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朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

GWのリゾートホテル

2015-05-21 | 国内各地の風物
バブル期の豪華リゾートブームを乗り越えて、堅実に若い中流家庭のお客さんを魅了している観光ホテルが増えています。



ここは、著名な「星野リゾート」会社が、倒産しかかったホテルを買い取って再生させたリゾートです。



チューリップの花びらを集めて地面に絵を描いています。元は、地元小学生とのコラボで始まったようです。

欧州、チューリップ名産のオランダや、隣国ブラッセルズ(ベルギー)で伝統的に大規模に行われているイベントですが、そのミニ版です。・・・いいことは真似するのもOK。



ロゼワインのテーブルセッティングがありました。



女性モデルを使って、来年のポスター写真やweb動画を撮影していました。



外国物産の販売店もあります。

キッズ向けのイベントや手芸作品指導コーナー、室内遊び場、温水プール、日帰り温泉が完備しています。



まだ自転車が乗れない子供たちを対象にして「1時間で乗れるように指導します」とのトレーニングコースを見学しました。

最初は、ベダルなしの自転車で何度かバランス感覚とブレーキのかけ方を習得します。30分ほど練習して少々休憩した後、いよいよペダルありの自転車を使います。

そのうちに、一人二人が親の支えがなくても走れるようになりました。時間が終わる頃にはほぼ全員が乗れるようになりました。さずがにプロの指導力です。驚

・・

座り読みOKのブックカフェもあります。

その一角には、なんと、



ワインの試飲、自動販売機があります。レジで磁気カードを借りて、それを希望のワインのスロットに挿入し大中小と分量を選びます。精算は後ほどに。



のんびりと楽しいGWでした。

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そば打ち体験

2015-05-20 | 国内各地の風物
あっという間に、連休が終わり日常生活が始まりました。備忘のためにGW家族旅行を記録しておきます。

山梨県北杜市大泉町の「大泉そば打ち体験館」に行きました。(5月5日)


http://www.city.hokuto.yamanashi.jp/genre/detail/473/

連休や夏休み期間は人気が高くて予約が取れにくいようですが、我々は幸運にも当日の朝一番でその日の午後の回を予約することができました。



建物の中はこんな設備があって、学校の調理実習室といった雰囲気です。手前の窓際には畳の小上がりがあり座卓が4、5台並んでいて、出来上がったそばをここで食べることができます。

前の回でそばを打った家族が、茹で上がりを待っていました。

さて、しばらくすると我々チームの順番となりました。

地元産のそば粉が分量を計って準備されているので、それを篩いにかけます。小麦粉も同様。いわゆる「ニハそば」を作ります。



水をふりかけて混ぜていきます。水の分量を間違えないように、指導係さんが丁寧に説明してくれました。



大きな鉢のカーブを使って、こねこねの開始。


(クリック拡大)

「リキみは無用」だそうです。

何度も何度も畳み直して、こねてどうにかOKが出たので、調理台に粉を振って取り出します。

さていよいよ、長い棒で伸ばしていく工程になります。



蕎麦のパテを棒に巻き付けて、ゆっくりと押しながら回転していくのですが、両手で棒の外側を軽く握りその幅を回しながら縮めていくのいです。

伸ばして円形になったパテを別の方向から棒に巻き取ります。

これを十回以上繰り返すと、徐々に薄くなってきました。なるべく厚いところと薄いところがないようにまんべんなく伸ばしていきます。後半になると、特に、端っこが薄くなり、破れてしますところもでてきます。

彼は結構上手く伸ばしていきました。破れもほとんどありません。



そばを切る専用の包丁と、切る間隔をガイドする木の板を当てて、ザクザクと切っていきます。

本人の感想によると「懸命に細く切ったつもりだったが、食べるときに見たら、意外に太かった」そうです。でもそんなことはなくて、充分に細く切れていました。



大鍋にお湯をたっぷり沸かして、ここにそばを入れていきます。

しばらく茹でたあと、大きなざるにいれて冷水にて冷やしました。

この段階で、「水そば」を味見しました。なにも付けずに出来立てのそばを食べます。ひんやりとして美味でした。



いよいよ完成です。

そばを打っていた間中、畳で昼寝をしていた1歳児もパクパクとウマそうに食べて無事「そばデビュー」を果たしました。



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写真家吉田亮人スライドトーク

2015-05-18 | もろもろの事
近所の書店イベントスペースで、こんな催しがあったので出かけてみました(5月15日夜)



「Brick Yard」(煉瓦工場)という写真の展示会にあわせて、矢萩多聞さんを相手にトークが開催されました。



バングラディッシュに何度か渡航して、煉瓦工場に飛び込みで入り込みました。現場の労働者の人たちと仲良くなり、働く様子を生々しく切り取っています。

大きな焼成窯で完成したレンガをできるだけ多く頭上に乗せて、集積場まで運ぶのです。大型機械はなく、全て人力にて作業します。たくさん運べば、それだけ賃金が増えるので懸命です。

写真を撮った吉田さんは、カメラマンとしては非常に特異な経歴だと聞きました。

京都教育大学を卒業して小学校教諭を6年間勤務し、その間、同僚の先生と結婚して一児をもうけ家庭を築いていたのです。ある時、奥さんから「このまま毎年同じ仕事と生活を続けていくのか。それではつまらない。家庭の安定収入は私が支えるから、もっと夢のある仕事をしなさい」と発破をかけられたそうです。(ギャグかなあ?)

その時点で、吉田さんはカメラの趣味はなくて近所のカメラ趣味おじさんに教えてもらって、高級カメラの購入から始めました。学校を辞職して、ますはインドに行き自転車で何ヶ月か走りまわりました。

インドよりすごい国があると聞き、バングラデッシュに興味をもったそうです。

吉田さんは、最近、著名な写真展で大賞を獲得しました。彼のwebは、ここ。ライターの近藤雄生さんと組んで、退蔵院プロジェクトのドキュメンタリーや、KIXITMマガジンの記事を作っています。

トークのリード役を担当した矢萩多聞さん、本の装丁家ですが、その経歴を聞くと驚きです。

小学校の通学がまともにできなくなり、中学1年からインドに移住して、現在もインドと日本とに半々滞在しているようです。装丁の実力派で、とても多数の本をデザインしています。

多聞さんが書いた自叙伝を買ったので、これから読んでみます。と。ても面白いとの評判なので



さっそく、その場で著者サインをお願いしたところ、



こんなイラスト風のステキなサインを頂きました。




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四国旅行10(大歩危小歩危、かずら橋)

2015-05-17 | 国内各地の風物
高知から岡山への帰路、大歩危駅で途中下車しました。(3月29日)



祖谷のかずら橋を見るためです。この駅の周辺は吉野川が山を削りとった峡谷となっていて、「大歩危小歩危」と名づけられていて遊覧船もあるようですが。・・「大股で歩くと危ない」「小股で歩いても危ない」が地名の由来。

JR駅から祖谷までの交通機関はバスだけですが、平日は2~3時間に1本だけ。やむなく駅前にいたタクシー(2台のみ)を使いました。約20分の乗車で到着。



大昔、平家の落人のがあり追手が迫った時にはこの橋を切り落として逃げるためでした。



橋の歩行面も木材と葛を編んで作ってあるので、スカスカ。

スリル満点でした。



安全のため3年毎に作りなおしているとのことで500円の入場料が必要です。



対岸にある滝。

こんな山奥にも、多数の観光客がきていました。アジア系外国語のほうが日本語よりも多く聞こえました。少し離れた場所に巨大な駐車場が造られています。

JR駅までは、バスを待って乗りましたが乗客は我ら二名だけ。山村の住民はもっぱら自家用車での移動のようです。

JR路線の中長距離は特急ばかりになっています。

「アンパンマン列車」に乗りました。



ドアのドキンちゃん。



ばいきんまん。



アンパンマンシート。



天井のしょくぱんまん。



四国には全部で21種類のアンパンマン車両があるそうです。やなせたかしさんの功績はすごいです。



スタンプラリーもやっています。



帰宅して、文旦を頂きました。(自分へ)お疲れ様でした。・・
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四国旅行9(高知日曜市、ひろめ市場)

2015-05-16 | 国内各地の風物
帰路に高知市に戻った理由は、日曜日に開かれる日曜市を見るためでした。



駅から10分位歩いて広い通りの片側を1km以上にわたってテントや露天店が並びます。



この時期の名物「文旦」、3個買いました。



野草など。



たけのこ、桜の花束。



さつまいもの天ぷら、揚げたてを買ってその場でほうばりました。



アーケードの商店街では、かつおのたたきの有名店らしく大勢の人が行列していました。

高知では、どこでもタタキを出してくれるようですが、店によって味が違うのでしょう。



さて、次の目的地は「ひろめ市場」です。

土佐藩家老の屋敷跡を再開発して巨大な屋台村を作りました。飲食店や居酒屋、お土産屋さんなど約60店が入っているそうです。

昼時だったので、大勢のお客で大混雑でした。



くじらも売ってます。





フードコートが大人気です。





「屋台と餃子とビールは 高知の文化です。」



で、この餃子とビールのセットを注文しました。



待ってる間にビールを飲んでしまったので、別のバーカウンターで地酒の追加です。

ゆっくりと昼食を楽しんだ後、駅まで歩いて駅前に戻ると、



よさこいの実演をやってました。



(つづく)
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四国旅行8(土佐くろしお鉄道)

2015-05-15 | 国内各地の風物
四万十川の面したペンションの朝。あいにく小雨が降っていました。(四万十inリバーサイド)



もう来ることは恐らくないだろう四万十川を佐田沈下橋の上からもう一度眺めました。



レンタカーで中村駅に戻り車を返却。

駅の待合室が地元産の材木でリニューアルされて、「グッドデザイン賞」を受賞しています。



ホームのベンチはこんなふうです。



駅名看板。



駅中の売店で地元産物をチェック。



ここにも土佐の偉人さんチーズクッキー。昔は、「せんべい」「まんじゅう」に名所の名前をつけていましたが。

でも、つくづく、高知の人は「偉人」好きですね。



ホームには、「海抜6.9m」の掲示があります。「津波予報」では浸水しない場所だとの表記はありますが3.11の事例からは信用しかねます。

四国の太平洋岸は、南海トラフによる地震と津波の警戒地域ですから。

7m以上の津波到来が警告されたらこの駅は安全ではありません。どこに避難すればよいのでしょうか?

列車が来て乗車しました。

途中の駅を眺めていると、



こんな掲示や、



これもありました。この駅はすぐ隣に広い道路がありその道路を開削するために削った山の壁が迫っていたので、恐らくそこに避難すれば10~20mくらいの高さはありそうでした。



車窓からは、時々、最近建設した「避難所」らしい鉄パイプで組み上げた構造物を見ることができました。

隣接する家屋よりも高くなっています。いつかは来襲するであろう南海トラフ地震はやはり怖いです。

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四国旅行7(38番札所金剛福寺、足摺岬)

2015-05-14 | 国内各地の風物
中村から田舎道を1時間少し走り、足摺岬に行きました。岬には、四国霊場38番札所 足摺山金剛福寺があります。



いまでこそ快適な自動車道路ができていますが、弘法大師の頃、こんな岩山で険しい岬の突端によくお寺を作ったものです。



なぜか、境内には大きな奇岩が多数奉納されています。



お遍路さんが続々と参詣におとずれて賑やかでした。団体のお遍路さんは大型バスで移動していくので、かなり簡便ですね。



やはりこの地の名物は、くじらと鰹。



岬の突端に向かう公園に「中浜万次郎」(ジョン万)の銅像がデンと構えていて太平洋を睨んでいました。



土佐の偉人たちの銅像一覧表が看板になっています。さすがに偉人の国ですね。



白い灯台が海の安全を守っています。現代では、光源の信頼性が向上し故障することはほとんどなくなりました。定期点検で事前に故障を防ぎますし、予備の光源や電源も備えているでしょう。陸地にあれば維持作業用の自動車道路が開通しています。

いまから50年位前までは「灯台守」という仕事があって、灯台に近くに家族で住みこんで故障修理に備えていました。そんな業務の悲哀と喜びをあらわした歌が流行しました。「喜びも悲しみも幾歳月」や「灯台守」です。

灯台のそばを通り抜けて、



椿の林を抜けて海岸まで急な階段を降りていきました。



これが白山洞門。花崗岩でできた岬の突端の岩石を海の波が侵食してできた洞門です。

こうした自然の珍しい地形は「白山神社」として信仰されていました。

この後、中村に戻り四万十川のそばのペンションに泊まって、四万十で採れる魚、ゴリなどを楽しみました。


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四国旅行6(四万十川)

2015-05-13 | 国内各地の風物
南国景色の高知から、さらに西にむかいました。



ホテルからスーツケースを引きずって高知駅まで歩いていきました(3月28日)。



四万十川の河口の町「中村」までは、JR予土線に乗り途中で3セク鉄道「土佐くろしお鉄道」に乗り継ぎます。



特急列車は乗り換えなして乗り入れていて、約1時間40分でした。



ジョン万字路の出身地なので、ジョン万のラッピング列車とスレ違いました。



中村駅には「ジョン万を、NHK大河に」との署名簿がおいてあります。ネットで、ざっくり調べてみると、この人物はなかなか勇気があり勉強家であったようです。発端は、漁師として乗っていた漁船が遭難して米国捕鯨船に協助されるのですが、経由地のハワイからの帰国を断って自分の意志で米大陸に行ってその文化と技術を学びます。日本が開国した後に帰国して、通訳および欧米文明の体現者として活躍しました。



四万十川の沈下橋を散策するのには、サイクリングという方法もあるのですが、安易にレンタカーを借りることにしました。



菜の花が咲き誇っていました。


(クリックで拡大)

四万十川が180度蛇行している岩間沈下橋の近くです。



これが岩間沈下橋。

これより下流にもいくつかの沈下橋があります。下流にいくほど川幅が広くなるので、橋も長くなり水流が増します。



屋形船が運行していて、弁当をたべたりお酒を楽しんだりできるようです。



レンタカーで橋を渡って見ましたが、案外楽に通過出来ました。



このぐらいの道幅ですが、

翌日の天気予報は雨だったので、もう少し欲張って足摺岬まで行くことにしました。(つづく)

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竹下通り

2015-05-12 | 国内各地の風物
原宿にある某大学某研究所で会議の予定があり少し早く着いたので、竹下通りを歩いてみました。



飛び石連休谷間の平日でしたが、若い人たちで一杯。



お揃いのトレーナーを着たこの子たちは、その背中にマレーシア何とかスクールと書いてありました。

Selfie、つまり自撮りをして、自分がいる場所の記念写真をとっています。



まあ、この場所も外国人比率が高いようです。Japanese POPの人気衰えず。



二人でセルフィーショット。



サンリオのキティーちゃん。



この靴屋の奥では、ヒジャーブで髪を隠したイスラム女性が熱心に靴を選んでいました。



セーラー服のJK3人組。アイスクリームを舐めながらウインドウショッピングを楽しんでいました。

卒業したら、東京に出てくるつもりなんでしょうか。
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圏央道、八王子・海老名 初走行

2015-05-11 | 国内各地の風物
久しぶりに東京近郊を車で走りました。

渋谷周辺などで首都高速の新しいトンネルが開通したようですがそちらには行きませんでした。2020年に向けて東京はさらに大きく変化することでしょう。



GW飛び石連休の谷間にいくつか用事があったので木金土と東京に滞在し、日曜日の早い時間に西に向けて中央高速を走りました。

八王子JCTから、南に向かいます。





高尾山の真下をトンネルで抜けるため、山の下を流れる地下水や環境への影響から反対運動が続きましたが、結局は完成したのですね。

圏央道のこの部分は、今年(2015年3月29日)開通しました。



その後もいくつかトンネルが続きます。

しばらく走ると「厚木PA」がありました。



このPAの売り物は「B-1グランプリ」プロデュースの食堂と、その関連商品の販売のようです。



さて、人気がでるでしょうか。B級グルメといっても、「富士宮やきそば」くらいしか思い出せませんが。



売店は、昨今のコンビニスタイルになっていて、流行のコーヒー販売機械があります。180円とやや高めですが。

缶コーヒーやPET飲料と競合しない価格にしてあるようです。



新設のPAやSAは、設備の品質がオーバースペックになっているのではないでしょうか。このトイレは男子小用ですが個別に仕切りがついていました。

女子用には、着替えができるように等身大の姿見や荷物テーブルが個室に付いているとのこと。



東名高速に合流して、松田、御殿場を越えて静岡県に入ると高規格の「新東名」が部分的に開通しています。そちらを走ります。



トンネルと橋は片道3車線で基本構造が出来上がっています。

周りの広葉樹には、花なのか若葉なのか、白い木々や薄黄色の茂みが山々の広がっていました。



浜松SA(新東名)にて昼食をとりました。浜松は、ヤマハの本社がある場所でしょうか、建物に鍵盤がデザインしてあります。



浜松では、やはり「うなぎ」にしましょう。

うなぎ屋のカウンターがありました。「浜名湖産」ウナギのうな丼は3000円近くしました。(別の産地の丼は1000円安)



なんと、たこ焼きならぬ「ウナギ焼き」をテラスのテントで作って販売していました。



こんな場所でも外国人観光客を多く見かけました。観光名所間のバス移動の合間に食事をとったり、休憩するために団体客が多いようです。

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