朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

タブレット端末、アマゾンの反撃

2011-12-11 | もろもろの事
書籍のネット通信販売最大手、米国アマゾンから広告メールが送られてきました。


 引用:Amazon.com

「キンドル」です。

109ドルですから、約8800円です。iPadに比べるとずいぶん安い。


 引用:Amazon.com

対抗心をしっかり打ち出している写真です。

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*若い白人女性の水着姿と青空の海岸に椰子の木。キャッチーです。


広告写真のお手本となる画像だと思います。

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晩秋、東山の山並み

2011-12-10 | 京都の文化(秋)
京都、寺社仏閣の庭園にある紅葉は園芸品種でしょうから大変に鮮やかです。特に楓を植えている訳ではない東山の風景です。


 自宅の窓からの景色です。

 いよいよ冬になります。

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曼殊院門跡

2011-12-09 | 京都の文化(秋)
京都の比叡山の麓にある寺院です。11月下旬の写真なので、現在はもう散っていることでしょう。



「門跡」とは、皇室の方々が住職となったことのある寺院のことです。門跡を象徴する5本の白線がその土塀に作られていました。
上の写真は、勅使門、天皇からの使いを迎える門です。夕刻にいったので色が冴えません。



門前にある天池の周りの楓にが鮮やかでした。



この池の真ん中にある弁天島には、弁天堂と天満宮があります。拝観料はいらないので、散歩コースとして最適。





今頃は、すっかり散り紅葉となっていることでしょう。

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NASA JPL管制室(アメリカ合衆国、カリフォルニア州パサデナ)

2011-12-08 | 油彩水彩画、雑誌の表紙
 カリフォルニア工科大学の構内にNASAジェット推進研究所(JPL)がある。
友人の紹介で案内してもらった。運用中の管制室をガラス張りの見学者専用フロアから眺めることができる。惑星探査ミッションを担当し、数十の探査機が飛行中だとか。24時間監視、運用している。(ITUジャーナル Dec. 2011)

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水尾の柚子風呂、地鶏すき焼き

2011-12-07 | 京都の文化(秋)
民宿、といっても現在は宿泊は提供していませんが、に到着して、部屋に案内されました。



窓からはこんな風景が眺められました。



さて、さっそく柚子風呂へ行きます。



さほど広くはないですが、大人が3名入るのに十分でした。
柚子は白い袋に入れられてお湯に浮かんでいました。良い香りが漂ってきます。



柚子の砂糖煮をお茶のあてに。



コンロの火をつけて調理開始です。このすき焼きの鉄鍋は、先代のおばあさんが数十年前に民宿を始めた時からのもので、南部鉄だそうです。



生卵のたれに、柚子を少々しぼって入れることを勧められました。なかなか良い感じです。

地鶏を焼き、野菜をたっぷり入れてしっかりと頂きました。畳の和室ですっかりくつろぎます。



そこで販売していた柿を買って、さっそく食べることにしました。これもおいしい。

しばらく休憩して、その後、またマイクロバスにてJR保津峡駅まで送ってもらいました。

さて、JR山陰線で一駅乗って、嵯峨嵐山駅に向かいます。この区間の線路はほとんどがトンネルで、トンネルを出るといきなり嵐山、野々宮神社の裏に出ます。

この続きは、天竜寺の記事(12月2日掲載)になります。天竜寺を拝観した後、北門から抜けて、竹林の道から、亀山公園を通って川辺に向かい、渡月橋を渡りました。人波に流されながら、阪急嵐山から京都烏丸四条に戻りました。

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↑よい子はクリックしないように!!
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柚子の里 水尾

2011-12-06 | 京都の文化(秋)
JR保津峡駅に、民宿からマイクロバスで迎えにきてもらいました。車で10分くらい細い山道を走ると、隠れ里のような水尾の集落が現れます。





そのまた、きわめて細い道を車で入っていって、この家に到着。



民宿ですが、今は昼間のゆず風呂と料理を予約だけで引き受けています。



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保津川から水尾へ

2011-12-05 | 京都の文化(秋)
清滝から落合橋(清滝川と保津川の合流地)までは、徒歩35分。



途中に、かつて京都と水尾を結んだ山道の「米買道」の分岐がありました。次回はこの山道も歩いてみたい。



それほど広くはない舗装された府道50号をしばらく歩くと、「トロッコ保津峡」の駅に到着です。駅は対岸にあるので吊り橋を渡って見物に行きました。



橋からの眺めはこれです。



トロッコ列車の線路は昔の国鉄(現JR)の山陰線旧線路ですが、新線の複線トンネルが完成した以降、観光路線としてトロッコで復活されました。





しばらく待っていたら、上り列車が到着しました。満員でした。ハイキング道にはほとんど人がいなかったのに。
ここからまたもう少し川岸の車道を歩きました。



JR保津川駅が見えます。鉄橋の上全体がプラットフォームになっているかわった駅です。

その下を流れる保津川に、上流の亀岡発の舟が三艘下ってきました。トロッコで嵐山から亀岡まで行って、帰りは保津川下りの舟に乗るのが定番の観光コースです。

江戸時代、この川は丹波から京都に木材や農産物を運送する重要な流通路でした。ところが川幅が狭く、流れが急なため、多くの物資を安定しては通行させることが困難でした。

その窮地を救ったのが、京都の商人角倉了以の保津川開削。彼は自費で、この水運の整備と、高瀬川(淀川水運の港、伏見と京都中心部をむすぶ運河)建設を実行しました。現代でいうところの「民活」でしょうか。(民間資金によるインフラ整備)

参考:保津川の歴史 http://www.hozugawakudari.jp/history
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清滝川の渓流歩き

2011-12-04 | 京都の文化(秋)
神護寺の参道を紅葉橋まで下り、渓流に沿って下っていきました。「東海自然歩道」です。



川の対岸にある料理屋さんに渡る吊り橋です。かなり大きな店構えで建物もいくつかあり、川床料理との看板が出ていましたが、大きなグループで来て「紅葉で一杯」と宴会をするのはもうはやらない。農協ツアーや社員旅行の大きな団体バス旅行がすたれた現代、経営は厳しだろうなと感じました。



山の自然の紅葉が実に見事でした。空が曇っていたので、写真写りが良くありませんが。



北山杉の植林地を通過します。





錦雲渓と名付けられていますが、ハイカーの数はとても少ない。



愛宕神社への登山参詣の門前として栄えた清滝に到着しました。ここには嵐山からのバスが来てますが、この日は通過してさらに清滝川に沿ってくだって、保津川まで歩きます。

この渓流は、金鈴峡と名付けられています。



”与謝野晶子の歌に「ほととぎす 嵯峨へは一里 京へ三里 水の清滝 夜の明け易き」と詠まれた清滝は、京の奥座敷とも呼ばれる所。渓流沿いに料亭や旅館が点在し、観桜、夏の納涼、紅葉狩りの格好の地とあって行楽客で賑わう”

と、Mappleの観光案内ウェブに書かれていますが、実際はこの地の料亭旅館はほとんど閉鎖されていて大きな旅館の建物が朽ちて崩れています。


歩行時間:
高雄紅葉橋 9:45 --錦雲渓-- 清滝(渡猿橋)10:45 --金鈴峡-- 保津川(落合橋)11:25 

(つづく)

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有朋自遠方来不亦楽

2011-12-03 | 京都の文化(秋)
「朋有り、遠方より来たる。亦た楽しからずや」 論語・学而編(孔子)

・・心の友と呼べるような親友が遠くから訪ねてきてくれるのは、たいへん増しく楽しいものだ。

(ところで「漢文」という科目は高校で教えているのだろうか。入試に出ないと?暗記しないのかなあ)

東京からハイキングファンの昔からの友人二人が紅葉ベストシーズンの京都を訪れてくれました。

ご希望は、「紅葉ハイキングでたっぷり歩いておいしい料理を食べる」です。
色々とコースを考えた結果、これにしました。

当日の天候は、あいにくと曇り。でも幸い雨は降らずに歩きとおせました。(12月1日)

出発は、四条烏丸の市バス停留所。高雄行きの始発バスに乗りました。(午前7時53分)
高雄まで約50分、平日でもありこの地区の紅葉は早いので観光の市バス乗客はほとんどなしでした。

高雄バス停から、まず急な下りです。紅葉橋を渡り、参道の石段を15分くらい登っていきます。



紅葉の早い時期によく取り上げられる神護寺山門のかえではこのとおりでした。



境内のかえでは、ほとんど落葉していました。



鮮やかなのは、どうだんツツジです。



かわらけ投げの場所です。目の下に見えるのが清滝川で、この渓流に沿って保津峡まで歩きます。



すこしだけ残っていたかえでの紅葉でした。

(つづく)


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嵐山 天竜寺

2011-12-02 | 京都の文化(秋)
東京から友人二人が来訪してので、紅葉見物に出かけました。

嵐山にある天竜寺のかえでは本当にみごとでした。



庭園の周りの木々と、借景の遠方の山々のバランスがすばらしい。





落ち葉が水に浮かんでいました。



長年かかってこのように鮮やかな色をだす楓を集めて来たのでしょう。






北門から出ると、竹林の小道がありました。



さすがに嵐山は京都の代表的な景勝地です。

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