朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

アスペルジュ

2015-05-08 | 国内各地の風物
長野県の農産物販売所で、こんな野菜を売っていました。



白いアスパラガスです。

フランス料理では、これを茹でてホランデーズ・ソース(マヨネーズ風ソース)をかけて出てきます。

5月のこの季節になると、フランスやスイス・ロマンド地方で季節の話題になります。

日本では緑のアスパラガス、アスパラと名称を短縮して、普及しました。

緑が普及する前は、瓶詰めか缶詰の白アスパラガスで味を知りました。

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こどもの日🎏

2015-05-07 | 国内各地の風物
山梨県北杜市で遊びました。



フィオーレ小淵沢が無料で開放されています(^o^)

南に甲斐駒ヶ岳が見え頂上はまだ白く雪があるようです。



北には、八ヶ岳が峰々を広げていますが、ここからは主峰の赤岳は見えません。



富士山も薄く眺望できました。

花壇と昆虫館が特徴です。



巨大なカブト虫のステンレス彫刻がシンボルです。



乗って写真を撮ったり、遊具のようになっています。

もっと昆虫の巨大彫刻を増やして欲しいと思いました。





マロニエの赤い花が咲いています。

北杜市はもっとこの公園を活用する余地がありそうです。


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南アルプスの夕暮れ

2015-05-06 | 国内各地の風物
山梨県北杜市白州、ベルガ名水公園からの眺望。水遊びのできる噴水公園で「こどもの日」🎏 を過ごました。

充分に水遊びを楽しんだあと、温泉成分の濃度がとても高い日帰り温泉「尾白の湯」を楽しみました。

ここでは、まだ八重桜が咲いています。



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四国旅行5(高知)(海ぼうず)

2015-05-05 | 国内各地の風物
一度ホテルに入り軽身になって市内探訪にでかけました。目的地は、



地球33番地。!?

なにが「33」なのか。

川沿いにこの看板がありました。



さらに、この川にモニュメントが作ってあります。



なんと、東経133度33分33.333秒・北緯33度33分33.333秒の地点を指す3が18個並ぶ場所で、地球33番地と呼ばれています(高知市弥生町:旧日本測地系)。(その後、国際的に統一された世界測地系によるとちょっとずれているのがわかって、実は近隣の小学校の中だとか)

さてこれを見て満足して、お次は夕食の目的地です。

知人に教えてもらった定評ある店に向かいました。



こんなフェニックスの並木が並ぶ広い道を歩いて、すこし曲がって、



「海ぼうず」です。・・え、”ふぐ”が名物なの?

予約しておいたので個室のテーブルに通されて、さっそく「のれそれ」を注文。

何?・・ノレソレ。



これです。

箸でつかむと、、、



ムー、珍味でした。成長すると穴子になります。

昔、スペインで「アンギーユ」という鰻の稚魚のオリーブオイル炒めを食べたことがあります。今は、多分無くなっているでしょう、地中海と大西洋鰻は国際機関で採取制限魚類となったので。(太平洋(&日本)ウナギに波及しそうです)

「どろめ」は入荷がなくて、注文できずでした。(=鰯(いわし)の稚魚)



さて、名物「鰹の塩タタキ」です。しおたたきは、とれたての新鮮な鰹でしか作ることができません。

実に美味。

「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」(山口素堂)と歌われた初ガツオは5月ころ夏の初めを指していますが、南から上がってくる鰹は3月でも九州四国では捕ることができます。当時の江戸住民にとっての初ガツオと現代は2ヶ月くらいの時差があるようです。



ひれ酒、この店のもう一つの名物、ふぐのヒレを焼いて香ばしく熱燗清酒を頂きました。うまい1



酒のあてに、地元の巻き貝、名前は失念しました。

(追記:多分「チャンバラ貝」)

・・翌日は、四万十川に向かいました。(つづく)


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四国旅行4(高知)(竹林寺、桂浜)

2015-05-04 | 国内各地の風物
3月中旬に出かけた高知県への旅行の続きを書いておきます。(前回ポスト「四国旅行3」は、ここ



「オーベルジュ土佐山」の朝食は、渓流の対岸にある菜の花の段々畑を眺めながら、丁寧に調理された美味しい御飯を頂きました。ミニコンロの金網で魚の干物を自分で焼いたり、別の小鍋では目玉焼きを作ったりと調理も楽しみながら、できたてを賞味しました。



高知市内への送迎マイクロバスの出発まで時間があったので、宿の周りをゆっくりと散策しました。



ふきのとうは、蕗の花になっていたり、小さな白い花の桜が咲き始めていたり、早春の山の宿を楽しみました。

高知駅まで送ってもらい、駅のロッカーに荷物を預けて、高知市内観光の始まりです。駅前の案内所で相談してまずはこの「MY遊バス」(まいゆう)の1日券(1,000円)を買って乗車しました。この周遊観光バスは、JR高知駅ー五台山ー桂浜を1時間に1,2本の間隔で走ります。



そのガイドブックの表紙に、こんなキャラクターが並んでいました。



土佐(高知県)は偉人を排出した場所ですが、さてこのキャラクターたち、どれが誰だかわかるかな?

左から、・・緑の若い武士?、赤い服の「ジョン万次郎」、青い羽織の武士「武市半平太」、格子縞赤着物「お龍」(龍馬の妻)、武士「坂本龍馬」、大柄女性?、羽織のひげ親爺「岩崎弥太郎」(三菱財閥創業者)、若い黄色武士「中岡慎太郎」。でしょうか。

さて、氏名不詳の二人はだれだろう??

これら以外にも土佐の偉人は、例えば「板垣退助」「吉田茂」「牧野富太郎」がいます。

検索で調べた結果、不明の二人は「岡田以蔵」(人斬り以蔵)と「乙女姉やん」(龍馬の姉)でした。(参考資料:高知県観光キャラクター)それぞれの偉人の「偉業」は興味あれば調べてください。

バスで向かった最初の場所は五台山展望台。



桜が満開に咲いていました。(3月27日)



このような飛び出した展望台が作られていて、



360度の眺望が得られます。

ここから徒歩で山を少し下ると「竹林寺」、四国霊場八十八ヶ所第31番札所です。



お遍路さんが続々とやって来ました。



五重塔は比較的新しい。

秘仏の本尊は文殊菩薩で像に乗っています。(写真のみで拝観)



伝統的な角隠し衣装で新婚さんの撮影をしていました。



別の新婚夫婦の撮影。この日は大安だったのかな。



名勝庭園を見学して、宝物殿の仏像を拝観したのちに、再びMY遊バスで、桂浜へ。



定番の巨大な坂本龍馬像を見ました。逆光のため写真が上手く撮れていませんが、ほぼ同じ姿の銅像が駅前にあり、そのブログはここ

坂本龍馬:1861年盟友武市半平太の結成した「土佐勤王党」に加盟するが、攘夷論に同意できず土佐を脱藩。その後「亀山社中」の設立や「薩長同盟」「船中八策」など歴史的偉業を成し遂げるが、1867年11月15日に京都近江屋で襲撃され中岡慎太郎とともに暗殺される。享年33歳。(引用:MY遊バスガイドブックp.21)・・明治改元(1868年10月23日)の11ヶ月前。



桂浜。太平洋が広がっています。その当時、欧州・米国の鉄で造られて戦艦が来て大砲を打ち込まれたら防ぎようがありません。事情を知った先駆者たちはさぞ恐怖を感じたことでしょう。

展望の良い岬突端のホテルにのレストランで昼食を取り、「闘犬センター」見学はパスして、バスで駅前に戻り、市内のホテルにチェックインしました。(つづく)


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平等院の藤(京都府宇治市)

2015-05-03 | 油彩水彩画、雑誌の表紙
 十円硬貨裏面に刻された鳳凰堂には、雲中供養菩薩像があり飛雲に乗る浮き彫りの仏像が何体もある。
 琴、琵琶、縦笛、横笛、笙、太鼓、鼓、鉦鼓などの楽器を奏する像が多数あって、千年近い昔の日本の豊かな音楽文化を示している。
 藤の名所でもある。(ITUジャーナル May2015)

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京都一周トレイル、伏見深草ルート3

2015-05-02 | 京都の文化(春)
ここから伏見稲荷大社へ向かって、やや東にある里山を歩きます。



トレイル標識にしたがって集落を突ききって、名神高速道路の下を抜けてました。



名神高速の南側に、仁明天皇(にんみょうてんのう)御陵がありました。平安京を造った桓武天皇の孫、嵯峨天皇の子です。



市民農園の看板。うずらも飼っているのでしょうか。

※(追記)”夕されば 野辺の秋風 身にしみて うずら鳴くなり 深草の里” (千載集)藤原俊成 ・・このあたりを「うずらの里」といわれている理由ですね。




キャベツが花咲いています。



その先では、ねぎぼうずが満開。

農地の形式を維持することで土地の税金を大幅に低く抑えているように思えます。

まずは「白菊の滝」を目指します。道標は、「深草トレイル」と重なっていてわかりやすく立っています。



気持ちのいい竹林の道。



たけのこが生えていました。国産の筍はかなり高価です。



白菊の滝の直前でコース指定は左折ですが、滝まで行ってみました。



石の鳥居や石碑などがびっしり立ち並んでいます。その中に滝修行の水流が流れ落ちています。



この先の山道を登ると、伏見稲荷の一番高い場所「稲荷山」の山頂(一の峯)に行けるようです。

流れを少し下がると、



別の滝修行の水がありました。最近は使われていないようで、枯れ葉などが散らかっています。

先ほどの標識まで戻って、伏見稲荷を目指しました。

なぜか、上空にはヘリコプターがぶんぶんと飛び回っていました。外国VIPでも伏見稲荷に来ているのでしょうか。

両側が竹林の細い道をたどると、突然、社や石碑が現れました。





「青木の滝」



その先を歩いて行くと、また突然にこんな社が出現しました。



石の鳥居や石碑などが密集して立ち並んでいます。



「弘法の滝」です。

さらに山道を進みました。



林を抜けると、大きな神社があり伏見神宝神社でした。



千代紙の人型で願い事を書いて奉納するのだそうです。道を間違えた十人くらいの中国人観光客が大きな声でなにか話していましたが、この社は伏見稲荷の観光メインコースではありません。



山道を更に下るとこの標識にでます。ここが今回のルートの終点です。

この標識がかなり目立つので、間違えて山頂を目指す外国人が多いようです。



このあたりは千本鳥居のコースです。



奥社奉拝所。おもかる石がある場所です。タクシー運転手に案内された修学旅行生に加えて、外国人がとても多いです。



境内案内図。一ノ峰まで周回しようとする外国人が多いようです。



デザイン的に面白いので、みんながカメラに収めています。いわゆる「絵馬」。



千本鳥居の前で、自撮り。混雑するので、一方通行ですが、漢字表記だけなので白人は無視して逆流で歩いてくる人もいます。

この自撮り棒は、撮影に夢中になるあまり通行人などにぶつかるトラブルも増加して、使用を禁止するところも増えているとか。



本殿で礼拝して、門前町を抜けて京阪駅に向かいました。



混雑で、まるで無料の「テーマパーク」のようでした。外国人はお賽銭もあげていないようですし、絵馬もあまり買わない。せいぜい門前町で、缶ビール、アイスクリーム程度の消費だけでしょうか。

最後に、気になったこと:京阪線路と門前町の間に疎水の水路がありかなりの水量で流れています。橋の欄干がそれほど高くなく、中国人家族が小学生低学年くらいの子供を二人連れていました。橋の上で仲間と立ち話をしていた時、子供が欄干の一段の上に足をかけて水を覗きこんでいました。手を滑らすと落ちてしまうのではないかとヒヤリとしたので、注意しようかと思いしばらく様子をみました。そのうち家族は歩き出したので心配は解消しましたが、ヒヤリハットの原理から、この橋の手摺はもっと高くしないといつか事故が起こりそうです。

京阪伏見稲荷駅着、午後2時55分。
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京都一周トレイル、伏見深草ルート2

2015-05-01 | 京都の文化(春)
かつて伏見桃山城キャッスルランドとして近鉄グループが作ったお城と敷地が、現在は運動公園として公開されています。





この日は多数の小学生たちが写生授業として来ていました。



外から見る限りきれいですが、老朽化・耐震性不足のため内部は公開されていません。



紅葉の新緑が青空によく映えています。



ここで、2度めのミスコースしました。



コース地図によると、城の裏手から抜けられるようですが頑丈な鉄の扉がありしっかり施錠されていたので諦めて、城の下を一周して大手門から駐車場に出て、柵の外を半周しました。



ヤマフジが咲いています。

実は、裏口がありました。



お城の右手奥のグランドに隣接するところでした。

この角にも標識がありそれに沿って歩いたつもりですが、、、体育館の前にでてそのまま住宅地を走る道路に抜けてしましました。



ただしいルートは、体育館を回りこんでWCの横を抜けて「伏見北堀公園」の中にある水路に沿った散策路をあるくことです。しかしミスコースも方角は同じなので、そのまま歩いて、



標識「F11」で復帰しました。



北堀公園を上から眺めるとこんな感じです。

さて、コースの続きを歩きます。



黒田長政下屋敷の跡地があったり、



八科峠(京都と大和を結ぶ要路の峠)の石碑があります。「右 京みち 左 六ぢぞう」

現在は住宅に囲まれて、峠道の感じはありませんが当時はさぞ一息をつく場所で茶店もあったようです。

標識がしっかり目立つところにつづいています。



少し寄り道して「仏国寺」、小堀遠州の墓があるそうですが、特に寄り道するほどの印象はありません。

このあたりから、いよいよ大岩山へのハイキングです。京都老人ホームの前から舗装がきれて地道になります。



半ば放置された竹やぶには、大きくなった筍がひょろひょろと伸びていました。



このあたりの狭い道路は私道だとのこと。



あと600mで、大岩山展望所に着きます。



鉄柵の内側には木を切ってメガソーラの設備が並んでいました。最近、大規模ソーラ発電で使っている銅線を盗む事件が発生しているためか、警告文と高圧電気を流して侵入を防いでいます。(本職の泥棒ならばあまり効果ないでしょうが)



展望所に到着。



西北の眺望です。白く光る長いものは名阪高速道路の防音壁です。右手の山頂に瘤のある山は愛宕山でしょうか。



南の方角。右手に伏見桃山城が見え、さらに左手の遠方にはかろうじて大阪の高層ビル群が見えました。

ここまで、京阪伏見桃山駅から、約3時間です。何度かミスコースしたことや、御香宮神社、乃木神社、明治天皇陵、桓武天皇陵、仏国寺に寄り道したので1時間位は余計に時間がかかったようです。

ともかくここで昼食休憩にしました。(ベンチはありますが、売店等はなにもありません)

ここから本来のコースは「大岩神社」へ抜ける山道ですが、「災害復旧工事」のため5月25日(予定)まで不通となっていて、車道に迂回しなさいと看板がありました。



この神社にある堂本印象が作った鳥居を見たかったのです、残念ですがしかたありません。

右手の車道を200mほど下がると、大岩神社の普通の形の鳥居があったので、入ってみました。



中を進むと、ありました!



やはり、そこに彫り込まれた絵画的デザインはとても素晴らしい。

一周トレイル公式ガイドの説明によると、もっと参道の山道の下にさらに大きい堂本印象の鳥居があるとのことですが、今回は行けません。



この白い花は、ナンジャモンジャの木かな?

迂回路の車道を下ると、途中には地元の学校生徒のペンキ画が展示されています。



「よみがえれ 大岩山」



ゴミ捨てるな!



放棄された竹林、困ったものです。整備された美しい竹林には、多数のたけのこが生えていました。



大岩街道なる広い道路に出て、左折し少し行くと「F21」標識があり、コースに復帰です。

もしこの辺りでくたびれていたら、この街道に沿って1km少し西に行けば京阪藤森駅にでることができます(エスケープルート)。

この日はまだ元気があったので、このルート設定にしたがって、深草地域の里山と小さな滝と稲荷社をめぐりました。
(つづく)

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