市川海老蔵 特別公演(歌舞伎×オペラ×能楽) 「源氏物語」
を見てきました。

能と歌舞伎のコラボは、十分想像できますが、「オペラ」とは。
メトロポリタンオペラで活躍するカウンターテナー(女声の高音域を歌う男声歌手)「アンソニー・ロス・コスタンツォ」との共演です。

場面は、冬春と夏秋の場面で構成されています。30分の幕間が一回あって、全部で2時間少々。
紫式部が雪の石山寺で物語を執筆するところから始まります。暗転して、春になると枝垂れ桜が満開となっていて、時折、空から花びらが落ちてきます。
光源氏の心象風景を、平安時代貴族の装束をつけたコスタンツォが、イタリア語(多分)のテナーで歌いあげます。 翻訳はないので正確な意味は分かりませんが、雰囲気はよく伝わりました。

能面をつけた桐壷帝が現れます・・・藤壷の宮も舞台の高いところ、薄いスクリーンの向こう側にあらわれ、、
登場人物が身に付ける平安時代の衣装の造形とその色合い、色の組み合わせ、改めて素晴らしいと感じました。
市川海老蔵が長身、細長い顔面を真っ白に塗り、真っ赤な小さな唇を描く。とても妖艶な姿をよく演じきっていました。
海老蔵の妹で舞踊家の市川ぼたんも出演しています。

観劇の後、近くにある、件のロシア料理店で食事しました。
を見てきました。

能と歌舞伎のコラボは、十分想像できますが、「オペラ」とは。
メトロポリタンオペラで活躍するカウンターテナー(女声の高音域を歌う男声歌手)「アンソニー・ロス・コスタンツォ」との共演です。

場面は、冬春と夏秋の場面で構成されています。30分の幕間が一回あって、全部で2時間少々。
紫式部が雪の石山寺で物語を執筆するところから始まります。暗転して、春になると枝垂れ桜が満開となっていて、時折、空から花びらが落ちてきます。
光源氏の心象風景を、平安時代貴族の装束をつけたコスタンツォが、イタリア語(多分)のテナーで歌いあげます。 翻訳はないので正確な意味は分かりませんが、雰囲気はよく伝わりました。

能面をつけた桐壷帝が現れます・・・藤壷の宮も舞台の高いところ、薄いスクリーンの向こう側にあらわれ、、
登場人物が身に付ける平安時代の衣装の造形とその色合い、色の組み合わせ、改めて素晴らしいと感じました。
市川海老蔵が長身、細長い顔面を真っ白に塗り、真っ赤な小さな唇を描く。とても妖艶な姿をよく演じきっていました。
海老蔵の妹で舞踊家の市川ぼたんも出演しています。

観劇の後、近くにある、件のロシア料理店で食事しました。