同宿の人たちと港にあるショッピンセンターに食事に行きました。



平日の夜なのにとても賑やかでした。

昔の倉庫の建物を改修してショッピングモールになっています。
洋服の店、アクセサリーの店などはパス。



中はすっかり欧州か米国の雰囲気でした。



広い通路のベンチに陣取って、ノートPCでビデオドラマを見ている人たちもいました。

スーパーマーケットも少し見学。





巨大なスイカ、横長のラグビーボール型。
1っこで300円くらい。



クリスマスのセールの時期ですから、店内の装飾も一杯です。



(つづく)
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ソーシャル・イヴェント

2011-12-16 | 外国の風物
会議冒頭の開会式には主催国を代表して、通信省大臣が歓迎の挨拶をする予定でしたが、2日前の金曜日に終了する予定だった「COP17」(京都議定書の継続と検討する環境国際会議、開催地ダーバン(南ア))の審議が実質1日半延長されたため、この会議開会式に大臣の出席はなく代理が挨拶しました。

学会の様子のレポートは省略します。

会議の発表と討論の映像は、リアルタイムでインターネット中継されます。質問やコメントはネット経由で会場にフィードバックされました。

初日の会議が終了すると、その夜は会場を変えて、都心のレストランでレセプションが開かれました。

大型バスで参加者は移動します。大学キャンパスは少し郊外にあるので、高速道路を通って行きました。



車窓から、ケープタウン名物の「テーブル・マウンテン」が見えます。その名のとおり机のように頂上が横にまっすぐなのですぐに目につきました。



都心のビル街もテーブルマウンテンが背景になっています。



月曜日の午後7時ころの写真ですが人通りはほとんどなくて閑散としています。

都心にある「コンベンションセンター」(大規模な展示会やイベントを開催する施設。京都では「京都メッセ」や「京都国際会館(宝ヶ池)」)に付随するレストランに入りました。外観はこれです:(地味ですね)



さて、入場すると、ウエイター(当然、黒人)がアペリティフを勧めてくれました。それが何かと聞いたところ、自国産のリキュールでした。白く薄茶色でどろりとした甘いお酒です。(後日にその正体を知りました)



適宜、好きな場所に着席しました。VIPだけは予約席があったようです。

この日の開会式には延長されたCOP17のために間に合わなかった通信省の大臣が、パーティの歓迎挨拶をします。



カクテルドレスに身を包んだスリムな女性が大臣でした。

きれいな英語での演説でした。この国は英国の植民地だった歴史があるので、大学教育を受けた人々はとてもきれいなクイーンズイングリッシュを話します。

テーブル席での食事が始まりました。ワインは南アフリカ産の白、赤、飲み放題。というか、ウエイターが気配りしていてグラスが空くとすぐにつぎに来ました。前菜を選んで、メインは魚かビーフステーキ、つい貧乏根性が出て「ビーフ」と注文してしまいます。

食事サービスが一段落すると、ミュージックタイムです。

生演奏が始まりました。アフリカンビートのジャズのような曲。

しばらくすると、ダンスが始まりました。



皆さん、乗りがいいです。



それほどは多くない日本からの参加者でしたが、お一人、同伴の奥様がかっこよく欧州人とダンスをされていました。(後で聞いたところ、大学でダンス部だったとか。「芸は身を助ける」)(写真の赤い服の女性ではありません)



Then the party was over.




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The fully networked human?

2011-12-15 | 外国の風物
12月12日(月)の朝から、掲題のテーマを示した学会(ITU主催)が始まりました。



会場のケープタウン大学もキャンパスは清潔で広々としていて、山の斜面にあって庭や並木には緑豊かな木々や花が咲いています。





ICT、情報通信の会議なので、出席者は全員がノートPC持参です。会場には無線LANが設備されています。



こんな風に会議が開始されました。

インターネットで全世界に放送されます。今回は、イタリアとシンガポールの大学で学生が何人か視聴していて、そこからも質問することや討論に参加できます。



今回の学会のメインテーマを直訳すると「人々は完全にネットワークで繋がったのか?」
SF的には、不気味な響きがあります。そんな映画、例えば「マトリックス」がありました。

ですが、このテーマの真意はアフリカなど開発途上国を含め人々に必要な「将来の情報ネットワークとサービスのイノベーション」です。

副題「Innovations for future networks and services」

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ケープタウン到着

2011-12-14 | 外国の風物
ドバイの空港の出発と到着案内表示をみると、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、南北アメリカと全世界に飛行機が飛んでいることが解りました。

UAEのような小さな国が、ここまで航空路を拡大したのは、「ハブ」として世界中から乗客を集める戦略をとっていて、これまで石油輸出で潤っている資金を使って石油以外の産業を育成しているのです。埋蔵原油は今後何十年はもたないと観念していますので。



アラビア半島をつっきて、アフリカ大陸の東端を北から南に9時間飛びました。海賊が横行する海域や無政府状態となって武力衝突が頻発するソマリアの上空と思いますが、1万メータの上空を飛ぶので、ゲリラや反政府勢力からの攻撃には安全。

到着したケープタウン空港は、昨年のサッカーワールドカップのために最新式で巨大になったそうです。

到着ロビーには、夏のクリスマスツリー(ここは南半球ですから)が飾ってありました。

同じ会議に出席する知人に出会ったのでタクシーを相乗りでホテルに向かいました。

道路の両側は美しい緑豊かな並木が続き、想像とは全く違った米国カリフォルニアの郊外ような町並みでした。

到着は現地時間で、夕方。少し休憩してから、周辺の探索と長時間機内で固まった身体をほぐすために散歩に出ました。ホテルの周辺は郊外の小規模な商店、自動車販売店とガソリンスタンドが、急峻な岩山をバックに並んでいました。



きれいなカフェがあったので、戸外のテーブルについてまずはビールを注文。気温は到着時に23度とアナウンスしていました。日が沈んできたので少し下がっていることでしょう。



日曜日の夕刻です。三々五々お客さんが訪れました。

フルカラーで派手なメニューを検討します。



カリブ海風のほうれん草クレープを食事としました。なかなか美味。



だんだん日が暮れてきました。



店内はこんな感じです。若いお客さんばかり。白人が多いけれど、黒人の人も2割くらい
混じっていました。



黒人と白人の共存が懸念されるアフリカですが、今のところ、ケープタウンでは問題があるようには感じられません。

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エミレーツ航空で南アフリカへ

2011-12-13 | 外国の風物
ケープタウンで開かれる学会に参加するため、12月10日の深夜に関空を出発しました。費用の関係で、中東のドバイ(アラブ首長国連合UAE)を経由します。



驚いたことに、関空からドバイに毎日フライトがあります。ドバイまで、10時間以上も飛ばねばなりません。乗った飛行機は、満員でした。



飛行ルートは、韓国の上空から中国の北京を通過して、ゴビ砂漠、チベットを通って、パキスタンのあたりを抜けて行きます。

普段見慣れている平面の世界地図から、なんとなく、東南アジアを抜けて、中東に飛ぶのかと思っていました。ですが、地球儀的に最短距離は、中国の奥地を通ることです。

ようやくドバイに到着しました。



巨大なハブ空港です。沢山のショッピングモールが空港の中にあって、多数の乗客が店にて買い物したり、休憩していました。



スマートフォンが普及して、電池の持ちが短いのでいつも充電が必要です。そこで、韓国メーカーの提供で、充電スタンドがあちこちにできています。



3時間の乗り継ぎ時間があったので、持ってきた仕事をすることにします。ワインバーに席をとって、iPadで論文を読みました。ある学会誌に依頼された査読報告の締め切りがこの日でしたので。



乗り継いだケープタウン行きの飛行機の座席は窓側。下を眺めると、この人工都市に有名な椰子の葉の形をした埋め立ての住宅地と別荘地域が見えました。

非常に尖ったホテルの建物もかすかに見えました。

ここからさらに、9時間もかかります。
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