家にいて外に出ないように全国の生活が変わり、負けないように、はげます音楽がたくさんYouTubeで紹介されている。その中に、ずいぶん気に入った曲があった。たいがい歌っている歌詞が聞き取れないので半分も何を言っているのかわからないが、良くわかる曲もある。歌詞がよくわかるとはげまされた。
クラシックの発声はベルカント唱法で頭のてっぺんから声を出すように、と言われる。クラシックでなくても普通そうだろうが実際聞いてみるとやはり何を言っているのか良くわからない。マイクがない時代には体を声の増幅装置として使わなければ大きくならないので声を遠くまで届けることに重点がおかれた。
現代ではささやき声がマイクを通して大音量になるので言葉がはっきり聞こえる。歌詞が大量の言葉のオンパレードになっても作詞者の伝えたいことがわかる。
歌詞にはげまされて元気が出たので、ひまがあったら、ひまをつくっても聞いているほど熱中してしまう。眠っても聞いているのだから子守唄になっている。二拍子の子守唄。
管弦楽、室内楽などは農作業のイライラ解消法だ。毎年、不具合が減っているのでめったに聞かなくなった。スピーカーを撤去してしまった。
声と歌詞が魅力的、現代技術の結集だ。聞くほうはこれを待っていた、とうれしくなる。。
クラシックはどう聞いても話し声には聞こえないが、技術が、小さな声でマイクを通さないと聞こえないようなささやき声でも何を言っているのか良くわかる。常にきれいな声で話しかけられてる状態で歌詞も良くわかって励まされれば安心して眠れる。
すごい量の歌詞にビックリ、それどころか、歌詞を歌いこなすきれいな声。本当にすごい。